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2015年09月

経済・税金

UPDATE 2015.09.30

 

アップル株に見る相似性

与那国に81メートルの風が吹いた、史上最大級の台風だ。6年ほど前まで、毎年与那国を訪ねた。海底神殿を見つけた荒武さんが西表島まで迎えに来てくれて、船でドナンの海を渡り、尖閣諸島を横目にしながら与那国に向かった。与那国から台湾が見え、その高い山々に夕日が沈む、言葉を失うほど海も空も綺麗。台湾から飛んできた伝書鳩が、岬をよろよろ歩き、簡単に捕まえられた。

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UPDATE 2015.09.29

 

バイオ株ETFの暴落は、アメリカ的資本主義の実態を暴露している

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UPDATE 2015.09.28

私は今、アメリカのロサンゼルスのオフィスにいる。したがって2日間ほど日本のテレビや新聞は見ていないので、日本で報じているのかわからないが、今中国の習近平主席がワシントンを国賓として公式訪問している。今朝ホテルでABCニュースを見ていて驚いたのは、両国首脳の会談を伝えたのはほんの数秒、つまり無視である。新聞も見たがアメリカのメディアは習近平をまったく歯牙にもかけない扱いで、報道でこの主席と国に対する全米国民の不信感がよく見て取れる。ニュースはローマ法王がアメリカに来ているということばかりで、その他、フォルクスワーゲンの不正問題などが話題である。

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UPDATE 2015.09.28

根拠のなき自信

外に出れば素晴らしい香水の匂いが流れてくる。高貴な、優雅なその匂いは秋の匂い。もう秋はそこに来たのだ。秋の好きな恐慌もそこにいるようだが。まだ誰も気がついていない、誰もが油断すらない。まさか、想定外、そういう事件だね。海外の専門誌もやっと金融危機の足音を書き始めた。株式、債券市場の動きは市場の内部告発者となり、危機を警告しているのだが。

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UPDATE 2015.09.28

 

世界中が寄ってたかって中国の上げ底「高度成長」に加担していた

今年の第1〜第3四半期がほぼ終了した時点で、国際金融業界最大のニュースといえば、やはり中国株、とりわけ上海・深セン両市場の乱高下だろう。次のグラフでご覧いただけるとおり、2番天井を打った7月下旬からだけでも下げて、上げて、また下げてという目まぐるしい変動を示している。

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UPDATE 2015.09.25

つごうにより、今回の掲載はあさって(日曜日、27日)の午後7時前後とさせていただきます。読者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、よろしくご諒承いただければ幸いです。

 

UPDATE 2015.09.24

国税庁の3局、つまり東京国税局、名古屋国税局、大阪国税局では「超富裕層」に対しての管理調査体制が強化されている。日本は世界に名だたる「ねたみ社会」である。しかも国は、超富裕層は節税を意図した行動をとるに違いないという前提に立っている。考えれば、このような超富裕層は今まで、どれだけ税金を払ってきたか、どれだけ寄付をしてきたか、どれだけ社会貢献してきたかを問わない。つまりその様なことを無視し、ひたすら税を追い求める。

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UPDATE 2015.09.24

当てたら凄いね

2009年の1月頃、あるところで講演していると、先ほど出た週刊誌に僕のことが書いてあると、その記事を司会者が読み始めた。2008年10月のNY株の暴落を当てたのは、日本では僕で世界ではソロスしかいないと。松藤は多少胡散臭いが確かに凄い。という内容だった。その8月末にはNY株の変調と、10月が底になる可能性を予測していた。本にもサブプライムが問題になるとした。

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UPDATE 2015.09.22

 

中国バブル崩壊は、世界中に深刻な影響を及ぼす

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UPDATE 2015.09.21

 

臨時増刊号 今週の月曜日からターニングポイント

S&P1867がポイント


9月19日のS&Pは1958で引けた。この進行中の株価が1867を割り下げれば本格的な弱気の季節に入る。ダウ平均株価では19日の16384が15500を切る時がそれにあたる。あと1000ポイントほど下げれば市場は、それから140週間の下げ相場。これまでの上昇幅は消え、高値から90%近い暴落の時代が来る。まずはその第一弾、1867が今週中から来週にかけて出現するだろう。

