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2012年03月

経済・税金

UPDATE 2012.03.30

 

ヨーロッパ金融危機の、いったいどこが一段落したというのか?(後半)

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UPDATE 2012.03.30

 

ヨーロッパ金融危機の、いったいどこが一段落したというのか?(前半)

アメリカの機関投資家に対して、毎月「ファンドマネジャーが考える運用上の最大のリスク」という調査が実施されている。今年の1月時点では、64〜65%がヨーロッパの債務危機こそファンド運用上の最大リスクだと答えていた。ところが、3月に行われた同じ内容の調査では、ヨーロッパ債務が最大のリスクと答えた機関投資家の比率は38%にまで減少していた。


出所:日本経済新聞夕刊、2012年3月26日付記事より転載

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UPDATE 2012.03.29

 

T-Billマイナス消費者指数CPI、つまり実質金利。これが金を上昇させる要因であると?増田さんと話していると様々な経済データーを見せてくれる。この実質金利がマイナス時期に金は上昇する、そのチャートを見るとなるほど!である。実質金利がマイナスか0%に近いときに金は上昇している。そして現在確かにその金利はマイナスである。

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UPDATE 2012.03.28

断食終了と、極、プチな食事を取る、断食明けの食事ほど期待、興奮する物はない。が、今日は何か変だ。食べ終わると急にくしゃみと涙、花粉症だ?食事を取ると花粉症?僕の腸内細菌は見事に反応した。わずか3分で僕の体は花粉に反応する。腸は免疫力、腸の仕業に違いないと考える。腸内細菌の餌が足りない?腸内細菌が、食事を嫌がっているのか?

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UPDATE 2012.03.27

静岡地検はこのほど、FX(外国為替証拠金)で得た所得約3億7千万円を税務署に申告せず、シンガポールに逃げた男を逮捕した。メディアではこの男の名前は公表されたが、バカな話である。パソコンを駆使して平成21年から平成23年までの利益3億6,800万円を全く申告せず、静岡県伊豆の国市の住居から平成23年12月にシンガポールへ、儲けたお金と共に移住したのだ。

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UPDATE 2012.03.27

 

スペイン国債の動きを見れば、市場はすでに巨大な救済資金が持ち上げた数週間の債券価格を忘れ、再び下落の旅に出た。次はスペインか、イタリア か中国の問題であろうが?その危機的なポイント105を切り下落のトレンドが確認できる。市場の熱狂や株価とは裏腹に欧州問題のこの火種はやがて大炎上するに違いない。介入が効かない事例である。

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UPDATE 2012.03.26

 

ここにも米国株売りサインが出た。S&P10週と40週株価移動平均のチャートにでたサインである。まだ初期段階の売りサインであるが、あと2〜3週間で大きな売りに転じるだろう。金利差、株価リーバサル、GSRの変化、米国ジャンク債市場、サブプライム債市場の変化、そして金の実質価格の上昇気配、様々な指数が米国株の売りを示唆している。

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UPDATE 2012.03.23

 

結局、第三次オイルショックだった現在の世界不況
——打撃が大きいのは米中2ヵ国(後半)

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UPDATE 2012.03.23

 

結局、第三次オイルショックだった現在の世界不況
——打撃が大きいのは米中2ヵ国(前半)

ちっとも春分の日らしくない寒風吹きすさぶ今年の春分の日、日本経済新聞には例によって我が目をうたがうような記事が載っていた。もっとも、今回にかぎっては、とくに日本の経済メディアの代表格である日本経済新聞がとんでもなく現実離れをした主張をしていたというわけではない。日本国民の付託を受けて国政や中央行政にまい進しているはずの政治家や官僚、そして彼らに諮問されて審議や調査をしているはずの文化人、知識人の論理的思考能力も、現実に自分の身の回りで起きていることに対する感受性もゼロに限りなく近いことに、今さらながらあきれかえったというだけのことだ。

