経済・税金

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2007年06月

経済・税金

UPDATE 2007.06.29

 

今年は米国大統領選挙から3年目にあたる。この3年目は、S&P500は年初から春にかけて上昇、夏前に4〜8%の下落、そして夏にかけて上昇というトレンドを繰り返してきた。過去30年のうち1回を除き、ジンクス?通り、このパターンだった。

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UPDATE 2007.06.28

京都は何回行ったの? 1960年、昭和35年以来、3回ほど京都を訪問した。当時は、京都に向かう新幹線がまだ出来ていなかった。それが世界銀行の融資で出来たなんて…。時代は変わったね。その変化を見て、儲けてきたんじゃないの?そうだよ。

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UPDATE 2007.06.27

彼に逢うのは15年ぶりだった。ブラジル、メキシコの債券を大量に扱い、その時の業界のスターになった人物だ。一族はメイフラワー号で米国に渡った由緒ある出自。風格とその品の良さはまね出来るものではない。

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UPDATE 2007.06.26

約5週間で米住宅ローン金利が0.5%上昇して、6.25%から6.75%になった。30万ドルの米住宅ローンを借りている人は、この1ヶ月で月間125ドルの金利負担が増す。20年元金一括返済ローンだと、20年間に支払う金利は40万ドル。30万ドルの借金で40万ドルの金利負担とは…。

年間の利払いが40%から50%上昇し、もはや家を手放さなければならない人々が数百万人にのぼることが計算できる。つまり家の投げ売りが始まる可能性が高くなった。
 

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UPDATE 2007.06.25

1942年から1948年(青)と、1982年から1987年(緑)の株価サイクルが、現在進行形の赤い動きに似ている。この動きを重ねて眺めようという趣向である。

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UPDATE 2007.06.22

6.74%まで30年物モーゲージ金利が上昇。過去5週間で0.5%も上昇した住宅ローン(モーゲージ)金利、売れ残りの住宅は420万件。世界最大の債券ファンド、米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)を運用するマーク・キーセル氏はその現状を「It’s a blood bath(血の海)」と表現している。

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UPDATE 2007.06.21

2005年998だった上海総合株価指数は今年5月30日に4275まで上昇した。その間にいくつかの大きな株価の調整があった。まず昨年の12%の下落。今年初めの15%、そして今回は21%の下落となった。

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UPDATE 2007.06.20

1928年11月5日
「我々はこれから始まる黄金期にさしかかったばかりである」
アービン・フィッシャー、ブッシュターミナルカンパニー社長

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UPDATE 2007.06.19

ルービン元財務長官が、私の生きてきた人生で世界経済は最もリスクの高い時代になったと話している。リスクとは米国と世界の株式市場で起きているバブルの事であろう。

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UPDATE 2007.06.18

 

ボラティリィティの上昇が今回の株価の下落につながる。先週上昇したNY株は、ボラティリティの上昇を伴いながら、今まで以上に上昇するか、または下落するかの瀬戸際に追い詰められている。さて、どんな理由で下落が始まるのか。

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UPDATE 2007.06.15

 

ある外資系銀行の日本代表に逢うと、「銅もニッケルも原油も下がり始めましたが、金は大丈夫ですか?」との質問。金は先日のリバウンドで、ほぼ底を固め大上昇1歩手前ですと答える。

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UPDATE 2007.06.14

 

米国長期金利が上昇するから米国株が売られる。それもインフレ懸念。新聞に出てくるコメントである。長期金利の上昇は投資家が資金を長期から短期にシフトさせている現実だけである。やがて理由はインフレではなく、投資に対するリスクとでも変わっていくだろう…。

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UPDATE 2007.06.13

ロンドン発、買収ファンドによる世界の上場企業の買収額が急増、割高感が強まってきた。買収される企業の期間利益に比べた買収額は、平均で18倍と5年前の9倍から跳ね上がった。日経の日曜版(10日刊)である。
 

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UPDATE 2007.06.12

5月高くて10月安いという季節性が米国株に認められているという。特に1929年10月の暴落のように、大きなバブルはこの季節性を持っている。1873年の鉄道バブル、2000年のITバブルの時もそうだった。

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UPDATE 2007.06.11

 

先週(チャート上ではThis Weekと表示)のイールドカーブを眺めると明らかな変化が読み取れる。わずか1ヶ月以内でこんなに変化するとは…。いよいよこの変化の結論としての市場の変動が始まる。これで3ヶ月物金利が下がれば文句ないのだが…

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UPDATE 2007.06.09

BKX(フィラデルフィア KBW銀行株指数)は114まで急落した。2月中旬の120から3月中旬の111まで下落した指数は118まで上昇していた。この指数が前回の111を切る事になれば、本格的な金融恐慌に突入する。

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UPDATE 2007.06.08

米長期金利が5.13%に上昇し、ダウは一時200ドル以上下げた。タイミングを捉えたといえば絶妙なタイミングだった。 昨日のブログに書いた、「この2月27日に−54bpから先週には29bpと…」の意味が解る人は僕の30年間の証券マン生活で得たエキスを僅かな時間で得た幸福者であろう。

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UPDATE 2007.06.07

この1年眺めて来たこと、米国株の暴落の足音とゴールドの大上昇に視点をフォーカス。これらの市場の大きな変化と転換、ブル(強気)からベア(弱気)への道案内は、1.イールドカーブ(金利曲線)の形状、2.クレジットスプレッド、3.銅などの商品市況、4.USドルインデックス、5.ゴールドである。

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UPDATE 2007.06.06

先週までの金の売られすぎの状態が改善された。 4月23日に690ドルの高値をつけたあと、650ドルまで下げていたが、現在670ドルまで戻ってきた。40週移動平均線近くまで下げ、反発するパターンは、ゴールドのブル(強気)市場の特徴であろう。

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UPDATE 2007.06.05

先週、上海株はその暴落のスタートを切った。テクニカルな分析から見れば、明らかに株価の疲れ(アップサイドイグゾーション)を示していた。今週、上昇して大暴落するか、毎日小さく10日連続して下げるか、パターンは2種類であろう。

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UPDATE 2007.06.04

つつじの花が美しい。鮮やかなピンクは、枯れると傷ましい姿を見せてくれる。哀れ。先週までのつつじの勢いはなく、全て枯れて、朽ちはじめている。

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UPDATE 2007.06.01

『世界バブル経済終わりの始まり』(講談社出版)が書店に並んだ。皆さんには是非読んでいただき、アマゾンコムで五つ星の高い評価を挙げてもらいたいものである。

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