経済・税金

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2015年07月

経済・税金

UPDATE 2015.07.31

 

重ねてごらん1929年と今を

上海株の現在位置を検証しよう。この未来は1929年で見れば、日経平均の1990年で見れば、どこに位置するのか見える。それは、古典的な暴落だから。株価は上下を繰り返し、落ち着き先を見つけるが、この2つの実例以外も、2000年のナスダック、2011年の金の暴落でも同じ位置が示せる。歴史は同じ繰り返しはないが、似た動き、似た事件が繰り返される。仰天する歴史の相似性。

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UPDATE 2015.07.30

その時僕はシドニーにいた。夜の便で成田からフライト、朝6時に現地に到着した。ホテルに仲間20人を案内した。青い空と冷気が気持ちよかった異国。その日から20名で豪州のスチールフレイミングハウスを見学するの主催者だった僕。朝食会場に入ると、青ざめた社員から、会社が乗っ取られたと、ひそひそ声で耳打ちされる。Rさんが社員を引き連れ、会社を移転したとう。

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UPDATE 2015.07.29

NY株もゲームオーバーの感がある。金は大底を打つ気配。そして上海株は古典的暴落開始。銅は危機ラインを切り、下落の道。今週は時代の転換点を各市場で散見出来る。いよいよ寵児が転落、最後尾を走る人がトップになる風。風が南から北に変るのだろう。だがこれも、時代の自浄作用、新しい時代を迎える儀式、バブル崩壊に伴う債務整理の時間を迎える。債務整理だ。

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UPDATE 2015.07.28

 

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今週の1枚●危機に真価を発揮する金

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UPDATE 2015.07.27

日本は国民皆保険制度である。したがって安い自己負担で高い医療を受けられる。その分、国(つまり税金)が負担する部分は大きい。アメリカは医療費が高く、心臓手術や癌手術を施せば何千万円かかることは普通である。重病を患うと一財産失う、とアメリカでは言われる。たとえ医療保険に入っていても、そこまではカバーしない。アメリカの医療保険は民間会社が行っているので保険料がバカ高い。しかも歯や眼や救急など別々に保険をかけないといけないので、合計すると月十何万円にもなる。したがって低所得者層は保険加入が不可能である。

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UPDATE 2015.07.27

 

古典的な話

フキの葉にポンと穴あく暑さかな。暑き夜や子に踏ませたる足の裏、う〜ん暑い。一茶の俳句を読むとこれが古典かなというほどビジュアルな感覚がある。そして秋風に歩いて逃げる蛍かな。秋の夜や窓の小穴が笛を吹く。もう感動だ、季節が動いている。日の暮れに凧のそろうや町の空。鍵っ子と言われた、僕らの世代の町の夕暮れ、懐かしい…空には凧が浮いていた、子供の声と共に。

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UPDATE 2015.07.25

 

帝国化する一流企業と利権集団化が進む国家、ほんとに怖いのはどっち?

2002年のハイテク・バブル崩壊直後には、「日経平均同様、修復に20〜30年かかるのではないか」と言われていたナスダック総合株価指数が、2009〜15年と丸6年以上続いたブル相場の中で、軽々と史上最高値を記録した。次の4枚組中の上段横長のグラフが示すとおり、アメリカの一般国民にとっては回復感なき経済回復だったが、株式市場にとっては劇的な上昇が6年間も持続したことになる。

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UPDATE 2015.07.24

つごうにより今回の掲載は明日7月25日(土)の午後7時前後とさせていただきます。読者の皆さまにはご迷惑をおかけしますが、ご諒承いただければ幸いです。

 

UPDATE 2015.07.23

歴史的な大暴落を検証すれば、

1929年 ダウ平均 ・・・ 50営業日で47.8%下落
1980年 金地金 ・・・ 41営業日で43.4%下落
2000年 ナスダック・・・ 51営業日で37.3%下落
2006年 サウジ株 ・・・ 61営業日で51.3%下落
2008年 上海株 ・・・ 125営業日で49.2%下落
1990年 日経平均 ・・・ 186営業日で48%下落

と、大暴落は55営業日前後、そして50%前後の下げが見える。現在進行中の上海株は4015(7月21日11時時点)、安値3374からの反発は、4190から4350が目標値だ。

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UPDATE 2015.07.22

 

