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2016年09月

経済・税金

UPDATE 2016.09.29

 

ドイツ銀行の株価は最安値11.2からさらに下がり10ポイントになった。昨夜ドイツは公的資金でドイツ銀行救済するつもりはないというメルケルの談話だ。が、これほど巨大な銀行を潰せばどうなるか解るだろうに。株価がここまで来ている。もう時間がない。救済か否か?もうそれしか選択の道はない。リーマンはデリバティブ元本の想定数字が大き過ぎたので潰したという。さあドイツはどうなる?

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UPDATE 2016.09.28

日本ではボケ老人対策に成年後見制度を利用せずに、信託を利用するケースが増えている。厚労省が公表している日本の認知症患者は462万人、認知症予備軍は400万人強としている。これに対して後見制度利用はたったの18万人。つまり、弁護士や司法書士などの後見人を信用していないのだ。確かに後見人の使い込み事件は後を絶たない。しかし、後見人を活用しない理由はそれだけではない。2015年から始まった相続税大増税に対しての対策ができないのだ。後見人はただただ無駄な費用を抑えたり、他人に騙されないように防御するのが役目なので、借入金をしてまでも積極的な相続税対策などは全くできないからだ。

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UPDATE 2016.09.27

 

日銀、イールドカーブ・コントロール付き異次元緩和の真相

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UPDATE 2016.09.26

 

ドイチェバンクの危機は、世界デリバティブ市場全体の危機

今、ドイツの最大手銀行であるドイチェバンクが、深刻な存亡の危機に立たされている。そして、ヨーロッパ全体の銀行業界もまた、生きるか死ぬかという境遇に追いこまれている。なんとなく「6月のブレグジット(イギリスのEU離脱)に関する国民投票の結果が直前予想を覆す賛成票多数となったことによって、一時小康状態を取り戻していたヨーロッパの金融業界をめぐる情勢が切迫した」と思っている人が多いようだ。

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UPDATE 2016.09.26

 

トランプ勝利?

クリントンが米国で初めての女性大統領になるとの新鮮味は薄れ、クリントン夫妻の政治がいかに腐敗していたか分かるにつれ、トランプの人気は戻ってきている。またクリントン夫妻の公共の為に貢献するスローガンも、彼等に献金した人々と、その公共団体に貢献すると化けの皮が剥がれている。何しろクリントン夫妻の3,000億円を越す政治献金の大きさと豪華な生活はトランプ並なのだから。

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UPDATE 2016.09.22

 

メルケル首相退場

華子に電話がある、僕のいうイメージトレーニングで全国大会予選通過をイメージしたら、お豆腐屋さんの全国大会で入賞したと、イメージは実現しますね。1兆円の取引をしたとき、約定した時の社長の手のぬくもりや、手の厚さをイメージした。まさに世界初の1兆円の取引後、その手は想像した手の厚さだった。毎日練習中のイメージ、その修行は楽しく、愉快、実現するから。

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UPDATE 2016.09.21

アメリカでは大麻を医療として使用する州が増えている。コロラド州やワシントン州では医療目的以外に嗜好品として法的にも認められている。しかし、税法ではControlled SubstanceのSchedule Ⅰ and Ⅱとみなされ、違法とされている。IRS(アメリカ国税庁)は、そんなことはどうでもいい。大麻を売って儲けた者は税務申告して税金を納めよとしている。これに対して、カリフォルニア州オークランドやサンノゼで医療用大麻を販売しているHarborside Healthcare Centreが税務裁判所で訴訟を起こした(税務裁判所とは、アメリカでは法律のなかでも税法はきわめて複雑怪奇で他の法律専門家ではさばき切れないので、一般の裁判所とは別の裁判所を設置している。日本もこれは学ばなければならない)。

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UPDATE 2016.09.20

 

ヨーロッパ諸国の難民「危機」が示すもの――「人道主義」ではなく、偽善がEUを崩壊に追いこむ

ドイツでは、2015年8月31日にメルケル首相が、イラク、シリア、アフガニスタンなどのイスラム圏からの難民を受け入れるという「例外的な措置」を決定した。米英仏を中心とした有志軍による執拗な空爆によって家を失ったり、生活の基盤を破壊されたりした人たちを難民として受け入れることの何が「例外的措置」だったのだろうか。

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UPDATE 2016.09.20

 

なぜ、本場アメリカで確定拠出型年金の実績はこんなにひどいのか?

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UPDATE 2016.09.15

 

7月7日に米国長期債市場は大天井を打った。その日から3ヶ月物金利から30年物金利まで、すべての金利が上がっている。(チャート1参照) 実に30年以上に亘り低下した米国長期金利、その終わりが始まった。昨年5月欧州国債市場の異変はドイツ国債で、2週間余で10ポイント以上の下落が起きた。それがドイツ銀行の破綻の始まりと考える。デリバティブでは短期的な暴騰暴落はヘッジが難しい。

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UPDATE 2016.09.14

今回のブログの内容も日本の報道機関は一切報じていない。私のブログが最近、大手報道機関にパクられることが多くなってきたようだ。喜んでよいのか、悲しむべきか?

