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2008年09月

経済・税金

UPDATE 2008.09.30

NY株が大暴落したとき、逆行高したものは何か。そう史上最大の暴落は金を上昇させた。もちろん株式市場の上昇銘柄や出来高を確認すべきだ。実は先週、金鉱株、探鉱株にダウンサイドのサインが出ていた。7月の原油のアップサイドの逆のサイン。それは原油売りが正しく判断されたように、先週、金鉱株には買いサインが出た。そして254のG/Cレシオもまた金の大上昇時代を予見していた。

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UPDATE 2008.09.29

宗教法人はその全てが非課税なのである。
その土地や建物には固定資産税がかからない。お布施や寄附金に対しても。かつて京都が寺社仏閣の拝観料に課税しようとしたが、金閣寺や清水寺を始め猛反発され出来なかった。

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UPDATE 2008.09.29

 

やはり似ているナー。チャートを眺めると過去から未来が見えるような気がする。2000年3月24日の1552から2002年10月11日の768までの暴落。それからの上昇、2007年10月12日、1576の大天井。それから400ポイント下落の現在。過去は未来を予見できるのか?そんな疑問より2000年、1973年、1937年等と同じパターンの下落と日柄と金融現象に注目したい。

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UPDATE 2008.09.26

254

G/C(Gold/Commodities)レシオが254にジャンプ。昨年5月は143でNY株のブーム、金の底値だった。今年7月の危機で234に。9月に211、それから実に金価格は100ポイント上昇した。760ポイントから900ポイントへの動きは売られすぎから買われすぎへ。このボラの大きさに市場は混乱した。そうだよ、混乱はチャンス。普通の人生は混乱こそが普通からの脱却、卒業の時。

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UPDATE 2008.09.25

 

ビッグピクチャーを確認しよう。週末NY株は政府の介入で上昇、リバウンド。日本の株も大きな戻り。安心感がしばし市場のセンチメントになる。恐慌は来ない、1929年とは異なり21世紀的に適切な対応がとられた。これが普通の人とマスコミの反応である。しかし恐慌は株価の上下動の中で生成発展する。

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UPDATE 2008.09.24

 

9月17日の3ヶ月物米国短期国債の金利が0.03%まで低下、金曜日には0.9%に戻るが。短期金利の低下は株価の低下、景気減速と何度もすみませんネ。2000年の米国バブルから今日までの短期金利の足取りを眺めよう。

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UPDATE 2008.09.22

 

この16日で100周年を迎えたGMのワゴナー会長。過去100年で世界は大きく変ったが、この100時間でも一変した、と話した。1929年10月24日の大暴落の10日程前、やはりNY株は今回の様な最初の暴落を見せた。丁度その日、T型フォードの新工場の稼動記念祝典。役社員、政府高官や大統領を前にフォード会長は人類の新しい時代が始まると情熱的な演説をした。これは恐慌と車の関係の始まりと終わりのストーリーかな。2度の恐慌は米国社会の象徴の車や消費社会すら変更し始めている。

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UPDATE 2008.09.20

10時に快晴の旧金山に着く。すぐにCNNを見るとダウは10756、+143。S&Pは1173、+16.DXは77.86。金が900ドルに。カリフォルニアの年金がGSやMGに貸さないと報道中。金だ、ゴールドだ、金融危機は終わるのか?テレビは叫ぶ。何という24時間の変化。

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UPDATE 2008.09.19

VIX

デンバー朝5時。8時のフライトで成田に。VIXが36.22まで上昇している。BKXは64.41と言う事は銀行株がまだ大きく下落の余地があるという判断になる。大暴落は今回ではないな?しかしVIXが30を超えた事でひとまずNY株の大きな下落は一休みかな。

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UPDATE 2008.09.18

 

全米のテレビが金の上昇を話題にしている。同時に米国政府のバランスシートがおかしくなる話。米国債の格下げは近いよ。449ドルのNY株の下げ、S&Pは1156となる。

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UPDATE 2008.09.17

 

先ほど日本時間朝7時半にホテルに。ロッキー山脈の見える部屋。快晴。先週まで5度だったのに今日は20度のデンバー。一昔前の金、石油、銅資源の中心地に来る。北米の金鉱株はボロボロのバーゲンセール。これから年末にかけて金の上昇の始まる前に手を打ちたいな。

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UPDATE 2008.09.16

 

先週は史上最大のモーゲージ会社の救済。今週は160年の歴史ある史上最大のブローカーの清算。来週は地球最大の生保の清算?金融は危機から清算の始まり。やがて不動産の失敗から欧州の銀行の清算。そして一般事業会社の倒産に繋がる。金価格は500ドル安のダウに反して25ドル高。好かった。金が通貨としてセーフへブンとして動き始めたのか?

