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2013年11月

経済・税金

UPDATE 2013.11.29

 

通産省(=現経産省)史観こそ、諸悪の根源

先週の回の末尾に「旧通産省(現経産省)は日本中のあらゆる産業を独占、地域独占、ガリバー型寡占に支配させようとやっきになっているゴロツキ官庁だ。そのへんの事情については、いずれまたきちんと取り上げるつもりだ」と書いておいた。

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UPDATE 2013.11.28

 

この映画を見るとアメリカの原型と未来が見える。主人公には投資家に説明する為の世界的な考古学者達が選ばれる。この先生達が、古代の再生恐竜を確認できれば、このパークに投資家マネーが殺到する。その投資家の為の説明の場所、ジュラシックパークにCEOの孫を連れてきて、先生達と恐竜確認、見物をするが、パークの安全は人為的に壊れ、恐竜達が島を闊歩する。あの映像で見る、恐竜、ブラキオサウルスと流れる音楽、学者先生達の感動の笑顔シーンに感動する。

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UPDATE 2013.11.27

 

今年6月の金に関するセンチメントは30を切り、誰も金に興味がないというところまで売られた。その後に金は大反発している。このセンチメントは市場の勢いであり、方向を示す強力な分析手段に転じる。

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UPDATE 2013.11.26

 

今週の1枚●期日指定での暴落予測が出てきた米国株式市場

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UPDATE 2013.11.25

 

問題は、バブルというものは最後には必ず(幾何級数的に)急騰したあと崩壊するものです。さて、NY株市場は急上昇し、崩壊の準備を完了した。この次の動きは、先週の安値を切る安値をつけること。それだけになった。幾何級数的(パラボリック)に上昇する銘柄数は先々週の180から200を越えた。東京タワーのカーブのようなパラボリック銘柄が200、それは暴落に転じるが、大半の銘柄がもう、やはりのポイントに来た。準備完了。

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UPDATE 2013.11.22

 

「企業の巨大化=強く豊かな経済」という妄想の果てに

前回は、自動車産業を例にとって特定産業のトップ企業の数を絞りこむことによって、企業規模や価格支配力の拡大を図るという産業政策がいかに有害無益かを説明しはじめた。この産業寡占化の促進という政策目標のアホらしさは、旧通産省=現経産省の利権屋官僚たち、その御用聞きをしている経済学者や経営コンサルタントたち、そして日本経済新聞の論説委員たちといった提唱者の顔ぶれをみるだけでもお分かりいただけるだろう。

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UPDATE 2013.11.21

海外所有資産の報告義務はアメリカを真似て、日本でも来年3月15日までに行わなければならなくなったが、今やアメリカはもっと厳しい。1万ドル(100万円)以上の海外資産を所有していて、IRSに報告書の提出を怠った場合(脱税しているわけではなくとも)、1口座につき10万ドル(1000万円)か、口座残高の50%のどちらか大きい額を罰金として支払わなければならなくなった。アメリカ人は、海外口座については、本当に慎重になっている。さらに2010年から“Foreign Account Tax Compliance = FATCA”により、海外米国人口座の開示義務が外国の銀行にまで広がり、とんだトバッチリを受けている。

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UPDATE 2013.11.21

独立して3年後、牛之宮は乗っ取られたことがあった。創業メンバーの1人と社員20人ほどが僕の海外出張時に移転登記を行い、帰国すると僕の部屋に机と椅子しかないという漫画のような光景があった。乗っ取った首謀者は156通りの乗っ取り計画と僕への対応を考えたという。だが、まさか、僕がそんな手で来るとは考えもしなかったという。

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UPDATE 2013.11.20

 

フロリダ半島に不動産バブルが起きた、史上最大級のその不動産バブル崩壊は1929年を惹起させた。先月のNYのオークションで赤ワイン、スクリーミング・イーグルが1本3936ドルで売れた。1本邦貨で40万円のワイン。5年前ハワイで飲んだ時はレストランで1200ドルだった。先週、NYのそれで、141億円でフランシス・ベーコンの絵画が落札された。バブルの兆し、その頂点で見えるいつもの光景である。

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UPDATE 2013.11.19

 

今週の1枚●巨大な成長率を見せる各国ノンバンク

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UPDATE 2013.11.18

2015年から、相続税率も所得税(住民税)率も最高55%となる。この税率もさらに上がる可能性がある。額に汗して働いても、本人の取り分より国の取り分の方が多い。そのようにして働いて貯めた金だが、死ねばそれに最高55%の税率が相続税としてかけられる。まさにペナルティである。

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UPDATE 2013.11.18

歴史は中央銀行のジャブジャブの金融緩和につきまとう投機から安全に逃げだす道はないことを教えている。これまでの6回の大きなバブル崩壊の直前まで中央銀行はジャブジャブの金融緩和を継続していた。そして突然、株価上昇から240週前後で株は暴落に転じた。だが、今回に似た1937年は243週の上昇のあと暴落せず継続的な下落に転じた。

