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2009年03月

経済・税金

UPDATE 2009.03.31

先週の土曜日、松藤民輔氏や中島孝志氏に誘われて、久しぶりの夜桜と京料理を楽しませてもらった。京都には独特の歴史の香りがする筆舌に尽くしがたいオーラが感じられるのは私だけでなかろう。

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UPDATE 2009.03.31

 

904

次なるターゲットはS&Pの株価で904、現在が787。昨日の大きな調整は904に上昇する為にも必要な調整。チャートを見れば、66%のNY株が50日間移動平均を上回った。この赤印を見ても調整の必然性が見えてくる。上昇した株価は下落、下落した物は上昇のことわり。かなりの人が年末には、また夏までには株価も回復と読んでいるが大暴落のターゲットは600ポイントとなる。

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UPDATE 2009.03.30

NY株、日本株ともに20%の上昇。20%以上になれば強気のサインと新聞の見出しにある。GM株は1.5ドルから4ドル近くに上昇。株価だけの上昇率を見れば一安心。しかし、秋の大暴落は春にリバウンドし、それからの暴落が待つというパターン。景気のバブル期、ネガティブイールドカーブは14ヶ月から16ヶ月継続する。そして2007年6月は16ヶ月目になる。そろそろ景気も終わりと予測していたボブ。そのとおり、イールドカーブは正常になり株価大暴落のサインを出した。(重要、当時のブログ参照)

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UPDATE 2009.03.27

 

世界的な株価バブル崩壊後の大暴落からの中間反騰が、ほぼ予想された通りのタイミングでやってきた。威勢のいいニュースが続々報道されている。ニューヨークでは連日大幅な株価上昇が続き、日経平均は3月26日に約2ヵ月半ぶりに8600円台を回復した。このままのペースで上げ続けるかどうかはともかく、今年の4〜5月くらいまでは堅調な市況を維持できそうな気配が濃厚だ。

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UPDATE 2009.03.26

 

先々週のWSJにもこのGDPに対する株式市場の時価総額の割合が出ていた。新聞のコメントは1929年からの割合を考えれば現在は決して割安ではないとのコメント。赤い丸で囲まれたレベルを見るとやはり株価は割安ではない。むしろこれからの下落の方が大きくなることが見えてくる。株価の底はやはり20%から32%レベル。1929年の場合は8月の88%から1932年6月の26%まで落ちている。

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UPDATE 2009.03.25

目まぐるしく変わる春の空。朝、雨だったのに昼は快晴。そして翌日はまた朝から雨の週末。桜は咲き、街には救急車のサイレン。いつの時代もどんな時も春は来る。

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UPDATE 2009.03.24

 

大きく反発するNY株。しかしこの反発がテクニカル的には大きな売りサインとなってしまった。つまり市場はテクニカルに何時下落しても可笑しくないという意味。しかし基本的な考えは春、5月の連休までの反発そして大きな暴落。其の間に金価格は如何動くのかテクニカルに眺めてみよう。

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UPDATE 2009.03.24

少し前のブログに、アメリカで元ジャスダック社長マドフの投資詐欺事件で被害にあった投資家たちが、税金で少しは還付して欲しいとIRS(米国歳入庁=国税庁)相手に交渉を続けていることを書いた。日本では円天やオレンジ共済などの被害者も「自分の欲」で投資した結果、あり得ない利回りなどを期待した者の自己責任ということで、税金還付などは論外ということであった。

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UPDATE 2009.03.23

S&Pと金価格のテクニカル分析がボブより届く。3月6日、666から9日間で20.14%上昇、804。この9日間の上昇によりS&P株価は、テクニカルには何時下落しても良いサインが出た。つまり売りサイン。金価格はXAUや金鉱山株指数との間でダイバージェンスが発生し、上昇トレンドが確認できる。DX指数は82へ下落した。そして株、原油、メタル、商品の上昇が確認される。

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UPDATE 2009.03.20

「知的エリートの組織する前衛党に導かれたプロレタリア独裁」という共産主義の幻想は、市場経済の現実によってこっぱみじんに打ち砕かれた。だが、「国家をバックにした知的エリートが金利とマネーサプライさえコントロールすれば、世界経済は景気変動にわずらわされることなく永遠の繁栄を享受できる」という中央銀行主義の幻想は、今なお世界各国の金融・財政政策を支配しつづけている。

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UPDATE 2009.03.20

僕は知っている、何を?僕は知っている、未来の日本の姿を。何時ものようにPCに向かうと突然指が動く、そして僕の指は、僕は知っていると書くのだ。およそ直感的なる物は考えなくても降りてくる。モーツァルトの楽譜は一筆書きのように流れ一度も書き直していない。是に関して彼は友人への手紙の中で、楽想が空から落ちてくる、

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UPDATE 2009.03.19

昨年から今年にかけて米国には78の銀行が出来た。前年が173、其の前が183と設立されているから驚かない。しかし銀行が簡単にこのような環境で設立できるとは自己責任の資本主義であろう。

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UPDATE 2009.03.18

3月28日に小沢逮捕と聞く、3週間前の話。どうもそんな感じに動いている。3月末は株価も危険水域から出て安心感の漂うレベルか。となれば総選挙が5月の連休後。

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UPDATE 2009.03.17

ウォールストリート・ジャーナル、フィナンシャル・タイムズ、ニューヨーク・タイムズなど複数のメディアが書いているが、この程、スイスが銀行守秘義務(Bank Secrecy)法の見直しを検討すると発表した。つまり、秘密口座の正式所有者の開示を行うことを示唆する発表を行った。続いて、リヒテンシュタインやアンドラも同様の声明を行った。これは、G20の前に何とかこの問題を処理しておきたかったというのが真相。

