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2013年07月

経済・税金

UPDATE 2013.07.31

 

デフレ下の金価格が一番上昇する。インフレだから金、その投資家が退場した金には新しいパラダイムが覗いている。デフレ下の金上昇である。マネタリーベースの28週間の増大の後、S&P株価の下落への転換から5週間で株価は14%以上、下落し、合計で13週間前後の下落を示す。金はS&P下落への転換の週から7週間上昇する、現在金は上昇に転じた。それは新しいパラダイムの始まり。デフレが世界を覆うことを示している。さて、7月21日の検証だ。秋の大事件を読もう。

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UPDATE 2013.07.30

5月に始まる債券市場の異変、強気から弱気への転換は今回も起きた。多くの株価の暴落の始まりはこの債券市場の異変から始まる。米国債や低格漬の暴落は6月末まで継続した。そしてその後の反発の時間にNY株価は再び市場最高値をつけた。そしてこの債券市場の異変後の数々のデータは、秋にNY市場の株価暴落が来ることを示唆している。

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UPDATE 2013.07.29

28週間のマネーの増大後のNY市場の方向は、先週の木曜日の分析を見れば明らかである。そして、市場は大きく転換する、株価の下落と金の上昇、綺麗に相反する形で動き始めている。NY株の大きく孤を描き、金が大きな底の孤を描く形状は、いよいよ恐慌なる事件を呼び込む。デトロイトのデフォルトは対岸の火事でなく、キケロの言うところのフェニキアとローマの連結なのだ。そう経済事件は連鎖する、これから12週間で恐慌だ。

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UPDATE 2013.07.26

 

デトロイト破綻が示すクルマ社会終わりの始まり

約1ヵ月前、このシリーズの初回末尾で、デトロイト市の惨状を説明した。当時は、市の財政がどうにもならなくなり、事実上ミシガン州政府に接収され、帳簿はすべて州政府の派遣した特別管財人の管理下に置かれたという状況だった。そのころから、時間の問題とは思っていたのだが、それからたった1ヵ月弱の6月18日にデトロイト市が、米連邦破産法第9条による破産を裁判所に申請した。

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UPDATE 2013.07.25

 

パリに街角には覆い隠すことの出来ない貧しさが漂っている。それは経済統計で見れば、パリばかりかロンドンもローマもアテネも、もはや恐慌と定義できるほどの失業率にまで上昇している。そう、25%の失業率が前回の世界恐慌だった。だが現在それを越える失業率は欧州に見える。そして中国資源バブルの崩壊は22日の中国経済の収縮とデフレリスクを見れば瞭然である。それは世界に物乞いを広げることになる事件だろうに。

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UPDATE 2013.07.24

自民党圧勝で僕の生活が変わるのか? チェンジを標榜したオバマの登場で米国は変わったか? 鳩山民主党の登場が日本と日本人に感動を与えたのだろうか? それより身の回りに起きた事件、災難、理不尽は自分を成長させた気がする。大きな政治より自分の問題解決。そして夢の継続と勇気の瞬発力は自分史に刻まれ、ご褒美としてのサムマネーをもたらす。今、自分の勇気を見つめている。

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UPDATE 2013.07.23

 

●今週の1枚:金は耐え抜く

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UPDATE 2013.07.22

34か国が加盟する経済協力開発機構(OECD)は、このほど世界的に活動する企業の節税を防止するための指針を公表した。

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UPDATE 2013.07.22

高度に進んだ民主主義は選挙の棄権率を上げる。投票しなくても逮捕されないし、安倍さんをこき下ろしても警察に連行されることもない。トルコでイスラム法を破れば宗教警察にぶち込まれる。エジプトで大統領の悪口を言えば身の危険。そして中国では倒産法も裁判所もない。国会に民意の発露も出来ない国である。無い故、米国では高卒は給料5万ドルの世界。

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UPDATE 2013.07.19

UPDATE 2013.07.18

 

原油が売りに転じた。5年前と同じような日、7月9日にテクニカルな売りサイン。そして4日以内に 高値を付けるパターンを辿っている。先週末が原油の高値、その売りである。原油と金価格の相対比較を見れば、やはり原油売りの金買いの流れが見える。原油は30ドルまで落ちてもおかしくない。金は相対的に買われる。相対比較の重要性をかみ締めるチャートである。人生も相対比較かな?

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UPDATE 2013.07.17

 

●今週の1枚:インフレ率から見た金価格上昇の可能性

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UPDATE 2013.07.16

政府は安倍内閣の成長戦略の一環として、優れた能力を持つ外国人を呼び込むため、新しい永住権の創設を考えている。日本に3年間滞在すれば永住権を取得でき、配偶者の就労や親、メイドの帯同ができるという。日本政府は成長戦略で2020年までに外国企業の日本への直接投資残高を35兆円に倍増する目標である。この新制度によって優秀な外国人を呼び込むというのが政府の考えである。

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UPDATE 2013.07.16

 

いよいよドイツにお鉢が回り始めた。中国の金融危機は上海市場の短期金利急上昇で、その始まりは6月中旬から本格化している。地方銀行、地方債の終わりは4月には中国の監査法人が、もはやコントロール不能と表現している。米国金融危機も噂が届く、そしてアラブの春は騒乱に、ポルトガル、ギリシャ、ブラジル、インドネシアと騒ぎは広がる。

