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2013年12月

経済・税金

UPDATE 2013.12.30

アマゾンは法人税率の高い日本に当然のことながら、支店も現地法人も持たなかったが、日本に配送センターがあるということで、140億円の消費税の追徴課税が2009年に東京国税局からなされた。ネット販売では、日本に拠点を持たない、つまり日本に会社が存在しない場合、日本の納税義務者になりえないのだが、東京国税局は日本にある倉庫を日本に支店があるとみなして課税したのである。

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UPDATE 2013.12.27

 

過去2回連続で、下2ケタが14の年に戦争や平和が勃発していた

ふつう、平和は勃発するものではない。20年、30年と戦争がないまま過ごしているうちに、ようやく平和な時代になったという感慨がじわじわとこみあげてくる。平和とは、そういうものだ。

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UPDATE 2013.12.26

 

最近ハムエッグを食べる機会が多い。何気ない朝食だが、このハムエッグはある人物により日本中に広がった。彼が欧州留学中に食べたこの朝食、これが戦前の日本の富裕層に広がり、一般庶民の食卓に上った。彼こと、昭和天皇の欧州の思い出、そのハムエッグにトーストの朝食で自由な時間と一人で旅したことを思い出されたという。そう、僕のささやかな欧州の旅の記憶はある飲み物だった。

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UPDATE 2013.12.25

 

今週の1枚●懲りることなく膨らみ続ける米国債務

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UPDATE 2013.12.24

政治的に正しい冬休みをお過ごしください

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UPDATE 2013.12.24

 

中国の企業債務だけでもアイルランドのGDPの2倍を超える。2014年にその多くの企業債務の償還を迎える中国では、そのデフォルトが確実であり大騒ぎであろう。(12月9日ブルーンバーグ通信より) 中国社債市場に起きる債務不履行、その原因は投機、そして過剰な企業融資である。が、赤字を埋めるための借り入れである最近の企業債務増大は、信じられないほど大きな破綻を迎える。

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UPDATE 2013.12.20

 

そして真打ち、マネタリスト登場

通しタイトルを『景気は操作できると信じた人間たちの歴史』と銘打っておきながら、マネタリストに対する論及をしなかったら、片手落ちだろう。最後にマネタリストたちの持って回ったやり口での市場経済への介入を批判して、このシリーズを終えることにしよう。

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UPDATE 2013.12.20

このほど自民党・公明党の与党税制改正大綱が発表された。来年度税制であるが、やはり財務省主導の税制であり、昔の自民党の山中貞則税調会長のような具合に、今の野田毅会長は思うように官僚や党幹部を押さえつけることはできない。党の大綱ではいつも、減税額がいくらで、増税額はいくらというように、どちらにバランスを取るかで景気にどのように影響があるのかを推測したものである。

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UPDATE 2013.12.19

甲高い声で、打ち首だ。不思議の国のアリス、そのハートの女王は気に入らない人を、直ぐに打ち首にする。あくびをしたから処刑だ。笑ったから打ち首だ。漫画や絵本の世界ならいざ知らず、それが現実の国がお隣の北朝鮮、中国、ロシアだ。バブルの時代は、実は強権発動する人々のバブルでもある。お金が流れるから。お金が沸くから。中国との不正貿易により処刑された、北朝鮮NO2の人物。この中国貿易で処刑なら、何万人が処刑だろうね。

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UPDATE 2013.12.18

 

クリスマスラリーってなあーに? 12月16日から12月26日までの株価の上昇を言います。例年この季節に株価は85%の確率で上昇する。だから今年も上昇と決められないけど、反発の時間が来ても良いかな? でもその向こうは大変、大変だ。

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UPDATE 2013.12.17

 

今週の1枚●退歩したイタリア社会の失われた10年

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UPDATE 2013.12.16

円安方向、円が103円から105円に向かう時がNY株の大きな転換点になるようだ。
ロシア、中国、ブラジルの債券市場は今年の5月〜6月のミニパニックの様相を見せてきた。弱い市場から変化が出る。そして強い市場にはその弱さが伝染する。NY市場の株価には中期的な天井を示す、テクニカルな乖離が見えていた。この乖離はシカゴのオプション市場で起きたもので、NY株式市場は限りなく天井と読める。

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UPDATE 2013.12.13

 

公共事業という名の妄想の世界

2013年度第2四半期(7〜9月)の国内総生産(GDP)が、12月初旬の改定で速報値からかなり大幅な下方修正となった。下の表でも分かるとおり、4半期ベースで0.5%から0.3%へと0.2ポイントすなわち40%、年率換算では1.9%から1.1%へと0.8ポイントすなわち42%の下落だ。

