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2008年11月

経済・税金

UPDATE 2008.11.28

1929年10月29日に安値をつけ、11月4日にリバウンドしたNY株は11月13日に再び下落した。昨年10月11日の大天井を付け、今年10月28日に下げ、11月10日にリバウンド、同月20日に最安値。そして春までの大きな戻りのパターンに入った。

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UPDATE 2008.11.27

 

887

S&Pは887に上昇。基本的に株は上昇トレンドに乗ったと判断できよう。金は811ドルでOK。DXドルインデックスも先週は最高値をつけた。ドルの調整が円安であり、その他の商品、メタル、エネルギーを上昇させる。カナダドルとドルの間で売られ過ぎ、買われ過ぎのサインが出た。

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UPDATE 2008.11.26

 

昨日、友人でヘッジファンドの社長氏と会う。2000億円ほど運用する彼のファンドはオーバーパー。つまりこの50%も下落した市場で唯一損をしてないファンドだった。ある日、それが五月雨ではなく突然解約の嵐。利益の出ているファンド、株、債券等は同じように売りが売りを呼んだという。

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UPDATE 2008.11.25

来年度税制の改正で住宅ローン減税は大幅に拡充する。これは麻生内閣の最大の目玉として、景気刺激策を打ち出したもので、これには民主党も賛成せざるを得ない。

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UPDATE 2008.11.25

エリーザベト・シュヴァルツコップのオペラを聴きながら後2時間半のフライトを楽しもう。9時間半、誰とも喋らず、音楽を聴き、考える。1929年、1873年、1772年、1720年の恐慌と言われた時代の事を。

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UPDATE 2008.11.24

 

夜明けとともにカモメが鳴き始め、静かな茜色に染まる海を舞う。日曜日の朝、今日も快晴のバンクーバーだ。7時半からブレックファースト・ミーティング、12時半の便にて帰国。無造作に置いてあるWSJ、その昨日の記事とNYダウのローソク足のチャートに目が行く。間違いない?株価は反発する、そんなチャート。

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UPDATE 2008.11.22

昨年10月11日からのベア−、弱気の株式市場は終わったようだ。NY市場の株価の反発を代表するように商品、穀物、メタルも上昇し始めるに違いない。エネルギーは12月末まで季節要件がある。本格的には1月から原油や天然ガスの上昇が見えてくるようだ。それでも50ドルを割れた原油に対する自然の反発はいつ始まってもてもおかしく無い。

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UPDATE 2008.11.21

444

ダウ444ドル安の7552ポイント。S&Pは752となり2003年3月以来の安値となる。1929年は10月29日の安値、そしてリバウンドが11月4日、11月13日に再び安値トライ。今年は10月28日安値、リバウンドが11月4日(ナスダックにてカウント)となり安値が近いかな?というところだ。

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UPDATE 2008.11.20

サンフランまで8時間半のフライト。16日朝10時49分サンフランシスコ、ラウンジに到着。日本時間午前3時49分、快晴14度。2時間待ちで12時40分リノへ。14時にリノ着。快晴、インディアンサマーで暖かい。それから車で2時間、17時にウィナマッカ着。18時半より200名ほどの従業員と家族のパーティー。僕の英語でのスピーチで開幕、拍手に見送られ僕の一大事も終える。

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UPDATE 2008.11.20

デンバーより3時間のフライト。トロントはマイナス6度。小雪の散る冬の夕暮れ。見慣れたオンタリオ湖の景色も雪化粧で霞んでいる。

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UPDATE 2008.11.19

東京二十三区に誕生、練馬駅徒歩4分。利回り6%、23.38平米、1Kタイプ1,998万円より。2年間借上賃料は6%。ついに出ました都心の6%台不動産。不動産の運用利回りが十年物国債に4〜6%アップする利回りになる時に、不動産を買う。

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UPDATE 2008.11.18

国税庁はこのほど、平成19事務年度(平成19年7月〜平成20年6月)の法人税の申告状況や調査概要を公表した。

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UPDATE 2008.11.17

 

11月16日はフロリダキャニオン金鉱山買収、3周年記念日。米国の従業員とその家族に会いに行く。そして恒例の僕の英語のスピーチ。何を喋ろうかな?昨年は金が1000ドルになる事を喋ったが、今年は恐慌の時代に金山で働く事の幸運かな?今週か来週からNY株、金が上昇する事かな?その後、デンバーの米国本社とトロントに友人たちを訪ねる旅。

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UPDATE 2008.11.16

 

