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2012年01月

経済・税金

UPDATE 2012.01.31

 

米国株式市場は大天井を形成中である。いや、先週完成した可能性もある。NY市場の大きなWトップの形から見えることは、08年10月から09年3月の再来である。

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UPDATE 2012.01.30

昨年、米国の超富裕層の資産家、ウォーレン・バフェット氏が、自分の収入に対する税率は17.4%で、我が社の従業員の税負担率よりはるかに低い、と記者会見で言ったことから、ホワイトハウスや世論を巻き込む社会問題まで発展し、揚句は、ニューヨークなどでの格差是正を訴えるデモにまで影響した。

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UPDATE 2012.01.30

 

再びドル買いの始まりである。テクニカルにはドル下げより、上昇のサインが出た。これから16ヶ月以内にDXドルは90方向に上昇である。つまりドル上昇はその他市場を弱くする原則通り、その他市場は大調整の始まりである。米国株は先週が大天井。この天井を、もう見ることの無いレベルまで下げると覚悟したい。金の上昇も小さな調整、その後3月にかけて変化の時間である。

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UPDATE 2012.01.27

 

日本の消費は本当に冷えこみっぱなしなのか(後半)

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UPDATE 2012.01.27

 

日本の消費は本当に冷えこみっぱなしなのか(前半)

このところ、ユーロ圏情勢が表面的には小康状態となっている。そして、例によって日本経済新聞は、ここぞとばかり日本経済に関するネガティブ・キャンペーンに精を出している。

おととい、24日の朝刊には全国のスーパー売上高が既存店ベースで0.8%減少となり、もうお先真っ暗だという内容の記事が出ていた。そして、今日も今日とて外食産業の売上高が全店ベースの売上高で1.2%の減少となり、もう中長期的には国内市場は収縮する一方、成長を目指す外食産業の会社は、海外に出て行かなければやっていけないというような記事が出ている。

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UPDATE 2012.01.26

とにかくお金が欲しい時があった。高校で病気をして勉強するなと言われて、することが無くなった頃だ。17歳の僕には勉強も無く、運動も無く、何もするなとの命令。仕方が無いので音楽を聴き。絵を眺め、本を読んだ。

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UPDATE 2012.01.25

商品市場は景気循環と動きを一にしている。商品市場、つまりCRB指数が上昇するとき景気は活況で株価の天井付近。此れが安いと、景気は底付近にいる。2008年6月474だったCRBは2009年2月200に下落した。この天低は見事に株価の天低でもある。2011年4月370に上昇した指数は10月292に下落。325に上昇後12月に293に下落、今回も325付近で反落となるのだろう。

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UPDATE 2012.01.24

 

米国株のダイバージェンスが完了に近い。株価とそれに付随する指標が上下の相反する形をダイバージェンスという。この形が出来れば、いずれ株価は下落する。現物より影の指数が先行する市場。NY株の方向転換は近い。24日が米国株の天井との分析はVIXのボラテイリテイの低下から予測している。この低下が上昇に転じるのに2〜3週間ほどの時間であろうか?or来週だろうか?

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UPDATE 2012.01.23

海外に子会社を設立して、その子会社から借入れをする。そして、海外子会社からの借入れに対して年利20%、30%とかの金利を支払う。これによって、日本の法人は利益が減る。何故このようなことを行なうのか?答えは明白である。日本の法人税が高いから、利益を海外関連会社へ移すことにより、グループ全体のキャッシュフローを豊かにするためだ。

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UPDATE 2012.01.23

 

米国債金利の転換点のサインが出た。質への逃避が金と米国債と円債に集中しているが、米国債金利は低下から上昇に、債券価格の上昇から低下のトレンドが近い。月次ベースの金利分析での転換点だから今日明日の話ではないが、中国不動産についで、破裂のサイン。近々出てくる週次のサインで、大きな市場の転換点が見える。いよいよ、フィナーレ米国金利上昇の始まりなのだ。

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UPDATE 2012.01.20

 

末期の病床で将来を語り合うユーロ圏の奇々怪々(前半)

1998年に、会計上の仮想通貨として発足し、2002年からは実際に紙幣やコインとして流通しはじめたユーロが、断末魔の悪あがき状態に入っている。今年最初の13日の金曜日、1月13日にフランスを始めとするユーロ圏9ヵ国の国債の投資格付けが引き下げられたのは、この死に至る病の初期症状に過ぎない。

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UPDATE 2012.01.20

 

末期の病床で将来を語り合うユーロ圏の奇々怪々(後半)

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UPDATE 2012.01.19

 

1月13日、国際金融協会はギリシャの債務免除を同国代表との交渉を中断したことを発表した。民間債権者の負担の上積を巡り主張が合わなかったとみられる。最終的にまとまらなければギリシャが無秩序なデフォルトに陥り、取引のある金融機関に混乱が広かるのは必死だ。協議の再開には言及していない。と新聞記事にある。