さて、アメリカ財務省とIRS(アメリカ国税庁)は、アメリカ富裕層が通常、節税手段に利用するInternal Revenue Code Section 2704の大幅な改正案と“ Valuation Discount ”を制限する提案を議会に諮った。日本では遺産総額4,800万円程度から相続税がかかるが、アメリカでは545万ドル(5億5,000万円)、夫婦合算で1,090万ドル(11億円)以下の遺産なら全く相続税がかからない。ただし、その枠を超えると超えた額に対して一律40%の相続税がかかる(日本は最高55%)。今回の改正案は、その40%がかかる者がターゲットである。

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UPDATE 2016.09.13

 

ユーロ圏は、マイナス金利による世界経済「虐殺」の最初の犠牲者群か?

先週は、日銀が9月20~21日に予定されている次の政策会合で「インフレ目標」達成のための具体策どころか、同じ目的を共有しているという姿勢さえ打ち出せないのではないかという懸念から、日本国債の金利が急騰(価格は暴落)したことがあった。その時点では、日銀や年金管理運営法人による必死の買い支えもあって、日経平均は1万7000円近辺で推移していたので、結局「大げさなうわさにふり回されただけ」で済んだようだ。

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UPDATE 2016.09.13

 

いつのまにか労働市場が国有化されていたアメリカで急拡大する国家債務

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UPDATE 2016.09.12

 

吉峯幸太郎先生の催眠講座での価値語、先週のニーチェの言葉に感動して、この文を書いてみよう。世論と共に考えるような人は、自分で目隠しをし、自分で耳に栓をしているのである。この時代が迎えたバブルとは、所詮人の言葉に相乗りして、自分で考えない人達の作品だ。2008年から人種が世界的に換わった、同じ人かと思うほど自分の考えのない人、政治家、経済人の集団に劣化した世。

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UPDATE 2016.09.08

 

先週に続きおこわを作っている。今日は銀杏の実とぜんまい等の山菜、しいたけ、ゆりの芽の和風おこわ。塩少々、作品の出汁、もち米に対し75%ほどの水を加え、3分圧力を加える。それだけで出来る。明日も台風が来るという、6個目の上陸台風かと心配したが、熱帯低気圧になるらしい。昨日、地震が来た東京。飛び跳ねの地震だろうか。大雨の空はいつの間にか青空だ。

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UPDATE 2016.09.07

フィナンシャル・タイムズの一面にデカデカと“ Apple slapped with demand to pay billions in EU back tax ”の見出し。そして翌日に欧州委員会(European Commission)は、アイルランドが130億ユーロ(1兆5000億円)の違法な税優遇をアップル(米国)に与えたとして、その優遇分を追徴課税で取り戻すよう命じた。史上最大である。違法と判断されたのはアイルランドの税率。同国はもともとタックス・ヘイブンの国で、法人税率は12.5%。アップルは子会社をどんどん作り、何度か取引を子会社間で行うことにより、その税率は2003年の1%から2014年には0.005%まで落ちた。まるで日本の預金利息並みの法人税率である。その結果、アップルのアメリカ以外の利益はほとんどアイルランドに貯めるようになった。

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UPDATE 2016.09.06

 

なぜユーロ・EU圏は没落する運命なのか?

EU圏が深刻な危機に直面していることは、次のグラフにはっきり表れている。

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UPDATE 2016.09.06

 

1930年代大不況より「もっと大きな」大不況はすでに始まっている

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UPDATE 2016.09.05

 

不吉な秋の始まり

世界の中央銀行は合計25兆ドル(2,575兆円)の金融資産を持つ。この金額はアメリカと日本のGDPの合計金額より大きいばかりでなく、リーマン危機より12兆ドル(1,236兆円)増えている。バンクオブアメリカ8月25日のコメントより…資産を持つということは負債も持つ意味だ。天文学的に膨れる資産と負債。資産が順調に膨れれば良いが、原油価格のような暴落があると、負債しか残らない石油会社のようになる。今年大手掘削会社も含め68社が会社更生法を出している。

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UPDATE 2016.09.03

 

「天皇陛下の御言葉」「イチロー選手の大リーグ通算3000本安打超え」「リオ・オリンピックでの日本選手の大活躍」。今月もいろいろありましたが、皆さんお元気でしたでしょうか!?
早速、今回も「価値語」から学んでまいりましょう。

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UPDATE 2016.09.02

 

衝撃のNY株

不吉な8月31日の動きとはボブからのレポートだ…いよいよ始まる歴史的な時間。僕の予測でも今日か、月曜日が大変化の日と読んでいる。ボリンジャーバンドで見るNY株は、上か下のいずれにかに跳ねるタイミングに来た。シートベルトをお締め下さい。ボブたちの分析では、NY株は下にまずは10%下落としている。2007年と似た動きは、現在の株価と2007年の株価を重ねると衝撃だ。

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UPDATE 2016.09.01

8月、暑い日の僕の長旅は終わった。台風が去ると、電燈の明かりに夜鳴いていた蝉も消えた、昨夜。こおろぎの声が遠くに近くに聞こえる。メランコリーな秋は近い。久しぶりに台所に立つと、おこわが食べたくなり料理する。何しろ3分で完成、圧力なべがあれば一番簡単な料理だろう。台湾風にして豚肉や、松の実、クコの実、キクラゲ、しいたけを千切り。ポイントはもち米に対し水は8割で、オイスターソース大さじ一杯、出汁大さじ一杯、塩少々をなべに入れ、圧力をかけると3分で完了だ。

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