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UPDATE 2012.03.22

21回目の断食、空腹を抱えて歩いた、見た、匂った、いろいろな思い出がある。その中でも7年ほど前の断食中のテレビ番組には感動した。ミノモンタさんの人生譚だった。人生のいつが楽しかったかという問いに、20代は不安、30代は懸命、40代は訳分からず、50代はやっと落ち着く、60代の今が一番安心と言う言葉だった。70代はきっと素晴しいだろう?80代、生きてよかったと成るだろう。

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UPDATE 2012.03.21

 

一日1キロずつ落ちる体重に感心し、体が軽くなることを実感する。2年ぶりの断食、そしてグルメの僕は、最高のグルメは断食、食べないことであると変な思いに染まる。20年前断食したいと家人に相談すればみんな反対。どうして?聞いたことない、誰もした人は居ない。その翌週たまたま新聞に断食特集。偉い人の話が載る。反対をおしてGO!!

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UPDATE 2012.03.20

 

タイミングを見る、ボク専用の金のペンタゴンチャートでは次のようにタイミングを示している。

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UPDATE 2012.03.19

来るべき時にやはり僕の花粉症はきた。市場が来るべきときに上昇するように。そして花粉症は春の本格的到来とともに僕から消える。深刻な花粉症から3日目、今断食中である。断食と言う強制シャットダウンすれば体はリセットする。1日で1キロ落ちる体重、20回目の断食である。20回にはそれぞれの思い入れと、忘れられない記憶がある。

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UPDATE 2012.03.19

民主党の政権下で平成24年度税制は自公の協力で一転可決となった。その中で富裕層に脅威なのは、海外に5,000万円以上資産を所有する日本人は、それを税務署に申告しなければならなくなった。来年12月31日に5,000万円以上保有していると該当する。一方、アメリカは外国口座コンプライアンス法(FATCA)で、独身で7万5千ドル、夫婦で15万ドル国外金融資産を保有すると申告義務がある、ということは以前このブログで書いた。

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UPDATE 2012.03.16

 

相も変わらぬ根拠なき欧米楽観視と、度はずれた日本悲観論(前半)

とうとうギリシャ政府が、「ない袖は振れない」というむき出しの居直りに追いこまれた。先日、ギリシャ国債を保有する民間金融機関への実質負担が約70%となる最終決着案が公表された。この決着案に対する民間側からの債務削減への合意が83%にとどまることが明らかになったのだが、ギリシャ政府は合意しなかった民間金融機関に対しても一律にこの決着案どおりの債務免除を押しつけると宣言したのだ。

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UPDATE 2012.03.16

 

相も変わらぬ根拠なき欧米楽観視と、度はずれた日本悲観論(後半)

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UPDATE 2012.03.15

いよいよDXドルの上昇が80を越えた、そして金は−3.1%、50ドルの下落を記録した。これは8週間ぶりの安値である。全市場を動かすドルの上昇、その大きな影響はまずは金銀に出たようだ。市場才覚の2010年の金のチャートを凝視すれば、昨日の急落地点がフィボナッチ数列62%の赤線である。それは2010年にも見えるパターンである。

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UPDATE 2012.03.14

 

銅価格はPPIで除した実質価格でも異常な高値を長い間継続している。この異常な高値が銅山の開発、銅生産の供給を大きくしている。2007年の銅の暴落以上に危機的なレベルの銅価格。やがて起きる銅の暴落は名目、実質価格の大暴落になるだろう。それは2000年、世界の銅使用の12.6%から28.6%に上昇した中国の動きで決まる。

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UPDATE 2012.03.13

 

金市場で昨年8月末より形成されたトライアングル、その三角持合の1970年代からの16の事例を見ると、金価格もドルDXの動きに支配されてきた。その他資産と同じようにドルの上昇は金の下落だった。そのドルDXは2月29日、上昇へのリバーサルが確認された。ドルの上昇は向う18ヶ月以内に現在の80割れから90を目指す勢いである。