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今週の1枚●債務で沈む中国地方政府と中国から逃げる資金

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UPDATE 2015.07.21

このほど国税庁は平成26年度の査察の概要を公表した。それによると査察処理件数は180件で、このうち112件が検察庁に告発された。告発分の平均脱税額は1億1000万円となる。検察告発事件を業種別にみると、不動産業16件、クラブ・バー10件、建設業8件と続くが、クラブ・バーでは源泉徴収したホステス報酬の源泉所得税未納、建設業では架空の下請費の計上が際立った。

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UPDATE 2015.07.21

金、NY株と近未来

金が重要な1142ドルを切って1132に下げた。そして、米国ナスダック市場では新高値とやはりギリシャ危機も上海株暴落もなんのその、9月の高値を目指した動きと見える。GSRは76に上昇し、どこかで金融危機勃発の可能性を教えている。つまり、やはり、この大上昇相場、株の天井、NY市場の最後の一振を待っているのだ。そして上海株は今週2番天井を示し、8月6日を迎えるか?

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UPDATE 2015.07.20

 

罪と肥満と貧困と

現代アメリカがいかに異常な社会となっているかを如実に示す表がある。

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UPDATE 2015.07.20

ドリームズ・カム・トゥルー(ドリカム)

15日ANAで鹿児島に飛んでいる。幸太郎先生の催眠、そして明後日は幣立宮参拝。台風11号の直撃とかで、一日早く九州入りする。どうしても幣立宮に参拝しよう。台風が直撃してもと…少しドキドキだが、予定通り参拝できるのかな。面白い。いつも台風が避けてくれるけど、今回はどうなることやら…だ。さて、めったに聞かない飛行機の機内の音楽、ふと聴き始める。と、ドルカムだ、曲名はサンキュ。いいね、ドリカムか、自然に笑顔になる。いま、大きな夢を追いかけているのだ…ドリカムか。台風直撃の中、僕は弊立宮に、その物語はいかに…。そうか、ドリカムか。

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UPDATE 2015.07.18

大変申し訳ありませんが、今回の掲載はさらに遅くなり、あさって7月20日(月曜日、祝日)の午後7時前後とさせていただきます。読者の皆さまにはご迷惑をおかけしますが、よろしくご諒承下さい。

 

UPDATE 2015.07.16

 

上海株の下落は17日間でドイツ証券市場の時価総額を失うほどの規模だった。ギリシャの借金の15倍を失う。だから金額的には世界は、上海株の行く方向が世界の、未来とも言える。テクニカル分析で見れば、1929年、2008年型、そう、大暴落型で進行中だ。今週17日から来週24日までに2番天井が形成され、8月6日に暴落の底、それが現在進行中の上海株の宿命だ。

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UPDATE 2015.07.15

ドイツ銀行が危ない、そう書いたのは3週間前か、ギリシャは予定通り救済、そうだろうね、ドイツ銀行の失態を知る人々は、大きな秘密を隠し、連鎖しないようにしなければならない。ギリシャが破綻、連鎖すれば責任問題に発展する。官僚のすることは東芝も同じ。責任回避で広がる傷口、そして下げた上海株は、7月20日前後まで上昇し、それから8月6日までに50%以上急落する宿命だ。

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UPDATE 2015.07.14

 

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今週の1枚●止められない中国株式市場の崩壊

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UPDATE 2015.07.13

Wall Street Journal誌などによると、米国務省は最近、米国外に居住するアメリカ人を760万人から870万人に修正したと報告している(軍や外交官などを除く)。アメリカ人は国外に持つ預金口座をIRS(アメリカ国税庁)に報告しないといけないが、フォーム(Fin CEN Form 114)の提出数はなんと100万人にも満たない。外国居住者のうち半分は子供であっても足りなさすぎである。

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UPDATE 2015.07.13

見てきたようで、すみません

上海株が上がり始めた。もう、世はこともなしか?と言えるほどの安心感が漂い始める。が、上海株は7月17日から24日に2番天井を形成し、8月6日に大底になる。7月9日のテクニカル分析では、大天井から55日目に大底を付けることが紹介されている。この法則で見れば中国政府のいかなる駄策も、軍事力も、恫喝も意味がない。下げ始めたら、そう大バブルの宿命は決まっているのだ。

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UPDATE 2015.07.12

 

