経済・税金

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2013年02月

経済・税金

UPDATE 2013.02.28

 

増田さんの新著である。これぞデフレの時代の教科書ではないだろうか。1873年から1895年の異常なデフレを紹介した本は初めて、日本初であろう。デフレの本質とは何か?インフレを唱える安倍さんの政策の愚かさ、危うさに警鐘を鳴らす著でもある。が、楽しい、楽しい経済の本である。AKB48の登場がデフレ時代の特徴であり、1929年がGM不況である話には感動さえ覚える。

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UPDATE 2013.02.27

かなり重要な転換点に来ている。

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UPDATE 2013.02.26

 

●今週の1枚 米国政府支援で生き続ける、巨大金融機関

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UPDATE 2013.02.25

カッコ良く見える国も、人も、それなりに問題を抱えて歩いている。ソレゾレがソレゾレの問題を抱えている。なんとなく、それを実感する。39.3度まで上昇した僕の熱は翌日36.2度まで下落した。高熱にうなされ天井を見つめる僕、ずいぶん遠くに来たことを感じる。幼い頃の天井はもっと高く大きく、揺れていた。週末ヘッジファンドに危機説が?

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UPDATE 2013.02.23

●本音を吐露した安倍首相

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UPDATE 2013.02.22

 

日本経済を破滅に導く円安リフレ政策

2月15〜16日に開かれたG20財務相・中央銀行総裁会議は、IMFのラガルド専務理事による「通貨戦争とか、通貨安競争とかのことばを軽々しくもてあそぶべきではない」という偉そうなご託宣で幕を閉じた。「どの国がどの国に対して通貨戦争をしかけているか」などという非難合戦になってしまったら、世界中で意味のある量の貿易にたずさわっている国でたった1ヵ国と言えども清廉潔白と胸を張れる国など存在しないからだ。

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UPDATE 2013.02.21

 

2月18日に「円急騰」に入ると書いた。円相場に関するボブの分析を紹介したいと思う。円の動きを凝視してみよう。

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UPDATE 2013.02.20

 

1993年7月に牛之宮ウイークリーを出した時、月の時代太陽の時代との一文を掲載した。さてもあの頃、月の時代に突入すると結論していたが、まだまだ太陽の時代かもしれない。あの頃の予測は太陽から月に変わるとした。が、今見捨てられた市場が午前4時で一番暗闇の中、そしてやがて太陽のように出てくるのかも知れないと感じる数字がある。

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UPDATE 2013.02.19

(2月7日掲載・前半部からの続き)

昨年のある日、飛行機の機内番組で石田純一さんが、きよ田を褒めていた。僕の好きな料理屋、きよ田で寿司を食う、その日本一の寿司を食える程の男になりたいと精進したという。僕と同じ歳の彼の言葉が心地よく響く。そう、僕もその日本一とやらを味わえる、参加できるように出世したい、儲けたいだったな。どこか前向き、ベンツに乗り、ファーストクラスに乗り、日本一の料理を食らう夢。バブルといえばバブルだった夢。だが、向上心といえば、否、言いたいほど、素直な気分だった。

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UPDATE 2013.02.18

現行の税法では、相続財産の取得価額が3億円を超えれば50%の税率、一方、贈与税は1000万円を超えれば50%である。贈与は相続税逃れの生前贈与とみなされていたから、ペナルティーの意味合いで、最も累進課税が激しい税と言われてきた。

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UPDATE 2013.02.18

円急騰の時間に入る。今週中には円高転換の円である。円暴落は政策によるものとされているが、円が落ちたい時に落ちた。そして今度は急激な円高、84円前後の円高が見える。だが基本は円安、16年周期のドル円の動きは,長期的な円安トレンドである。13週間の円暴落、そして暴落から円急騰、これが今週の事件である。

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UPDATE 2013.02.16

●気づいたらインフレになっていた!

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UPDATE 2013.02.15

 

2013年2月13日

インスティテューショナル・アドバイザーズ

ボブ・ホウイ

世界経済史上の3つの壮大な実験は、それぞれ当時の主要な経済大国における「霊感あふれるプロモーション」をともなっていた。古代ローマが初期の共和政から腐敗堕落をきわめた警察国家に変貌する際の説得力あふれる謳い文句は「皇帝の持つ天与の資質」だった。16世紀には、卑俗で腐敗した官僚制を覆い隠す煙幕として「ローマ教皇の無謬性」が持ち出された。1900年ごろに始められ、現在も続いている3度目の実験の中核をなすドグマは、中央銀行の全知全能性ということになる。

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UPDATE 2013.02.15

 

願いがかなわない悲劇と、かなってしまう悲劇

皮肉屋ぞろいのイギリス人の中でも、ひときわ光る皮肉屋、ジョージ・バーナード・ショーは、こう言った。「人生にはふたつの悲劇がある。ひとつは、心の底からの願いがかなわないことだ。もうひとつは、その願いがかなってしまうことだ」