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UPDATE 2012.03.12

相続税で一番大変なのは非上場、同族会社の株式である。上場株式のように流通性がなく、売るにも売れないが、相続税の評価だけは高い。同族で発行済株式数の過半を占めていると、何百倍の価値がつき、何億円の相続財産になる場合もけっして珍しくない。したがって相続税の負担ははかり知れないものがあり、中小企業の事業承継を困難にする大きな要因となっている。誰がそんな高い価額でそんな同族会社の株を買うのかと思うが、その評価額は国税庁のルールに従って決められるのである。日本の財産の評価は全て国が決めると言っても過言ではない。建物の評価は固定資産税評価額で決め、土地は路線価で決める。相続税法第22条に「時価」で評価するとあるが、その「時価」は国税庁が定める財産評価基本通達に定めるとおりにするとある。それが路線価などであるが、同族会社の株式評価もそうである。

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UPDATE 2012.03.12

 

昨年4月は、NY市場の天井圏でインサイダー事件が紙面を飾り市場は天井を打ち、9月には深刻な市場環境になった。10月には静かな深海魚の世界が世界を覆い暗黒時代を感じたものだ。そして市場は何時もの様に反発し、2月には熱狂に変化し、暴落の前夜を迎えつつある。熱狂は46億ドルの金融支援すら消し去り、何時もの天井を見せている。

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UPDATE 2012.03.09

 

インフレ待望論はだれを利するのか?(前半)

もう1ヵ月近くも前のことになるが、2月14日に日本銀行がとうとう政府・与党とマスコミの圧力に屈して、つい最近まで「そもそも中央銀行にはそんな力はない」という正論で拒否してきた「年率1%のインフレを目指す」というインフレ目標を設定した。意外なバレンタイン・プレセントとして歓迎する向きもあれば、このニュースに「本気でやり抜く決意があるのか、監視しなきゃダメだ」というコワモテの反応をする向きもあった。

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UPDATE 2012.03.09

UPDATE 2012.03.08

 

現時点での金は12月の底値からの上昇の38%の下落調整である、前回の急上昇始点まで下げている。

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UPDATE 2012.03.07

 

今回のNY市場はダウ、S&P株価ともに11週連続の上昇である。1960年から10回目、この事例では13週が2回と16週連続が一回ある。2回を除くどの場合も反落している。が、しばし調整後再び高値トライ、そして大きな下落と連鎖していく。今回も下落調整後再び高値なのか?詳しくは3月2日チャートワークスにて

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UPDATE 2012.03.06

海外を利用した脱税事件が多発し、今後もそのような租税回避が増加することが予想されることから、国税庁は海外に5,000万円超の資産を所有する日本人には、その詳細を税務署に申告することを義務づけた。

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UPDATE 2012.03.06

 

壊れたら修理しろ、燃えたのなら建て直せ。このゲーテの言葉は時代が壊れ始める今、かみ締める意味がある。時代は造る人、壊す人、が季節のように出てくる。壊す人が壊し始めた世の中は、金融危機という機会均等なチャンスを中国にも呼ぼうとしている。拡大した、成長した国は見事に金融危機に出会う、それを超えないと本当の国になれないのだ。

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UPDATE 2012.03.05

順調に上昇してきたほとんどの金融商品、商品市場に下落の旅が始まるようだ。アウトサイドリバーサルとは前日の値幅以上の値幅で動き前日の趨勢と反対の引けということである。前日より高値で寄りながら安値引けのパターンを言う。市場の反転のサインとしては綺麗なサインである。そう、市場の大きな反転のサインと言える。

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UPDATE 2012.03.02

 

外為特会という伏魔殿こそ、掛け値なしの国富流出(後半)

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UPDATE 2012.03.02

 

外為特会という伏魔殿こそ、掛け値なしの国富流出

日本の2012年1月の貿易収支が、単月としては過去最高の1兆4770億円弱の大赤字となったことで、もう日本が慢性的な貿易赤字に陥るとか、このままだと経常収支も赤字になるといった危機感をあおりたてる人も出てきた。だが、これはもう、まったく火のないところに強引に煙を立てようとする議論で、まともに対応するのはバカらしくなるような話だ。

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UPDATE 2012.03.01

 

アメリカの歴史における、米国不動産価格の低下を見ると

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