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UPDATE 2015.09.21

 

中国経済の圧倒的な「存在感」に、喜ばしいことは何ひとつない

今年の春以降、世界中の主要な株価指数はほぼ横ばいに入っていた。その中で唯一急上昇を続けていたのが中国株、とりわけ上海・深セン両市場に上場している中国株だった。まず、次の2枚組中で上段のグラフをご覧いただきたい。

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UPDATE 2015.09.18

つごうにより今回の掲載はあさって(20日、日曜日)の午後7時ごろとさせていただきます。読者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご諒解いただければ幸いです。

 

UPDATE 2015.09.17

 

やや涼しくなり、過ごしやすくなってまいりました。皆さんお元気でしたか。鹿児島は大型台風、桜島噴火レベル4のダブルパンチでしたが、プラス思考とユックリズムで楽しく過ごしています。
今回も「生き方上手のキーワード」を御一緒に学んでまいりましょう。

【人生とは時間なり】

山田俊夫氏の詩に、次のような詩があります。
“人生の時計は、一度しかネジを巻かない。その針がいつ止まるか、遅れるか、それとももっと早くか、誰も知らない。今だけがあなたの時間だ。生きよ、愛せよ、心を尽くして働け。明日があると思ってはならない。何故なら、その時、人生の時計は止まっているかもしれないから”

これからは、人生三万日を次のような気持ちで生きてみてはいかがでしょう。

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UPDATE 2015.09.16

 

アップルの浮いた株価

金利差の拡大が再び始まった。この読者しか知らない暗号のような金利差の拡大の意味。そしてもう一つの暗号はGSR、これが8月24日の80から74に下落後、78に急上昇した。再び80を超える時、市場の混乱は巨大な犠牲者、その金融機関の名前が出てくる。すでに欧州市場監督局は14日、リスク度合いを最高レベルに格上げした。何が起きても不思議でない、最高レベルの警告だ。

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UPDATE 2015.09.15

 

21世紀の日本経済の労働力人口1人当たり実質GDPは、先進諸国でいちばん大きく伸びていた

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UPDATE 2015.09.14

高裁でリミテッド・パートナーシップ(Limited Partnership = LPS)は法人なのか組合なのかで判決が分かれていた。このほど最高裁第二小法廷でLPSは法人であるとの結論が出た。一般には、個人が法人に出資した資金に対する分配金は配当であり、課税済みの利益から分配される。一方、組合はそれ自体が納税義務者ではなく、組合に出資をする者が分配を受けたとき、自ら稼いだとして申告しなければならない。つまり組合は単なる箱であり、各組合員に分配される損益を、各組合員の他の所得と合算して申告する。個人であれば組合からの損益を他所得と合算して確定申告するのである。法人からの配当所得とは違うのである。

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UPDATE 2015.09.14

 

アップル株の具体的壊れ方とバブル崩壊

結論から言えば進行中のバブル崩壊、その株の底値は6週間後から8週間後に来る。6月12日の週に上海株大天井とバブル崩壊警告を出し、7月には、崩壊の終着駅は8月6日、45%前後の下げと予測していた。現実は8月24日までに45%下落となる。現在進行中のNY市場の動きはこの上海株と1929年10月の大暴落と巡航速度が同じだ。僕は10月24日前後と思う。

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UPDATE 2015.09.14

 

製造業退却戦の中での大突出は強さの表れか?

