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2010年10月

経済・税金

UPDATE 2010.10.29

 

稀代のインチキ宗教、インフレ教の化けの皮をはぐ

いまだに、デフレも、ハイパーインフレも文句なく悪いことだが、「適度な」インフレは良いことだという大ウソがまかり通っている。経済論壇に登場するような連中のあいだでアンケート調査をしたら、おそらく90%以上がこの見解に賛成するだろう。

インフレ擁護論の中でも、「インフレは借金の実質負担を軽減する。そして、カネを借りるのは積極的に事業を拡大しようとする個人や企業だから、インフレは経済発展の味方だ」という議論は比較的まともなほうだろう。だが、一見妥当に見えるこの議論は、じつはインフレで本当に得をしているのはだれかということをおおい隠すイチジクの葉のようなものだ。

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UPDATE 2010.10.28

始まりはシルバーの下落で確認できると思う。原油も82、DXは78.05だがシルバーが落ちない。落ちるまでしばし時間が掛かるかな?と思っていると社長就任祝いで贈られてきた、机の近くにある蘭の白い花が一つ、銀音?を立てて落ちた。カラスが3羽落ちたから黒3羽ではないが何かの予感、兆候かな。この人物に会うと必ず市場が変化する人がいる。其の人に昨日会うと、東京市場は可笑しい、何かいやな雰囲気だと。大きく下っぱなれる気がする、上ではないなと。40年近い市場関係者、彼の予感は久しぶりに接近する台風の感じだと。

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UPDATE 2010.10.27

 

日本の恐慌時に誰が成功したのか?昭和初期の日本で活躍した人を探したことがあった。僕は常にモデルを探す。其の時代其の環境で、誰かいるのだろうか。独り東京にいた。

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UPDATE 2010.10.26

 

2010年10月25日
原作:ボブ・ホウイ
翻訳:増田 悦佐



オバマ大統領としては史上最高のプラス30という支持率を記録したのは、就任式からたった2、3日後の2009年1月22日だった。

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UPDATE 2010.10.26

 

先週から漫画で読む日本史、その奈良時代を何度も読んでいた。この時代に現日本人が出来た。そんな直感からだ、特に奈良の大仏建立前後が匂う。15年、のべ250万人を使い世界初の金銅仏が出来る。銀アマルガム法で鮮やかな金色に輝く大仏、その開眼法要にはペルシャ人や世界の人々が参加したという。現在価値で5000億円を掛けた300トンの大仏。この工法や資金調達、金精錬、アマルガムが何処から来たのか?この時黄金山神社と宇佐神宮から30キロほどの金が献上された。日本初の組織的金山は仙台付近から始まる。百済の金鉱床を開発した技術が応用されたという。天皇は金の献上に感動し年号を変えたと記録にある。

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UPDATE 2010.10.25

久しぶりにボブと話す。来週来日を確認、何を話すか打ち合わせる。エリックから今回の金ブームの分析を頼まれたが、僕と同じ質問、内容だという。何時からブームは始まるのか?タイミング、予想パフォーマンスという。世界で一番、金、金鉱山株を持つことが自慢のエリックも、僕も考える事は同じかと苦笑する。エリックにも会いたいな。世界的に金鉱山株が上昇始めている。今回の株価下落の向こう、金鉱山株の長期的大ブームが待っている。6週間〜8週間の株価暴落後である。今週からその株価暴落は本格化する。

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UPDATE 2010.10.22

 

モーゲージゲートと二度目の量的緩和で
仲間割れを始めたアメリカ経済を牛耳るエリートたち

アメリカで起きている経済事件の中でもとくにインパクトが高そうなのが、モーゲージゲートとかフォアクロージャーゲートとか呼ばれている差し押さえ・競売関係の不正だ。だが、日本のマスメディアはまるで報道管制でも敷かれているように、まったくと言っていいほど報道していない。

そこで、いったいだれが、いつ、どこで、何を、どんな方法でやってのけて、その結果今どういう問題になっているのかを順を追って説明していこう。現在のアメリカ社会には、一流の金融機関に首尾よく就職できたほんの一握りのエリートのために一般大衆を踏みつけにする風潮が蔓延していて、まさに末世の様相を呈している。その縮図のような事件だからだ。

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UPDATE 2010.10.21

 

原油もさよならのサインが出た。チャートワークスを見れば原油に手を出すなと書いてある。これにて歴史的事件はいよいよ始まるのだろう。この事件から中国が如何にやくざか?国とは国民を犠牲にしたエリート達の就縛の仕組み化が分かる。バブルの世界的崩壊でオバマの虚像も暴露。とにかく第一幕リーマン後の政治経済をつかさどった人々の身勝手、独断と偏見があぶりだされる。世界中が騒ぐ中、我が日本国だけが独自の道を歩み始める。株価暴落第2弾は故に政策や、政治家の出番が無くなる。失敗の責任を市場の間違いと言い立て始めることが予測できる。

