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2015年04月

経済・税金

UPDATE 2015.04.30

肩がくっついた。

21日の幸太郎先生のレッスンは生涯の記憶に残るトランスに出逢った。深いリラックスがこんなに深いとは恐れ入谷の鬼子母神だ。音は聞こえるが、聞こえない。先生がそばにいることに気が付かない。この状態からは人格変換、つまり「猫になれ」「歌手になれ」が実現できるレベルだという。目を覚まし、体中の虚脱感。それはリラックスのあとの楽しみだ。ひとえにリラックス、リラックスが深い暗示になり、沈むように体も心も深淵に落ちていく感じだ。

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UPDATE 2015.04.28

 

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今週の1枚●データ操作すら疑われる日本の貿易実体

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UPDATE 2015.04.27

あと6週間と空からのプレゼント

いよいよ壮大な中国バブルも、あと6週間で終りを迎える。エンディングの兆候は香港、上海市場のIPOに見えるという。新規公開株の申し込みが1株に対し150倍と空前の熱狂になっている。日々30万証券口座が開き、人々は株を注文するPC端末の取り合いをしているという。いつか日本のブームの時にも見た光景だ。今年に入り、147銘柄がIPOした上海市場、その全部が上昇、44%の値幅制限一杯に上がった株も多い。今年のビリオネアーは100人を超えるのだろう。

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UPDATE 2015.04.26

 

資本の自己増殖意志が勝つか、市場の自己調整能力が勝つか

第二次世界大戦の終結した1945年から第2次オイルショックが勃発した1979年までは、いまだにジョン・F・ケネディ=リンドン・ジョンソン両大統領の率いる「明るい」民主党政権のもと、経済成長も順調に進んだ良い時代というイメージが支配的だ。だが、実際にはこの時期のGDP成長率は年率平均で約3.2パーセントと、19世紀半ばまでの農業時代の4.3%や、大デフレ時代でもあった工業化初期の時代(1870〜90年代)の4.5%よりはるかに低い水準だった。ただ、この時期にはまだ「金融市場は、政府による間断なき介入によって操作していなければいけない」という発想は、アメリカの官民のあいだに定着していなかった。

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UPDATE 2015.04.24

今回の掲載は、つごうにより明後日(26日、日曜日)の午後6時ごろとさせていただきます。読者の皆さまにはご迷惑をおかけしますが、よろしくご諒承ください。

 

UPDATE 2015.04.23

医療過誤訴訟中の父は3年前、点滴開始後に脳梗塞を起こし、半年眠りの人になった。目が覚めた時、自分がどこにいるのか、どうしたのか、思い出すのに3ヶ月ほど時間がかかった。義弟の医者がこの年齢での手術はリスクが高いと反対したが、自分勝手に若き医者と相談し、手術を選択した。急ぎのガンでもないに、その手術のために、梗塞を避けるために心臓カテーテル手術まで行う。

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UPDATE 2015.04.22

この世の成功を手にする人

会社の廊下で日に何度か会う人がいる。偶然と思いきや、何度も会う。隣の会社の外人にも会う、何度か。その人以外にはあまり会わないことから、自分と同じサイクル、習性があると感じた。占星術、誕生日が同じだから、似た行動をとるのは、統計学的な研究から来ているのだろうが、不思議だ。4月22日を誕生日辞典で見ると、この世の成功を手にする人とある。

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UPDATE 2015.04.21

私は今、成田からオーストラリアに向かっている機中である。ニューヨークタイムズなどの記事を参考に書く。

最近、白人警察官が黒人を射殺する事件が相次ぎ、世界中の話題となっている。裁判ではミズーリ—州ファーガソン市で進められていて、ファーガソン市の市警察官の行為は黒人の公民権の侵害にあたるのではないかというものである。これについてエリックホルダー司法長官より発表があり、この白人警官は公民権侵害を犯していないものの、ファーガソン市は裁判所及び警察がグルになって黒人を不平等に扱い、食い物にしてきたというショッキングなもの。

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UPDATE 2015.04.21

 

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今週の1枚●実需が冷え切ってしまった世界経済

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UPDATE 2015.04.20

生まれ変わり中

3月17日に金が50ドル上がった日までに、僕のご苦労様の3年が終わったようだ。そして今週中には生まれ変わる新しい僕の産声が聞こえる。あのタクシーの運転手さんは、実は僕と同い年、だから、こんな若さの違いを不思議がっていた。ストレスですよ。この3年のストレスは不条理、理不尽、カフカの世界だった。このストレスに打ち克つことで、見てくれも変化したのだろう、あの作品との出会いも、この、ご苦労様のピーク時、疲れた顔を見せぬようにとの贈り物だったのだろう。