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UPDATE 2013.02.15

いつも「松藤民輔の部屋」をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

これまで増田悦佐氏のコラムの掲載時間を毎週金曜午前6時に設定しておりましたが、今週より毎週金曜午前中の時間帯に変更となります。

何卒ご了承の程いただけますようお願い申し上げます。

【松藤民輔の部屋WEBサイト】

 

UPDATE 2013.02.14

ヨーロッパで窮迫している国々を救う為の現行の仕組みを変えなければ、欧州最強の国々まで衰退していくだろうと、ブンデスバンク(ドイツ連邦銀行)総裁の予告。1月29日ブルンバーグ通信報道では、ECB欧州中央銀行のユーロを救うためなら無制限に国債を買い続続けるという宣言は、経済全体を危険にさらす方針で、各国最高裁レベルでの訴訟や審理を招くかもしれない、とある。

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UPDATE 2013.02.13

 

●今週の1枚 人口動態から見た、SP500の動き、バブルの動き

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UPDATE 2013.02.12

このほど、4年間務めたヒラリー・クリントン国務長官の後任にジョン・ケリーが就いた。正式にはJohn Forbes Kerryといい、ミドルネームのForbesは母親の苗字で、彼の父親は中国貿易で財をなし、母親の死によって相続税を控除した後の財産で、彼が受け取った額は1億8400万ドル(170億円)である。

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UPDATE 2013.02.12

カナダのオンタリオ州は次のギリシャになるかもしれない。債務関係のあらゆる数値でカリフォルニア州より悪化している。(1月31日ファイナンシャルポスト誌。)凄い記事が並んでいる。中国は大変な金額の債権放棄をするらしい。そう、余りに異常な経済発展が天を汚し、暗黒の北京を作っているが、インドのボンベイの空はそれよりひどいと言う。

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UPDATE 2013.02.09

●白川総裁をとことん攻撃する安倍ブレーン!

安倍ブレーンの1人のエール大学名誉教授、浜田宏一さん。現代版ハマコーさん。某アンケート調査で「次期日銀総裁にふさわしい人」として、竹中平蔵さんの次に票が多かったですね。

「インフレ命」の安倍首相にとってなにかと頼りになる方のようです。

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UPDATE 2013.02.08

 

あい寄る魂——ほぼ同時に没落しそうな中国とアメリカ

熱心な読者のひとりに、いつもいろいろおもしろい資料を添付した感想を送ってくれる方がいる。今回その人に送っていただいた資料の中で、「これは傑作だ」と感心したのが中国の「黒い救急車」に関するニュース報道だった。出所はウォールストリート・ジャーナル主宰のウェブサイト『China Real Time Report』なので、かなり信憑性のある話だと見ていい。

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UPDATE 2013.02.07

白洲次郎さんの本を読むと、貴兄のことが書いてある。一度伺いたいのですがと、震えながら電話した。本当にあの時の電話には震えた。一本の電話の後に冷や汗が流れた。断られたらどうしよう、柄にもなく、断られた時を思ってしまった。電話の向こうでは、ようございます、お待ちしますと、慇懃な返事だった。だが、くすりと笑ったような気がした。それは一人前10万円の芸術だった。

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UPDATE 2013.02.06

2000年に相続税法が改正された時、OECD諸国をはじめ先進国は驚きを隠せなかった。
税法は本来、納税義務があるのは、その国の居住者なのである。その応益負担の原則というのがあって、生活している限りは、その国の道路や学校やいろんな恩恵にあずかっているので、当然その財源である税金を負担するのがあたり前であるからである。

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UPDATE 2013.02.06

 

200年でその銀貨の価値を3%にまで落としたローマ帝国、だが米国は100年でその米ドル価値をローマ帝国並みにした。

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UPDATE 2013.02.05

 

●今週の1枚 お祭り騒ぎの米国金融市場

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UPDATE 2013.02.04

54年ぶり12週連続の日経平均の上昇である。これを継続可能と見るか大天井と見るかであるが?市場の90%が継続可能、安倍ちゃんよくヤッタであろう。ただ、ミセスワタナベは日本株を売り越し、外人が買い越しとなっている。過去の事例からすれば個人の勝ちとなる?NY市場も熱狂のお祭り騒ぎであるが、テクニカルには買われ過ぎ、下落のモーメンタムが始まれば、南進である。

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UPDATE 2013.02.02

物価が上がる。インフレになる。円安になる、株価が上がる、景気がものすごく良くなる・・・国民は期待でいっぱいです。

いまの「デフレ不況」から抜け出せるなら、インフレでもインフルエンザでもなんでももってこい、という気持ちなのかもしれません。

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UPDATE 2013.02.01

 

借金で成長は買えない

安倍政権誕生後の株式市場は、ほぼ一貫して上昇基調だった。ここに来て心理的な節目として大きくのしかかる日経平均1万1000円をはさんでもみあっている。だが、株式市場の動向だけを見ていると、安倍政権の唱える円安・インフレ誘導で実際に日本の景気が良くなるという期待が大きいように見える。

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