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UPDATE 2010.10.20

ドルのリバーサルは始まったようだ。DXは78まで既に上昇。これが80.8を越えれば本格的に全市場の反落となる。昨日の新聞は一面にドルの問題が書いてある、案外このような日が市場の転換点だろと読んでいたが、間違いなさそう。溜まったエネルギーが短期間に爆発しそうである。揺れは大きいだろう。ボブが来る11月2日には市場トレンドは明確に下、大きな時代の変更が始まる、80.8を超えて上昇始めれば?ドルの上昇がその他市場の下落という単純な法則が今回も当てはまるだろう。

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UPDATE 2010.10.19

 

ヒンデンブルクの予兆とか様々な予知サインが出た夏。しかしドルが下落してその他市場は大上昇となる。其の上昇も終わりがきた。日経平均株価と米国S&P株価の相反する動き、ダイバージェンスが出た。昨年秋、今年の春にも出てきた市場反転のサイン。日経平均が下げ米国が上昇するパターンだが、これが3ヶ月の時間の中で発生した。このサインを待っていた、確認の為に。株価暴落という異常事態が始まる。そして綺麗にDXドルの上昇、その他市場の下落が始まる事になる。

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UPDATE 2010.10.18

先日久しぶりに僕の席が取れない。必ずキャンセルが出ていつもの席に座れるのに。100万マイルのプラチナカードを持つ僕が初めて、自分の好きな席ではない。飛行機がこんな大きいとは感心するくらい後ろ、35Cに着席する。いつも1Cなのに?記憶にある限り、始めての経験。僕の運も翳り始めたのかな?とその日、とツキ、運の研究なる本を読む。一直線に上昇する運の危機、ホリエモン型、力道山型。そして頂点まで、一度も失敗した事のない安倍元総理の事が書いてある。運の総量は一定、家族も含む数代にて運は形成されると。読了し、やはり僕は運が良いと結論した。その時僕は財布と携帯を落としたことに気がつく。

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UPDATE 2010.10.15

 

こないね?何が、秋が。そうこの秋の事件は時代を変える。誰の目からも時代が代わる事が読めるだろう。それにしても来ないね?円が80円で株が上がるとは、のろしも見えない。が、DXドル指数は既にテクニカルで天井打つ事9日が過ぎた。1980年代以降で10日が最長である。其れを考えれば近々?トレンド変更は始まるのだ。長期的な視点と研究によるトレンド変更予測。現在の市場はドル安に動き、株、金等の市場が上昇している。僕はこれが何時もの様に、ドル高、その他市場の下落を導くと信じる。そして金の上昇が終わり小休止。2100ドルに向う市場に発展する。

先週のピボタルを読み金の時代への変化直前を確認。でも、世界はいつの間にか金色。金の生きる時代に染まりつつある。 

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UPDATE 2010.10.15

 

アメリカ人は、この格差を受け入れているのか?

日本の知識人には「根が楽天的な民族性だし、事業を起こして自己破産に追いこまれるといった失敗をしても、何度でもやり直せる社会風土だから、アメリカ人は結果としての所得や資産の格差がどんなに開いていても、チャンスさえ平等に与えられていれば文句を言わずにチャレンジしつづける」といったおとぎ話のようなアメリカ擁護論を語る人が多い。そういう人たちの中でも、1980年代くらいまでのまだ比較的まともだったころのアメリカに留学した体験のある人たちは、それなりの生活実感をもってこういう議論をするので始末に負えない。

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UPDATE 2010.10.14

 

博多にて元寇の乱の史跡を見て来た。来襲の10万人が忽然と消えた博多湾。そこに残る防塁跡。つわもの達の喚声や雄叫びが何処からか聞こえそうな海。老人がポツネンと立ち遠くを見つめていた。彼の後姿に戦乱の時代が本当にあったことを、何故か感じる。そして箱崎八幡神社に行く。子供の頃見た大きな社、こんな大きな建造物を誰がどの様な理由で建造したのか?そんな疑問も何処へやら。大人の目、視線は子供の頃見た同じ光景を小さくする。こんなに小さかったかな、箱崎宮。さて金価格1255を目指すトレンド分析。総ての市場で市場最高値をつけたときの分析が出てきた。金、銅、日経平均等最高値を驀進するパターン、夢の跡が確認できる。今日は市場のトレンド、ビッグピクチャーの研究だ。