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UPDATE 2015.04.19

 

こうして日本はよみがえり、世界の先端に立つ——ただし、ヘッジファンド国家が長引かなければ

アメリカの中央銀行である連邦準備制度(Fed)理事会の前議長、ベン・バーナンキがヘッジファンド大手の中でも、とくにレバレッジ(自己資本に対する借入総額の倍率)も高く、高頻度取引(HFT)を多用することでも悪名高い暴れん坊、シタデルの顧問に就任することが発表された。国がひんぱんに金融市場に介入し、胴元だけではなくプレイヤーとしても積極的に関与するようになったのは、バーナンキの前任者であるアラン・グリーンスパンの「功績」だった。

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UPDATE 2015.04.17

つごうにより、今回の掲載は明日(18日、土曜日)の午後6時ごろとさせていただきます。読者の皆さまにはご迷惑をおかけしますが、よろしくご諒承下さい。

 

UPDATE 2015.04.16

第二次大戦直前、米国議会で一人の女性政治家が対日戦争に正義はないと反対演説をした。もちろん賛成多数で戦争に突入するが、その政治家が戦争中に被った非難を考えれば感服する。アヘン戦争では英国に正義はないとの英国議会での演説も歴史に残る演説だった。いま日本で、この民主主義の国で安倍政治にお世辞はあっても、真っ向から反対する意見は出ない。英米ですら、反対意見が消されている。世は狂ってしまったのか。景気が悪いのに政策で株を上げる。それに誰も反論すらしない世界。この狂いを、バブルというのだろうか。

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UPDATE 2015.04.15

今、機上、ロサンゼルスからの帰路である。日本の予算案は税制改正も含め、圧倒的多数を占める自公の前にロクな審議もせず3月末に可決成立した。

一方、アメリカはどうかというと、2015年10月1日から開始する2016年会計年度の予算教書をオバマ大統領は議会に提出した(green book)。それによると相変わらず、予算管理法の支出のリミットを740億ドルも上回る支出。内訳は軍事費(5,610億ドル=68兆円)、非軍事費(5,300億ドル=64兆円)である。日本でこんな防衛費を出したら仰天するだろう。

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UPDATE 2015.04.15

 

石垣島にアカショウビンが現れた。めったに見れない天然記念物だが、僕は偶然、石垣の公園で模型の様な赤い鳥を見た、それがアカショウビンだった。この鳥を発見した池田さんの民宿に泊まり、朝早くから観察した思い出がある。その鳥が先週石垣に現れ、この地方に夏到来を告げた。海開き、そして本マグロ漁も始まり、初マグロ260キロの大物が昨日、石垣港に水揚げされた。石垣はもう夏だ。

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UPDATE 2015.04.14

 

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今週の1枚●実体経済と株価のかい離が最大となっている中国 

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UPDATE 2015.04.13

 

狂乱の上海市場

上海の証券市場では熱狂が静まらず、日に30万口座の証券口座が開いているという。2007年5月には口座開設、日に100万口座が開かれたという。今も週に150万口座、バブルは文字の読めない人にも取引口座を開設させ、取引に必要なPC端末が足りないという。ボブに言わせれば、これが熱狂の最後、あと8週間で結末を迎えるという。NYの御本尊ではないが地方の大熱狂だ。

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UPDATE 2015.04.11

 

資本主義から利権主義へ——アメリカ戦後70年、転落の軌跡

先々週はこのシリーズの第4回として、「完成された官製相場がほころびるとすれば、いつどこからほころびるのだろうか」という議論をした。2つ候補を挙げておいたが、1つ目は現在進行中のアメリカ企業の自社株買い自粛期間のうちに、米株市場が修復困難なほど暴落するというものだった。そして、2つ目は、約2兆ドルという運用資金を抱えながら、不動産開発その他への投融資が激減している中国シャドーバンクがやっている、自分の買いで中国株を値上がりさせて「運用益」を出すという方針が、あまりにも急激な上昇から暴落に転ずることだった。

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UPDATE 2015.04.10

つごうにより、今回の掲載は明日(11日、土曜日)の午後7時ごろとさせていただきます。読者の皆さまにはご迷惑をおかけしますが、よろしくご諒承下さい。

 