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UPDATE 2013.12.12

 

いつか南アフリカのヨハネスブルグで新聞記者20人ほど集めて、記者会見したことがあった。僕が日本企業で3番目の投資家、日産の次に投資をしていると報道された。ホントかな?でも良い機会と、気分よく、気前よく、記者に南アフリカの未来と資源国としての魅力を話した。そのせいか鉱山大臣や政府閣僚、商工会議所会頭にも会えた。宿泊のホテルはマンデラが獄中から解放されて住んだ、サクソンホテル。綺麗な孔雀が庭にいて、大きな野鳥が飛んできた。

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UPDATE 2013.12.11

先週出した電子本が一番との事。『脱・金融恐慌』は1993年12月に出し数週間1位になり、その本の内容に沿った時代がその後、訪れた。読者は何かを感知するのだろうか? 本の内容は恐慌、2014年が恐慌と断定している。

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UPDATE 2013.12.10

 

今週の1枚●米国の雇用者を取り巻く実態

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UPDATE 2013.12.09

昔、バブル華やかし頃、ゴルフ会員権相場は凄かった。小金井カンツリークラブは8億円、西宮カンツリークラブは4億円だとかの値段がついていたが、考えてみれば会員権を買っても、所詮はエントリーの優先権だけである。今から見れば、やはり狂気の沙汰であった時代である。

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UPDATE 2013.12.09

4年以上上昇した株価の終着点はもう来ている。だが、年末特有の株価上昇の期待感から、年末より年初に株価の大天井の予測をしている、ボブ。華やいだ年初の雰囲気に、お屠蘇気分が株価を上昇させるらしいが・・・。誰も明日のことは分からない、しかし、249週の天井の事例は無視できない。歴史のパーターンを検討すればもう大天井なのだ。

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UPDATE 2013.12.08

 

2007年8月、僕はNY株がその前後に暴落すると読んで北京に行った。そして確かにその日、ゴールドマンのあるファンドに巨額の損失、とNY株が大きく下落した。その下落した週が249週目の、あの快晴の北京の日だった。どうしてもトヨタの作った天津郊外の世界最大の工場を見たくて、中部国際空港から天津、北京の旅だった。あれが249週目だった。

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UPDATE 2013.12.06

 

銀行がバクチを打つとき

過去2週間にわたって産業政策の迷妄を取り上げてきた。だが、その間にも世界中の銀行業界がますますおかしなことになっている。そこで、なぜ銀行、とりわけ中央銀行は、長い目で見れば必ず負けると分かっているはずのバクチを性懲りもなく打ちつづけるのかを、考えてみよう。

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UPDATE 2013.12.05

 

NYダウで見ると天井が形成された感がある。3日のNY市場の引け値は15,919ドル。15,700ドルを割り込んで引ければかなり深刻な、大きな調整となる。だが、年末は例年クリスマスラリーが待っている。15,700ドルまで来たら反発する可能性が高いと、多くの市場参加者は読むが。15,700ドルを割り込んだら、サンタさんはNYに来ないことになる。どの市場でも見られる12月のクリスマスラリーが来るか、否か、である。多くが期待するから、来ないかな。

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UPDATE 2013.12.04

20年前、安徽省の黄山に行ったことがあった。オートフォーカスの新型カメラを持ち写真愛好家の黄山ツアー。あいにく頂上では雨の日ばかり、雨が明けたある日、雲間に見える岩肌を見ると、直下降の傾斜。そのがけっぷちに3メートル近づくと、真下は数百メートルの空間。つまりその先は死を意味した。遠目には水墨画の世界、現地は切り立つ山、岩、だった。今、僕らはソコに立っている。

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UPDATE 2013.12.03

一般の個人事業者は毎年、前年の所得を3月15日までに税務署へ申告する。収入から費用を差し引いた所得額を決定し、それに扶養控除やら何やら控除して所得税額を算出する。欧米でも同様の事が年中行事として行われる。アメリカなどでは少しでも所得があると、4月15日までにIRSへ申告する義務がある。サラリーマンとて同じである。

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UPDATE 2013.12.03

 

今週の1枚●中国銀行融資残高は、過去5年で約2.8倍に

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UPDATE 2013.12.02

 

現在進行中のNYの株価上昇は247週が経過した。4年以上の株価上昇は1921年、1982年、1994年とある。そして現在と似ているパターン。249週で天井を打ち265週から272週で50%近い暴落を示した、1932年〜1937年、2003年〜2007年のパターンがある。それによれば暴落の底は来年4月から5月である。

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