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UPDATE 2009.03.17

 

IMS製造業景気指数、バルチック指数、銅価格、小売等の指数に底打ち感から上昇が見られる。これ等の指数から株価の上昇も読み取れると言うWSJの記事。特にDr.Copperといわれる産業界の先行指数の銅価格の上昇は景気の底入れを物語ると言う。

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UPDATE 2009.03.16

 

株式市場は反発の構え。何処まで戻るのか、何時反落するのか?1937年型と瓜二つの動きを見れば、緑の点線が現在で、それから反落し上昇のパターンとなる。このパターンであれば、現在の恐慌は2008年型と認められ夏にかけて更なる暴落が始まる。

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UPDATE 2009.03.13

このコラムでは、過去二度にわたって、今われわれが渦中にある世界的な金融危機が時代を変える機能を持っていることを紹介してきた。そして、次のような一般的傾向があると述べておいた。

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UPDATE 2009.03.12

 

先月のWSJ紙の記事に拠ればヘッジファンドの解散倒産は15社を除き決定とある。これも銀行のスタンス次第で決まる。継続して融資できるか否かとの判断により金融機関が生命線をつなぐ可能性があるのは15社。名前が書かれた一覧表はいつか見た光景。銀行の大口融資先リストなるものがバブル崩壊の日本の市場に出回った事があった。あのリストより簡明にして短いリストは事の重大さを示している。

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UPDATE 2009.03.11

昨日のNY市場で金融株が15.6%、シテイ株が38%の上昇で大幅な株価の反発。時間的にも値幅からも反発のタイミング。さてこの反発が5月まで継続するのか否かであろう。継続すれば2008年型の恐慌パターンとの認識。金価格は900ドルを割れるが、全体が上昇するときは金も上昇で次に全体が下落するとき金も下落。つまり金もNY株価の上昇と歩調を合わせて動くと見ている。

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UPDATE 2009.03.10

現在UBSと争っている米国IRS、何が何でも匿名口座で持っている脱税資金をあぶり出そうと必死である。何でアメリカがこれほどまで脱税資金を追求するのか?日本のメディアは全く書かないが、重要なことなのでこのブログで皆さんに知ってもらいたい。

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UPDATE 2009.03.10

 

1929年は有名な恐慌の年。しかし恐慌で最も悲惨だったのは1937年と言われている。1929年の傷から立ち直り株価も上昇した1937年。ルーズベルトの必死の金融政策も効かず株価はつるべ落としに下落した。そして戦争に突入せざるを得なくなり、恐慌からの不景気は解消されていった。この年の株価の動きに酷似している現在のNY株の動向。歴史は繰り返さないが似ているものだ。

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UPDATE 2009.03.09

 

長期金利のパターンを1929年と2008年を比べたチャートで見てみよう。NY株の大暴落の直前に長期金利は当時の長期債の最高価格(金利は最安値)を付ける。その後、長期に亘って長期金利は上昇する。恐慌時に上昇するのは実質金利とリアルゴールドプライス。

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UPDATE 2009.03.06

3月5日付日本経済新聞は、日本の個人投資家たちによる証券口座の開設が2008年10〜12月の記録的な激増ののち、一段落した模様だと報じている。世界中が悲観論に傾いていた昨年末、外資系機関投資家たちの日本株投売りに勇敢に買い向かって、大納会・大発会をはさむ7連騰で大相場をつくった個人投資家たちが、ひとまず矛を収めたというところだろうか。

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UPDATE 2009.03.05

 

大阪は快晴。三寒四温なのか天気も昼過ぎに曇り、夜には雨になると言う。時代もこの春のように目まぐるしく変化している。春に向かう為の変化の国と冬に陥る国と。何処の国に生きていても自分の心の運用次第では春は春。一人前になりつつある金山会社の会社説明会を13時より。まさか金の時代がこんなスピードで現れるとは?正直一年前には想像もしてなかった。

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UPDATE 2009.03.04

 

金価格が1週間で100ドル下落した。売られすぎのレベルになる。テクニカルに急騰の可能性。40ドルほどの上昇が見込めると言う。過去のパターンによれば、これからの上昇の向こうも見えてくる。そういえば僕が創業した金山会社(www.jipangu.co.jp)の会社説明会を今日は福岡、明日は大阪。金の時代の日本初の金鉱山会社の登場。時間が有れば参加してください。

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UPDATE 2009.03.03

 

16ヶ月継続したバブル崩壊のパターン。それは安値を切る事でもう一段安値がターゲットになる。ダウで6600ポイント。あと200ポイント下になるとの分析。毎朝起きるとダウの下落に驚く。今回のパターンは春にかけ上昇?では無かったのか。そう思いながら現実の株価を見れば連続する下げのパターンも有ると考えてしまう。金融恐慌のすさまじさはどれだけ資金供給しても市場が持ちあがらないことに有る。

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UPDATE 2009.03.03

スイスの金融最大手UBSは顧客の脱税を助長してきたことを認め、米国司法当局は犯罪訴訟を取り下げる代わりにUBSは7億8,000万ドルの和解金の支払いと、250人のアメリカ人の「秘密口座」の開示につき同意したと発表された。

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UPDATE 2009.03.02

NY株も最安値を切る。円は98円。原油は4日間で18%上昇。金は50ドル下落。芥川龍之介が自殺した1928年は恐慌と不景気で彼の自殺は社会に大きな影響を与えたと新聞にある。1929年の間違いでは?そういえば日本はこの時も独り相撲を1920年に取る、ゆえに1929年には巻き込まれずに済んだ。1989年に不動産と株のバブルを世界で日本だけが経験した。それゆえに今回の恐慌にも余り大きく巻き込まれなかった。

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