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UPDATE 2008.09.15

1年前WSJは金利低下により株価は救われる。株価救済は金利低下しかないとコメントしている。さて金利低下は果たして株価を支えたのか?マスコミの理論や学者の常識は正しいのか。

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UPDATE 2008.09.12

何者ですか?ロシアやウズベキスタン等に行くとは。パスポート見るイミグレの人は怪しげな目で僕を見る。金鉱床を探しています。ネバダでは金鉱山を経営しています。それではハワイに金鉱床があるの?冗談のつもりの質問に真顔でYES。本当にあるの?かくして、僕のハワイ入国にはいつも20分ほどかかるのです。火山のあるところに金山あり。ハワイ沖大金鉱床の探査で来ようかな。

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UPDATE 2008.09.11

時差で目覚める。午前1時、窓の外、月の光が海に輝く。月は地球の宝石?静まり返った浜辺に、休み無い波の音。元ちとせの歌が遠くから聞えてきそうな神秘的な夜。そういえば夜に感動するのは久しぶり。

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UPDATE 2008.09.10

日本の法人税率は40%強である。それに対して欧米諸国は30%台である。政府税制調査会からも、日本の法人税率を下げないと国際競争に勝てない、などの意見が相次いでいるが、財政事情等もあって政府はなかなか決断を下さない。従って、トヨタや松下それに三井物産など海外で大々的に事業を展開している会社は、日本に利益を落とさず、海外子会社に利益を落とすという手法を取っている。当たり前のことだが、そうしないと国際競争に勝てないからだ。国もそうはさせないと伝家の宝刀である移転価格税制を持ち出すのだが、それにも限度がある。

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UPDATE 2008.09.10

 

米国政府による儀式は終わった。そして1日だけの株価のラリーも終わった。リーマンブラザーズ株の大きな下落で次の救済銘柄の噂に市場は揺れる。米国政府による2度目の金融救済の異常さ。ここハワイでもワイキキの有名ホテルの閉鎖。有名レストランの突然の休業に驚く。

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UPDATE 2008.09.09

株式市場の変化の予兆を知るのに、金利差、金利曲線、ジャンク債の金利がある。金利差とはイールドスプレッドの訳、ハイイールドとの金利差がこの7月634bpsから698bpsに上昇、木曜日に709bps。3月のパニックで670bpsだから急に上昇した。

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UPDATE 2008.09.08

 

先週火曜日のNY株のアウトサイドリバーサル。そして週末の暴落。250ドルの上昇の後25ドル安に引けた火曜日、前日の高値より上昇、安値引けする。このサインがアウトサイドリバーサルと呼ばれるテクニカルな出来事である。

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UPDATE 2008.09.05

淋しい夏の日々であった。先週1週間は、東京は大雨に雷、まるで花火大会のように空を染めて、怒られているような雷鳴。天は東京人を諫めているのか!?九州に行くが、着いた日の気温は17度。お盆過ぎは涼しくなるといっても、なんか悲しく淋しい夏の日々だった。

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UPDATE 2008.09.04

 

このチャートを何十回眺めただろうか。テクニカルなS&Pの分析。大きな転換点を示すこのチャートの分析者の実績を考えれば、S&Pの株価はもう少し戻ることになっている。7月上旬の原油の下落はアップサイドというサインが出ることで正確に確認できた。が、必ずしもテクニカルな分析で100%明日を予測できるものではない。

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UPDATE 2008.09.03

さて昨日までの僕のアイデアは原油株売り、金融株売り、サウジアラビアバブル銘柄売りだった。昨日寄り付で原油株買戻し、金融株売り継続、サウジ銘柄売り増。朝刊を見てNYが250ドル高く原油が10ドル下げたと知る。やはり1日早かったと少し気落ち。7月7日より100戦連勝の僕の欲張りな気落ち。今透視するように見えすぎてはいけない。必ず成功した透視術では何時か負ける。そんな素直な反省と叱咤。

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UPDATE 2008.09.02

 

ルイジアナに進行中のハリケーンの規模が上陸前に小さいほうにダウングレイドされた。するとNY先物市場の原油は3.94ドル下落し、1バレル111.52ドルになった。

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UPDATE 2008.09.02

上場会社が3月決算を発表し、それに伴う6月の株主総会を終えて新年度がスタートする。昔はこのような感じであったが、今は四半期毎、つまり3か月に一度決算しなければならない。忙しいことである。平成20年4月1日から6月30日までが第一四半期となるのであるが、この第一四半期に、なんと139社で監査法人が変わっているのだ。

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UPDATE 2008.09.01

 

今日から書店に並ぶ本、ソロスの警告、講談社。天才ソロスもこの時代のこの事件を1929年以来の大恐慌と喝破している。回帰性理論が現実の投資にどう使えるのか?一読してもらいたい。彼はテクニカル分析等は運用に通用しないと説明する。

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