経済利権化の両横綱、軍需産業と教育産業

これまで、アメリカという国がいかに利権社会化しているかということをさまざまな角度から指摘してきた。しかし、そのアメリカの中でも、経済の利権化が国民におよぼす弊害がとくに大きい双璧をあえて挙げるとすれば、軍需産業と教育産業だろう。

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UPDATE 2015.07.10

つごうにより、今回の掲載はあさって、日曜日(7月12日)の午後7時前後とさせていただきます。読者の皆さまにはご迷惑をおかけしますが、ご諒承いただければ幸いです。

 

UPDATE 2015.07.09

【ワーニング】
GSRが77となった。これは何かが起こる前兆で、世界的大事件に発展するかもしれない。


選択を読んで

情報誌選択は楽しみの一つだ。今月の選択で光る記事は中国自動車市場崩壊の衝撃、そして政治分野では世論に広がる安倍疲れ。経済では南米発金融危機はすぐ目の前に。トヨタ麻薬事件長引く後遺症。が目につく。伊藤忠が落ちた中国事業、蟻地獄。今日の伊藤忠の株価はまさにこの蟻地獄を具現する株価だ。世界はギリシャを気にするが問題は中国に、中米に移っている。

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UPDATE 2015.07.08

 

たかがテクニカル、されどテクニカル

その人は、世界中で現在20人ほど確認されているという。その人とは、すべての自分の言動を記憶している人のことだ。いつ、どこで、何をした。ピザを食べたが、何ピザで何時ごろ、誰と食べたと、20年前の記憶も、3年前も、同じく全部思い出せる人の数だ。脳科学の世界では異脳として処理される。が、人類には、ある時期多くの人にこの能力があったと仮説するな。

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UPDATE 2015.07.07

 

チャートで見る世界の動き

今週の1枚●円安でも減少が続く日本の対米輸出

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UPDATE 2015.07.06

国税庁がこのほど発表した平成26年分の贈与税の納税者およびその申告税額が平成25年分と比べ、なんと70.8%と大幅に増加したことが判明した。平成27年(今年)から相続税率、贈与税率とも最高税率が50%から55%に引き上げられた。つまり駆け込みである。平成26年分の贈与税申告書を提出した者は47万人で、前年度から3万人増加した。このうち贈与税納税額があった者は36万3000人で前年から3万7000人増加、申告納税額は2584億円で前年比70.8%増加したのである。

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UPDATE 2015.07.06

ギリシャ危機の向こう

6日の朝、この文章が掲載される頃にその危機は増幅されるか、消える。大阪都構想の選挙と同じく僅差で重大事が決まるのだろう。大きな時代の流れは秋、NY市場の株価は9月に大天井をつけて、新高値をとり暴落の道をたどると透視しているボブ。4月にユーロ株、5月にロンドン株、そして6月に上海株が大天井をつけた。上海株は3週間で29%の暴落と凄まじい。だが、この下げは、上げに転じ、再び危機は消えたかのような市場の騒ぎが来る。これがバブル崩壊時の特徴。

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UPDATE 2015.07.05

 

アメリカ崇拝論者は日本をどんな国に変えようとしているのか?

イギリスの『エコノミスト』誌と言えば、世界中の金融専門誌の中でもとくに長い伝統を誇り、アメリカ流の物量で押しまくる経済覇権に対しても、毅然として筋の通った批判的見解を貫くことの多かった経済メディアだった。「だった」と過去形で書かなければならないのは非常に残念だが、同誌の今年6月6日号は、さんたんたる内容になっている。

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UPDATE 2015.07.03

つごうにより今回の掲載は、あさって7月5日(日曜日)の午後7時前後とさせていただきます。読者の皆さまにはご迷惑をおかけしますが、よろしくご諒承いただければ幸いです。

 

UPDATE 2015.07.02

金利上昇から金利低下の時間

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UPDATE 2015.07.01

鹿児島では雨、雨、雨でありましたが、皆さんの方はいかがでしたか? 今回は「生き方上手のキーワード」を学んでまいりましょう。

【生き方の達人 蘇東坡】

蘇東坡は、北宋時代の有能な官吏であり、詩人ですが、新法党と旧法党との政争に巻き込まれ、新法党の党首・王安石より地方の役人に左遷されてしまいます。そのとき詠んだ詩が次の詩です。

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