世界の代表的な商品、穀物等の指標にCRB商品指数(Commodity Research Bureau Index:)がある。これに1954年以来6度目の買いサインが点滅。テクニカルに原油、天然ガス、メタル、金、銀、農産物、全てに買いのサイン。テクニカルなサインは売られすぎの市場の反発の確認、やがて出る株式市場のテクニカルな買いサインを予兆させる。商品市況やメタル、原油に買いサインとは目出度い。株式市場も来週辺り買いサインが出るのだろう。

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UPDATE 2008.11.14

世界の株式市場は、昨年10月以来の弱気市場を終えようとしている。昨日NY市場は600ドルの乱高下、552ドル高で引けた。今夜か17日で総弱気から反転のトレンドに変る。GSRは10月パニックの84から先週71に落ち、現在78。金価格は745から昨日は706に下落。DXドル指標が86から87.7まで上昇した為だろう。

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UPDATE 2008.11.13

 

BKX,米国銀行株指数は9月中旬の80から10月10日の50割れ。その後反発したが、昨日47.96に落ちた。7月17日のファニーメイの問題のとき46.52まで落ちる。NY株の先行指数としての役割はこの46から少しずれていた。不良債権の買い取りは行なわないという昨日の米国財務長官の発言で金融危機は再発。シティーバンクの株価は10ドルを割り危機的ラインに達した。そしてBKX、銀行株指数を先の安値に近い水準に落とした。

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UPDATE 2008.11.12

 

住友金鉱鉱山がフィリピンでのニッケル工場建設を延期との記事。価格急落や資材高騰で。ニッケルの価格が昨年5月から83%下落した。建設コストは1500億から2000億円程度に膨らむ、資材と人件費高騰で。商品指数は46.9%下落、メタルは57.28%下落、エネルギーは57.28%下落、銅は58%下落した。最も下落幅の大きかったのはニッケルだった。住友鉱の株価はこのニッケルと同じように落ちたと言ってもおかしくは無い。

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UPDATE 2008.11.12

適格合併だと税金がかからないが、非適格合併だと課税されると思っている人が多い。専門家でもそう信じている者がいる。このほどある会社が非適格合併として申告したが、税務署から、それは適格合併だと指摘を受けた事例まで出てきた。

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UPDATE 2008.11.11

 

沈んでいった月が10月とすれば今月はその反動の上昇の月。10月10日の週に大きな下げ、そして27日の2度目の下げは、始まる前から予測していた。この2度の下げがあれば、11月に再度安値を付け、大きくリバウンドと反転する事が約束事としてある。今日現在がその11月の安値トライの最中のようだ。

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UPDATE 2008.11.10

沖縄に飛ぶ飛行機の中。満席、昨日は20%ほどの空席だったのに。30度の真夏日に引かれた観光客か?北海道は何処もスキー場にスキーが出来るほどの雪と言う。11月17日に出る東洋経済の「オール投資」の取材記事の校正。感心するほどよくまとまっている。熟読の進め。日本はどうなるのか?株は、世界は? 今週中にNY株の安値が決まりそうな気配。

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UPDATE 2008.11.07

やはり11月に安値をつけるようだ。10月10日の安値をトライするか、より売られるかは13日までには決まるだろう。そんなことで13日に東京公演を急遽開催する事にした。昨日のNYの下げから見ると週末か月曜には大勢が見えてくるに違いない。金価格は静かに、しかし確実なる歩み。これから福岡に飛ぶ。恐慌時の生き方を伝えたいものだ。

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UPDATE 2008.11.06

先週買っていた原油株を昨日売る、楽しい儲け。日本の株も上昇充分。すぐに12月のプットを買おうと、考えていると海外よりTEL、そのまま夕方から外資系銀行との打ち合わせで外出。プット買うのを忘れてしまった。

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UPDATE 2008.11.05

源氏物語が宮中で読まれていたことが文献に記されてから、今年(平成20年)11月1日でちょうど千年。それを記念したのが「源氏物語千年記」。私も見逃してはならぬと、それが催されているみなとみらい横浜美術館に、その日は土曜日であったが足を運んだ。

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UPDATE 2008.11.05

 

3月17日、DXは70.70から10月30日までに83.10に上昇した。円は90円になり対ドルで唯一上昇した通貨となる。ユーロは対円で111円まで上昇した。各銀行にはドルとユーロを買い求める人群れ。

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UPDATE 2008.11.04

 

2008年8月11日の高値を100とし、1937年の8月14日に重ねるとどうなるか?面白いチャートである。現在進行中の株価をオレンジで見ると、229日営業日目、3月28日には高値から50%ダウンになる。あくまで1937年のケースで見ればの話だが、かなり現在の進捗に似ている。歴史は同じ事を繰り返さない。しかしかなり似た道を歩むこともある。11月に安値を付けなければどうなるのか?

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