経済・税金

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2017年04月

経済・税金

UPDATE 2017.04.27

 

デパート消費者支出変化率のチャートを見ると、デパートにおける消費者支出は2008~2009年よりもさらに悪くなっていることがわかる。長期的な下落の一つの理由はインターネットショッピングの普及だが、最近の急落ぶりは異常だ。ショッピングモールの価値が下落し、不動産ローンの債務不履行が懸念される。

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UPDATE 2017.04.26

繰越欠損金の控除制度というのがある。例えば個人で今年1000万円の損失が生じたとする。次の年で700万円の利益が生じた場合でも、税金を納めなくて済む。700万円-1000万円(前年度の欠損金)=△300万円である。つまり、欠損金が生じた場合は、次年度以降、黒字が出たとしても、それまでの欠損金の累計を上回ったときに、初めて税金支払いが生じるのである。これは繰越欠損金の適用という制度で世界中に存在すると言ってもいい。

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UPDATE 2017.04.25

 

原油価格は、これから本格的に下落する

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UPDATE 2017.04.24

日本のピーターパン

朝鮮半島における日朝、最大の戦は白村江の海戦だった。663年中大兄王子の指揮下10万人の日本軍はソウル近くの白村江に集合した。3万隻の船の戦いは海を赤く染め日本軍の敗退で終わった。中国の援軍が到着して、勢いに乗る日本軍を打ち負かしたとされる。だが戦は紙一重、日本軍の優勢が、味方の裏切りとの勘違いで劣勢に傾き、負けたという。東アジア最大の海戦だった。が、当時どのような兵站で10万人を半島に動員したのか?凄い国、時代だったと感服する。

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UPDATE 2017.04.21

 

不況下の株高がゴールドマン・サックスの業績まで狂わせ始めた

アメリカ経済の実態と世論調査などに出てくる景況感とのあいだのかい離は、留まるところを知らぬ勢いで広がりつづけている。たとえば、次の2枚組グラフに表れているとおりだ。

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UPDATE 2017.04.21

 

4月16日、金価格が瞬間的に1,290ドルをつけた。前日にアメリカがアフガニスタンにあるイスラム国過激派のトンネル網に非核兵器で最大の破壊力を持つ爆弾MOAB(モアブ)を投下したためだ。「有事の金」はまだ続いているが、それでも第三次世界大戦ほどの大事件には発展しないだろう。

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UPDATE 2017.04.19

日本の確定申告書提出期限は3月15日、アメリカは4月15日、両国ともその季節は終わった。大統領選挙期間中、慣例であった大統領候補の確定申告書の公表を、初めてトランプが破った。全く明らかにしなかった。このブログでも何回か書いたが、その理由についていろいろ憶測されたが、遂にアメリカのメディア(テレビ局)によって明らかにされた。

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UPDATE 2017.04.18

 

中国経済に回復の兆し? ご冗談でしょう

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UPDATE 2017.04.17

パブアニューギニア

1873年、大バブルが天井だったころ、ボリビアが、名産品錫の生産拡大に向けて、当時の金融中心地、ロンドンでポンド建ての国債を発行した。新興国だったボリビア国債は利回りが高いのと、次世代国家のイメージで、国債は飛ぶように売れたという。大バブルが弾ける前に、このような新興国の債券が、突然市場に出てきて、バブルの大輪の花を咲かせ散っていく。つい40年前まで首狩りが娯楽だった国が、国際債券市場に登場した。最貧国に近い国がドル建債を発行するという。

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UPDATE 2017.04.16

 

南北戦争時代から現在にいたる鉄道利権のすさまじさ

「歴史学派の経済学者」というと、手垢のついた既成観念に適合するような歴史的事実をあちこちから拾い集めてくるだけの、学者世界における「落穂拾い専門業者」であり、経済学の世界に数量モデルが本格的に導入されてからは、かろうじて経済史の分野でほそぼそと生き延びているだけの連中という印象が強い。だが、その中にあって、ヴェルナー・ゾンバルトだけは、先入観を持たずたんねんに歴史的事実を調べ上げて、世の通説とは違う経済活動の歴史を再構成してくれた人物だった。

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UPDATE 2017.04.13

 

4月6日、アメリカがシリアの軍事施設に59発の巡航ミサイル(トマホーク)を撃ち込んだ。これにより、金マーケット、ドルマーケット、原油マーケット、トレジャリ―マーケットなど各市場に一時的に資金が集中した。そして金は瞬間的に1,275ドルを付けた。もし今後、金が1,500ドルにでも上がれば第三次世界大戦など大きな出来事に発展するだろうが、今後どのように動くだろうか。

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UPDATE 2017.04.12

平成29年度改正税制でビットコイン等仮想通貨の売買にあたっては、消費税は非課税とされた。これで日本もビットコインの流通は盛んになるだろうか。

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UPDATE 2017.04.11

 

シリアで実際に使われた化学兵器――いったいだれが、どういう理由で、どんな成果を得るために使ったのか

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UPDATE 2017.04.10

 

貧富の格差拡大は1980年代に始まったことなのか?

アメリカの貧富の格差が、どんなにすさまじいものになっているのかを確認しておこう。データとしてはやや古いが、アメリカでハイテク・バブルが崩壊しはじめた2002年から、ユーロ圏のソブリン危機が頂点に達した2012年までの10年間での所得階層別の、所得の増減率だ。なお、このグラフでは、勤労所得も資産運用による所得もふくまれているが、持っているだけで積極的な運用をしていない資産に生じた評価益(Capital Gain)は除外してある。

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UPDATE 2017.04.10

馬上枕上厠上

太陽黒点が急減していると書いたら、4月2日には97個も発生した。黒点が増えると社会不安や戦争が起きるが、ミサイル発射でまさに人類は黒点の増減に支配されているような行動をしている。誰が、何のために黒点数を増やし戦争屋を活躍させるのだろうと、素朴な疑問が湧いてくる。

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UPDATE 2017.04.08

 

森友学園問題、豊洲移転問題、WBC侍日本の大活躍など話題に欠かない今日この頃ですが、いかがお過ごしでしたでしょうか。早速今回も「価値語」から学んで参りましょう。

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UPDATE 2017.04.06

 

東京で桜が満開になるころ、鹿児島ではまだ一輪も咲いていないという桜の遅れがあるように、NY株式市場も銀行株は桜と同じように散っているけど、その他の株はまだ売れている。

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UPDATE 2017.04.05

日本の大企業は世間体を憚って、大胆な節税策をしない。この理由の一つは、東証一部企業にオーナー経営者が少なくなってきているのと、欧米に比べてサラリーマン社長の年収のインセンティブによる収入のケタ違いの低さのせいであると思われる。超一流会社のトップCEOの年収格差は欧米と比べてゼロが2つくらい違うのではないか。

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UPDATE 2017.04.04

 

アメリカ資本主義は終わった

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UPDATE 2017.04.03

 

牛之宮祭

太陽黒点が0の日の連続記録を驀進中の2017年だ。3月21日現在27日連続で黒点が発生していない。これは地球が寒冷化していることを示すデータで、1300年代の温暖期から1600年の最悪期、小寒氷期に移行する動きを示唆している。先週末トランプ大統領は地球温暖化に対する補助金禁止を打ち出したが、、まさに地球は寒冷化していのだ。米国の民主党支持者の66%が温暖化に懸念を示し、共和党支持者の18%が懸念、とするこのギャップは何を物語るのか?

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