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UPDATE 2010.10.13

来年金価格は2155ドルと言うシナリオに生きている、僕。そのためには近々調整が必要、その時が、(金価格下落時)総ての市場の調整である。DXドルと金は綺麗な相反で動いている。金価格が調整する日、4%ほどの調整が来ればその他市場は壊滅的打撃。金は1200ドル台で調整後、2155ドルを目指すことを確認させるチャートワークスが届いた。明日このチャートを紹介しよう。さて福岡のホテルで目が覚めた。暗い天井の低いホテルの朝。数十年前オペラ歌手、マリアカラスがホテルの天井が低いと福岡公演をキャンセルした事を思いだした。そういえばメリルリンチに入社したときNYの研修でオナシスの息子もいたな。

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UPDATE 2010.10.12

 

大阪行きの新幹線の中、今浜松を通過した。時速270キロの新幹線はあと1時間で僕を大阪に運ぶ。地球はこの何倍もの速さで自転しているのか。もう秋の筈が昨日は29度まで気温上昇、今日も25度とか?市場もまだ夏の残り香、金、銀、銅や商品市況は高騰のまま。

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UPDATE 2010.10.08

 

アメリカの貧富の格差は、教育を通じて拡大される

1990年代初頭から約16〜17年続いた好況の中でも、実質的に所得や資産を拡大していたのは全国民のうち所得水準でトップの5%前後にすぎなかった。2008年にサブプライムローン・バブルがはじけてからというもの、実質所得や金融資産を拡大できるのは所得水準でトップ1%まで絞りこまれている。

一方、好況のころでさえ実質所得がかろうじて横ばい程度にとどまっていた全国民の約80%は、バブル崩壊以来実質所得が減少している。アメリカの貧富の格差は、国民の全体の50〜60%にとって耐えられない水準に迫りつつある。

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UPDATE 2010.10.07

金が1300ドル以上になり短期的な調整の時期が近い。スイスのプライベートバンクではポートフォリオの10%以上を金にするように推奨。1トンの金現物を買った人も出てきたという。ソロスは、金はバブルに近いと警告している。欧米では米国景気が立ち直ることは無いと信じる人が多い。豪州でも米国、日本はだめ、ゆえに金だろうという。さてテクニカルには米ドル、DXが底を打つと金は新値をつけて下落する。其のタイミングにきたようだ。日本を除く国々では壮大な金上昇。その意味は?

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UPDATE 2010.10.06

空より青い海に白い波跡をつけて船は行き来する。時にヨット、大きなフェリーが窓の外のシドニー湾を横切る。5月石垣から西表や与那国に出かける船を見ている様な錯覚に。ここは夏に向うのだ。鮮やかな天と海面の青。友人のリチャードはこんな日は海浜でサンシャイン、ボスも居ず、会社も無く、自分の席も無い人生はいいよ。今日は夕暮れの赤い太陽が綺麗だと、9時から5時の生活をやめて楽しいよ。時にばかげた仕事も趣味としてするけど?と生活感の無いことを言う。11月で50歳。人生を楽しむ。風が出ればヨット。風の吹くままに生きるのだという。

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UPDATE 2010.10.05

 

DXドルが6月7日から10月1日まで11%下落した時。その他の市場は大上昇した。これは昨日のブログのチャートとテーブルで確認できる。銅、31.8%。トウモロコシ、39%、小麦、39%、砂糖は56%も上昇した。何故?ドルDXが落ちたからだ。新著の終わりにもこの事を紹介したが、市場を動かすドルの下落時に、その他市場が上昇する。上昇の時にその他市場は下落、暴落する。其のドルの上昇が始まった、恐いドルの上昇による市場支配が見えてきた。

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UPDATE 2010.10.04

 

今11時ホテルの部屋から海を見ている、シドニーに朝8時着、気温18度。雨の空がいつの間にか快晴に。海には白いヨットが走っている。春に向う南半球、地球は広いね。何年ぶりだろうシドニー。空港は朝のラッシュ、イスラム系の人たちが多い。以前は見かけなかったのに、アジア、インド、中国等の国々の時代が来ているのだ。肌で感じる。豊かになりつつある世界。パソコンを開けるとバンクーバーのボブから短いメール。ドル、ユーロに転換点が出たと。先週金曜日売られすぎたドルに上昇のサイン、買われすぎたユーロに売りサインが出たらしい。

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UPDATE 2010.10.01

 

(後半)「エリート主義『経済学』の虚妄」 シリーズその1 

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UPDATE 2010.10.01

 

エリートたちはとても上手に経済を運営してきた、ひたすら自分たちのために

1920年代半ばにGMがアメリカ経済の主役になってからというもの、欧米経済はどんどん近代市民社会を支える市場経済の本来のあり方から逸脱していった。古典経済学の鼻祖アダム・スミスは、国家は分かりやすく、励行しやすいルールを決め、そのルールをなるべく例外のないように適用する以外は後景にしりぞき、あらゆる経済活動は市場での売買が自然に落ち着くところにまかせれば良いと考えていた。

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