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UPDATE 2012.01.18

現在の金価格の動きは1974年から1980年の上昇時間の3分の1のスピードで上昇してきた。そして、加速度的な上昇が今年のテーマであるが、この上昇が失敗すれば、原点回帰、800ドルも想定できる。250ドルから眺めてきた金価格、其れが史上最高の1980年代のようになるのか、成らないのか?チャートワークスの1月16日号にヒントが出ている。

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UPDATE 2012.01.17

過去11年間、金価格が1日、2%以上上昇した日は4日しかなかった。金の価格操作が行われている証拠ではないか?エリックはそう話し始めた。そして昨年は大変な年で、500億円損したよと笑った。彼が銀のブルであることは世界中の投資家で有名な話だった。銀が金より上昇する、この信念が彼に大量の銀と銀鉱山株を買わせた。これからも銀だよと、別れ際に銀コインを呉れた。

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UPDATE 2012.01.16

以前、ブログで書いたが、米国の大富豪ウォーレン・バフェットが自らに対する課税は低い、もっと税金をかけろと言って物議を醸した。マイクロソフト社のビル・ゲイツの父親も「息子はもっと税金を払うべきだ」として、米国の税制が富裕層に有利でありすぎるなどと叫んだ。その後、低所得者によるデモがニューヨークから始まったが、何故か沈静化してきている。

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UPDATE 2012.01.16

 

円ドルが動かない、膠着状況が継続している。こんな時、動き出せば大きく振れる、其れが上下?どちらか分かればいいのだが。基本はドル高、だが円には世界の逃避先として円買いが増えている。特に中国の円買い、円債は昨年10兆円規模に拡大した。中国の円買い、ドル売り、外貨準備の円への分散が円を強くしている。さてどちらに動くのか?

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UPDATE 2012.01.13

 

「貯蓄から投資へ」の迷妄(前半)

1989年、市場関係者が「大納会」と呼んでいる1年納めの株式市場営業日に付けた日経平均4万円台突入直前の高値を最後に、22年も日本の株価は低迷しつづけている。そして、このへんが日本の株式市場のすばらしいところだと思うのだが、日本の実質GDP成長率との対比で見れば、日経平均が天井を打ったのはその約2年半前に当たる1987年半ばだった。資産インフレが、当初の大都市圏不動産から株へ、債券へと広がりはじめた時期だ。

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UPDATE 2012.01.13

UPDATE 2012.01.12

 

ゴールドの大きなトレンドは、2月第4週にむけて巡航中
詳しくはペンタゴンチャートにて

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UPDATE 2012.01.11

 

米国金融株の動きを見るとやがて下落のパターンかな?ダブルトップからの調整は次なる波が下になれば再び大きな下落の旅であろう。米国地方債市場の熱狂に似た上昇や、米国金利の低下等は米国金融機関にチャンスを与えているが、この市場にもやがて、転換点が見え始まる。2月までの間?ドル安の間の祝日気分は、先行する金融株のトレンド変化で終わるのだろう。

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UPDATE 2012.01.10

最近EU諸国の財政難が顕在化する中、富裕層への課税を強化する国が目立っている。

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UPDATE 2012.01.10

トロントに向う飛行機の中。久しぶりに12時間のフライト。長いな?様々なデーターを見ると今年が大変な年であることを実感する。明日が今日のように延びるのか?常識的ビジネスマンには計り知れない明日と未来?米国株が12800ドルになれば再び大きな売りサインがともると言う。数年に渡る金の上昇が始まるらしい。つまり欧州の問題は解決不能なのだろう。

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UPDATE 2012.01.05

 

円高脅威論の支離滅裂(前半)

いまだに、経済メディアの大部分が「円高は日本経済にとって悪いことだ」という愚劣な主張をくり返している。そもそも円高というのはいったいどんなことなのかという根本が分かっていない連中が書いているとしか思えない。円高とはどんなことかと言えば、日本人が世界中からモノやサービスを買うときに払わなければならない円の金額が少なくて済むようになることだ。

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UPDATE 2012.01.05

12月30日、政府は「社会保障・税一体改革」素案を発表した。新聞等で要旨はご存じだろうが、全部で50ページのこの素案を熟読した。消費税率を2014年4月に8%、2015年10月に10%に引き上げると明示している。世界の税制史上、2、3年先の増税の税率を示して、それが実行された国があるだろうか? 2、3年先の公定歩合を日銀が示しているようなものである。

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UPDATE 2012.01.05

 

金価格は波乱の展開の春。1720ドル付近が次のポイントとチャートワークスの最新号が分析している。これから数週間で、その動きにも大転換点が来るとか。更成る上昇か?1537への再度下落かと言うことである。1537を割り下落すれば1000ドル台への大きな調整が待っていると言う。2001年から2011年まで金の強気市場を支持して来た300日移動平均線、この動きを研究しようか。

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UPDATE 2012.01.04

 

金利差が示す事は世界的金融危機が収束していない事であろう。昨年の3月に40BPだった。ライボーと米国短期債の金利差は100BPに広がった。先見性のあるこの指標がさらに拡大すれば今年は国ではなく、強大な金融機関の破綻が問題になる。もちろん国のデフォルトもカウントできないくらいの数になると考えていたほうが精神安定上いいだろう。人工物の崩壊が今年のテーマかな?

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