UPDATE 2015.04.09

根性より空想力

2011年の8月末、金が1920ドルになった頃、あの当時から3年程透視出来ていたら、僕は生きるのさえいやだったろう。本当にそんな事件が待っているのなら、僕の慮外、想像を絶していた。実際、ご苦労さんといえるほどあまたの事件に巻き込まれ、それから無事に抜け出してきた。が、それが見えていたなら、僕の気力は、器量は透視する事件に萎縮し、先に行くことすら止めただろう。見えた方がよいこともあるが、あまり時代が見え過ぎないことだろう。怖いよ、辛いよ、悲しいよ。

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UPDATE 2015.04.08

 

ギリシャ国債金利25%

9日のデフォルトは避けれそうなギリシャ、だが猶予期間が1ヶ月あり、支払できなくても払うと言えば格好はつく。14日にも17日にも短期国債の償還があるギリシャ。解決法は最悪な方法しか残されていないが。ドイツやユーロの国々も6月までの準備期間に最悪を想定しているところがある。年末の13%から23%の金利、そして先日は25%まで上昇している。金利で見ればもう終わりの始まり。

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UPDATE 2015.04.07

 

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今週の1枚●全くメディアに出ない日本の実態

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UPDATE 2015.04.06

本年7月1日から海外に移住しようとする日本人で有価証券を1億円以上所有する者は出国時に、その有価証券(上場株式、非上場株式、さらに未決済デリバティブ取引等を含む)を時価で売却したとして所得税等を支払って出国せよという法がこのほど可決した。この出国課税はアメリカと異なり、日本国籍を持たない者でも過去10年以内に5年超日本に居住した外国人も対象となる。しかもサラリーマンでも海外赴任者となる者もその対象となる他、留学で日本の非居住者となる予定の者も適用となる。

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UPDATE 2015.04.06

継続することの意味

鹿児島空港で飛行機に乗り込んだ。5日9時44分。雨、気温は20度くらいかな。牛の宮の祭り後に、母のお墓参り、そしてインプラント完成で歯科へ。これで人間レベルが上がりましたね、もう光のレベルですよと先生。これを読んで下さいと、2枚の紙、いい心になれ、いい体になれ、いい人生になれ。もう1枚には、良くなる、良くなる、無限に良くなる、よくなった。大丈夫、大丈夫、絶対大丈夫、大成就。とある。これは自己催眠の暗示文だよ。やはり一流の医学は例外なくこの手法を用いる。

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UPDATE 2015.04.05

 

カジノ資本主義からヘッジファンド国家へ、そしてその先は?

1986年に『カジノ資本主義——国際金融恐慌の政治経済学』(岩波書店から出た邦訳版の観光は1988年)を世に出して一世を風靡したケインズ左派経済学者スーザン・ストレンジは、1998年にその続編『Mad Money——When Markets Outgrow Governments』(1998年、Manchester University Press)を上梓すると、まるでこの本が遺書ででもあったかのように同じ1998年の10月に亡くなった。邦訳版は、あやかり人気を当てこんだ『世紀末のカジノ資本主義』というサブタイトルの単行本が1999年に岩波書店から出たあと、2009年に『マッド・マネー——カジノ資本主義の現段階』というタイトルで岩波現代文庫に収録されている。

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UPDATE 2015.04.03

つごうにより今回の掲載は、明日(4月4日、土曜日)の午後6時前後とさせていただきます。読者の皆さまにはご迷惑をおかけしますが、ご諒承下さい。

 

UPDATE 2015.04.02

毎年4月4日に牛の宮の祭りを行う。来年はその800周年記念、何をし、何をしないのか考えている。それにしても800周年とは豪気なものだ。戦前はこの地方、福岡県の山門郡大和町(現:柳川市)に卑弥呼がいたとされた。国学者は大和と卑弥呼の関係を検討したようだ。神功皇后、古代史のスーパースターの本陣跡や座った石が何気なくある。その横に小さな牛の宮の祠がある。1216年建立とある。

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UPDATE 2015.04.01

医者に頼るか、サプリメントで治すか?

昨年10月あたりから…思い出せばビタミンBを摂っていなかった。これはかなり意図的だった。それに気がついたのが10日前。体がコチンコチンですとマッサージ師に言われるまで忘れていた。そうかビタミンBか。米国では年間150万人が心臓病になり、50万人が心臓発作で命を落とす。その心臓の守り神はビタミンB、そして鼓動を司るのがマグネシウムだ。この大切なビタミンBをすっかり飲み忘れていた。

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