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UPDATE 2013.11.16

マイクロソフトの偉い人が自分の行動、趣味、判断を毎日記録に取っている番組があった。数年前の番組のことだが、そのインパクトは記憶に残る。自分の死後、自分をPC上に生き返らせるという企画である。判断、テイスト、笑い、涙、怒りを毎分記録しそれを人工知能に載せるという。自己流の判断をするPCはかつての自分判断で生きていくというのだ。

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UPDATE 2013.11.15

 

分業が先か、交換が先か?——均衡は断じて静止概念ではない

結局のところ、経済が自然体で成長するのを待ちきれずに、人為的に成長率を高める、あるいは人為的に不況に陥ったときの成長率減少を緩和する方法というのは、たった3つしかない。

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UPDATE 2013.11.14

 

オリオン座が冬の空のスターになる頃、当たり前のことだが、夏の星座の主役ペガスス座は地球の反対に座する。そう、その星座は真夏の国々の頭上に輝く。2011年9月金は夏の夜の大スターよろしく1,900ドルを越えるまで大上昇した。(SGRのRSIは92)その時NY株は下落中、底値を探る脇役だった。今、NY株は主役を与えられ燦然と輝く、金は今1,300ドル前後、そしてその色を失いつつある。相反する二つ。

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UPDATE 2013.11.13

 

好きだな、この分析。オバマ支持率が米国株を予測する?就任時65%の支持率それが38%まで下落したとき株も同じように下落した。今、現在そのオバマ支持は39%に下落、38%を切ればNY株の下落は決まる。こんな分析、日銀やFEDには出来ないだろう。そして4年間継続したNY株の行方は如何に?今週下げれば9−13−9の分析確定。

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UPDATE 2013.11.12

 

今週の1枚●7人に1人が全く医療費を使えないほど困窮した米国社会

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UPDATE 2013.11.11

今、ロサンゼルスからの機内で書いている。ANA5便に乗っているのだが、落ちるとは思っていないが、今回は遺言について考える。

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UPDATE 2013.11.11

 

現在進行形が赤、そして2007年の6度の大バブルの頂点が青、2003年と2009年を起点として99%の上昇の2007年、そして現在244週は166%の株価上昇。この4年に昇る株価上昇の後は悲惨な暴落が待っている。強気市場というブル、ブルは平均的に240週で収束する。月の満ち欠けや彗星の軌道のようにある規則を持っている。そのブルの終わりが近い、今週にもその売りサイン登場?

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UPDATE 2013.11.08

 

ことばの計量分析が暴き出す介入主義経済学の惨状

グーグルの開発したプログラムの中には、使いようでは短期間にすばらしい成果を出せるものもある。その典型が、Ngramという名前が付けられたことばの使用頻度を洗い出すプログラムだ。仕掛けは単純そのもので、1600年以降に出版された本でデジタル化が済んでいるものすべてという広大なユニバースの中から、特定のことばが全語数のうち何パーセント使われているかをはじき出すというだけのことだ。洗い出しの対象となることばは、もちろん単語には限らず、熟語、成句、慣用句と、ひとまとまりになるものならなんでもいい。

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UPDATE 2013.11.07

考えて、考えて結論を出しました。この結論は80%が倫理に反するという。米国MBAの団体の調査では熟慮は倫理に反する結論を導くとある。さて、果て、何か失敗するとよく考えなさいといわれたものだが。よく考えると道に外れると言う。ならば考えなければ道を外れないのか?考えない結論
それはなんと、正論らしい。どうも人間は考え、考えすぎで間違うらしい。さて今、時代はその考えに考えた人間が間違う。そんな時代らしい。

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UPDATE 2013.11.06

 

今週の1枚●小細工で好況を演出する米国

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UPDATE 2013.11.05

 

トーマスロイターの商品指数は非常に重要な転換点に来ている。何度も紹介したあの三角形が形成されている。この三角形は上下にいずれか大きく振れる。この三角が下に触れると、商品指数の方向は2008年12月の320ポイントに向かう、上に抜ければ?株は上昇したが商品指数は下落している現実、この指数の動きは明日を予兆する。

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UPDATE 2013.11.04

 

8月にはこの12週間シリーズを連載していたが、再びNY株は新高値を取り、恐慌までのカウントは振り出しに戻った。だが、市場には重要な転換点を示す、ボブの独自の分析手法、株価反転のリバーサルがS&P株価に出た。そしてNY株を先行する、証券仲介業指数株価にも同じく下落への反転サイン。カウントは振り出しだが、危機は増幅している。

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UPDATE 2013.11.01

 

現代経済学は錬金術・占星術

1466年(1467年という説もある)、オランダのロッテルダムの町にデジデリウム・エラスムスという人が生まれた。長じて、該博な知識と権威を笑い飛ばす勇気を兼ね備えた学者になった。当時はイタリアよりかなり遅れた精神風土とされていた北ヨーロッパで、「人と神では人が大切」というユマニスム(人文主義)のはしりとなった人だ。

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