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UPDATE 2013.07.15

重要なことは考えない、勘で判断する。次々に来る問題に対応するには考えていては間に合わない。勘で動く、そのスピードは人が驚くほど早く、殆どの場合正解である。猫が屋根を飛んでいく姿は、本能、考えることなど無い。本能を生かす、それが勘であろう。5年前の7月原油が天井であると講演した。勘は正しく、その日に天井を打った。勘の仕事だった。

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UPDATE 2013.07.12

 

アメリカの景気回復は砂上の楼閣

このところ、「アメリカ経済が本格的な回復軌道に乗ったので、国際金融業界の議論はいつ連邦準備制度(Fed)理事会のバーナンキ議長が量的緩和の段階的縮小に踏み切るかに絞られてきた」といった言説が支配的になっている。だが、こうした主張の根拠は、ほぼふたつの「明るい材料」に限定されている。

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UPDATE 2013.07.11

 

2008年8月に、金が暴落した。そして10月に歴史上に残るリーマン事件が起きて、NY株は50%近い暴落した。この関連性は一度ではなく、数度この市場に連鎖する事件として記憶している。もし6月28日が金暴落終了であれば、NY株は8月末に暴落の可能性を考える。金という究極の通貨が暴落する。それは誰かの資金繰りのはずである。そして、米国から流れる金融機関の危機の噂。

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UPDATE 2013.07.10

ポルトガルの財務大臣が自分には出来ないと職を辞した。この債務問題を解決していくことが出来ないというのだ。ギリシャの借り換えも出来ない?できると、騒いでいる。エジプトではクーデター後の内乱が拡大の様相。債務拡大、欧州危機で大上昇した金は22ヶ月間の下げで39%も暴落した。NY株は二番天井へのジャンプ中。市場は刻々変化している。だが、前回は22ヶ月で41%下落の後、300ドルが500ドルに上昇している。そして標準偏差でマイナス2.67とは反発の領域に来た次の主役。

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UPDATE 2013.07.09

 

●今週の1枚:金価格上昇の可能性

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UPDATE 2013.07.08

2008年7月11日、原油は147ドルの史上最高値を付けた。その2週間前、原油に上方屈曲点が出たとロスのレポートが来た。原油は大天井を付け、景気は弱気循環に入る。その11日当日、僕は今日が原油の天井で60ドルになると講演した、半年後、30ドルに下落した。エジプトのクーデターで週末102ドルに上昇した原油価格。残念ながらこれ以上の上昇力は無く、再弱気入りの原油である。屈曲点分析の凄さを思い出す。

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UPDATE 2013.07.05

 

何度でも言う、アメリカ型労働市場にしてはいけない

いまだに、なんとか日本の安定した雇用慣行を、アメリカ型の企業にとっての解雇の自由を優先する労働市場に変えようとする連中が、政府や自民党の政策を牛耳っている。これが「いつでも、どんな身分の雇用者でもかんたんにクビを切れれば、企業にとってはそのほうが儲かる。だから、そうしよう」というなら、それなりに首尾一貫した主張だ。企業さえ儲かれば、勤労者の生活などどんなに苦しくなろうと知ったことではないという正直な態度だからだ。

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UPDATE 2013.07.04

先ほど国税庁が今年の路線価を発表した。それによると、全国の平均変動率は前年比マイナス1.8%で5年連続の下落となったが、下落率は前年よりも1.0%縮小したとしている。路線価が日本で一番高いところは、28年連続で東京都中央区銀座5丁目の銀座中央通りで、一平方メートルあたり2,152万円(坪約7,000万円)、大阪では阪急百貨店前の大阪市北区角田町の御堂筋である。

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UPDATE 2013.07.04

 

日本株も14,000円台まで回復、12,000円台からのリバウンドは終わるようだ。為替も100円になり再び円高の可能性が高い。上下動を繰り返す市場。この市場の位置が、価格が僕の人生を、多くの人生を決める。日経平均が6,600円を目指す、この秋の相場の始まりは5月23日にスタート。ボブのレポートでは今月は株式市場も債券市場の売られ過ぎの反発で安定という。が、秋の恐い暴落。

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UPDATE 2013.07.03

 

我々は大きなバブル崩壊の流れに生きている。中国やデトロイトで現在進行しているミニパニック、株式市場や商品市況、貴金属市況などを冷静に分析するボブ・ホウイ。2008年の株価暴落を予測した人、日本における1989年の株価暴落を予測した、ITバブルを予測した人、実はこれらの人達がボブであり、ボブと共に分析を重ねているロスクラークだ。

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UPDATE 2013.07.02

 

●今週の1枚:中国金融の深刻な問題

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UPDATE 2013.07.01

赤貧とともに生まれ享楽と同時にバブルは破綻する。ボブのレポートに出てくる表現だがまさに世界はバブル破綻の方向に進んでいる。5月末の債券市場の売りは、最後の審判といえるほどひどかった。金も22ヶ月間下げ、39%の下げからアップサイドの非常に珍しいサインが出た。株式市場だけがまだパーテイの余韻が残っているが。 やはり秋だな。

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