中国では7月中旬あたりから、そして世界的には8月初旬から始まった株価大暴落は、9月の第1週を終えた時点ですでに大きな爪痕を残している。まず、次の2枚組中で上段の円グラフをご覧いただきたい。

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UPDATE 2015.09.11

つごうにより、今回の掲載はあさって(13日、日曜日)の午後7時前後とさせていただきます。読者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご諒承いただければ幸いです。

 

UPDATE 2015.09.10

 
本命発見

さて市場の混乱、その末期は日々の大きなボラ、株価の大上下で確認できる。日経は1300円上昇と、日々の大きなボラが上がり恐慌指数が32から27に下落と、世界の市場のゆれは大きい。だがこの指数が30を超え始めると本命の登場だ。具体的な犠牲者がでて来る。金融恐慌に移行する株価暴落の本命は欧州がドイツ銀行、日本はあの大企業の経営破たんとなる。来週にはその火元の煙が見えはじめる。下がり過ぎた株価に世界は政策出動が、数日でそれも終わる。

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UPDATE 2015.09.09

安倍さんは本当に総理を続けたいのか?どうも里帰り3回の今年の夏を回顧するに、政治に飽きたらしい、ということになる。自分の進めたいことはある程度実現、史上最高の権力者になった彼に次の目標はないという。奥さんが総理をやめたら何するのという問いに、一緒に居酒屋をやろうかと答えたという。冗談ととらえられる返答だが、体調不良を考えれば、笑えない返答かも知れない。

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UPDATE 2015.09.08

 

日本株、8月の3週間で過去最大の海外資金流出に遭遇

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UPDATE 2015.09.07

プロが失敗する時

世界中が市場の混乱で揺れている。でもなぜか、中国問題なのだと安心している。中国経済と米国は切り離されている。問題が米国に来ることはないと8月24日ブラックマンデーのその日、米国財務省トップはそのような見解を示した。揚子江流域の問題はハドソン川NYに来ることはないと断言したエリート。国際経済は米国、中国経済、日本経済とそれぞれに分離していると言うのだ。

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UPDATE 2015.09.07

 

中国を震源地とする株価大暴落は、まだ始まったばかり

世の中には、自分たちのまちがいを認めるくらいなら、まったくのウソっぱちでもいいから当座しのぎの言いわけや気休めにすがりつこうとする人がいる。金融業界では、今年8月24日のことを、「第2の」あるいは「21世紀の」ブラックマンデーと、呼ぶようになっている。このブラックマンデーの再来が、中国政府金融当局と中国人民銀行の拙劣な「株価対策」によって惹き起こされたものであって、これさえなければ順風満帆だったはずなどという議論は、こうした言いわけ、気休めの典型だろう。

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UPDATE 2015.09.06

昨日、日本に戻った。帰国してみると日本の報道はオリンピックのエンブレム問題で湧きかえっている。デザイナーが盗用したとして騒いでいるが、このデザイナーは盗用していないと言い張っているものの、デザイナー自ら、採用を取り消してくれと言ったので、東京オリンピックの公式エンブレムは白紙になったとしている。私も比較して見たが、正直、盗用したか、しなかったのか判断するに際して迷う。いっそう、中国政府にお願いして政府が判断を仰いだらどうだろう。上海万博、北京オリンピックなどいろいろ模倣だとか報じたが、知的所有権を無視する中国政府は微動だにしなかった。中国文化からすると意に介せずである。ある意味、立派である。

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UPDATE 2015.09.04

つごうのより、今回の掲載はあさって日曜日(6日)の午後7時前後とっせていただきます。読者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご諒承頂ければ幸いです。

 

UPDATE 2015.09.03

明日まで下がり、急上昇

見てきたようで、すみません。NYダウは明日まで下がり、急上昇します。が、そのあと急落です。NYダウはどのような状況でも15%下がれば上がる、その上昇が現在の上昇。そのあと、2〜3日上昇の後、再び下落の道に戻る。チャートワークスではこの大きな上下動を過去のパターンから明確に捉えている。大学受験には傾向と対策を学ぶが、人生にはないのかな?1929年が来るのに。

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UPDATE 2015.09.02

 

現在進行中のNYダウは1929年と2015年6月からの上海暴落の巡航速度に酷似している。古典的な暴落は秋に来る。が、もう東京は秋の雰囲気、日経平均株価も下落に転じている。ダウ平均は15%下落後必ずあるラインまで反発し、それを超えることがなければ大きな下落の道をたどる。先日そのラインまで反発し、再下落が始まったNYダウ。

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UPDATE 2015.09.01

 

中国の株式市場ではたった1ヵ月半で1兆元の資産が失われた

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