経済・税金

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2015年02月

経済・税金

UPDATE 2015.02.28

 

円安政策さえ放棄すれば日本の未来は明るい

いまだに「原油価格がたった半年で半値に下がったのは、ファンダメンタルズ(経済基礎条件)にもとづく動きであるはずがない。いつバレル当たり70ドル、あるいは100ドルに反騰してもおかしくない」というような往生際の悪い、愚痴とも予測ともつかない議論をしている連中がいる。たとえば、次の2枚組グラフに出ているような急落の現象だけを、しかもその前の原油価格の動きはどうだったのかを確かめもせずに眺めていると、まっとうな主張のように聞こえる。

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UPDATE 2015.02.27

今回の経済は、つごうにより明日、土曜日(2月28日)の午後6時ごろとさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、ご諒承下さい。

 

UPDATE 2015.02.26

世の中はみんな暗示にかかっている。近代経済学で世の中が良くなる。ダーウィンの進化論のように、進化しなければならない。主義によって国は作られている。これらは非常にキテレツな感があり、長くは続かない。

21世紀はフロイトのいう潜在意識で、自分に暗示をかけていく時代である。

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UPDATE 2015.02.25

想えば学生の頃、眠りながら勉強する本を読んで、テープレコーダーに英単語を吹き込み、眠りながら学習したことがあった。マーフィーの法則では、うとうとした、眠りに入る直前に潜在意識に記憶を任せればいいのだ。眠りながら人生を成功するには、がんばらない、努力しない、理解しようとしない、僕の方法でもいい。ぼんやりした、緊張のない時、潜在意識に出会う。そう眠りの直前だ。

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UPDATE 2015.02.24

 

チャートで見る世界の動き

今週の1枚●貧富の拡大を抑える金本位制

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UPDATE 2015.02.23

アマゾン(Amazon.com, Inc.)は世界をまたにかけた企業であるが、ヨーロッパなどの低課税国などに本社を置き課税を免れる方法は朝飯前で、現に日本でも、音楽配信や電子書籍販売などでも消費税を納めていない。アマゾンは本家アメリカでも消費税対策をやり、大問題となった。アメリカの消費税は日本と異なり、国税ではなく地方税である州税であるから、州税の消費税率の低い州に倉庫を置き、消費税率の高い州の人々に配信する。何ともはや、スターバックスやアップルは、ことのほか、OECDなどで指弾されたが、アマゾンの比ではない。アマゾン経営の論理で利益確保のためのコスト削減策は、支払う税金を少なくすることであるとしている。アマゾンによれば、税金はコストなのである。稼得した利益から当然納めなければならない国民としての義務だとは到底思っていない。いかにコストを抑え、アマゾンの株主に還流するかがCEOの最大の責務だと思っている。

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UPDATE 2015.02.23

断食の始まり 

水曜日から始めた断食は、1日で3キロも落ちる新記録。今回は5日断食だか6キロの体重減かな?断食を始めるには、それなりのきっかけが必要だが、今回は心身の休養。20年余追いかけてきたNY市場と金価格にいよいよのサイン。僕なりに得心、それを確認した水曜日からスタート。まず、間違いなく、NY株は壊れるだろう。NY市場にはその自律的な、急落の可能性がある。僕の“体”はそう判断、いやはや、20年ご苦労様の断食入りとなる。

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UPDATE 2015.02.21

 

純粋培養エリートによる金持ち間格差解消の勧め

トマ・ピケティ著『21世紀の資本』(2014年、みすず書房)が、邦訳版で700ページを超える経済学書としては異例の売れ行きとなっている。タイミングも抜群で、この邦訳版が出てから約30日後には、ついに世界でもっとも豊かな80人の資産総額が、集計を開始してから初めて2014年末現在で総人口の下から半分の人たちが保有する総資産額を超えたと発表された。世界人口が72億人を突破したところなので、ほぼ正確に全人口の上から9000万分の1が持っている資産は、下から半分の持っている資産より大きくなっていたわけだ。

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UPDATE 2015.02.20

次回は、「資源不況で日本が輝く」を1回お休みさせていただき、臨時特集「ピケティ『21世紀の資本』を読む」を掲載させていただきます。なお、掲載時間は明日、土曜日(21日)の午後6時前後になると思われます。ご不便をおかけしますが、なにとぞご諒承ください。

 

UPDATE 2015.02.19

他人事ではないギリシャの悲喜劇

政府が秘密裏に進めた相続増税は、この1月1日に施行された。その意味を深読みすれば、怖い話が見えてくる。国民金融資産1,650兆円の10%、165兆円獲得できれば5年分の国債発行に等しい。財政に窮した国は国民金融資産を活用するのだ。総選挙を急ぎ、国民に何の論議も示さず、説明ないまま増税は進行した。これから数年で、相続税難民が巷を漂流する、富裕層の受難の時代だ。ギリシャより悪い財政最悪の日本、どうする日本人だ。

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UPDATE 2015.02.18

 

NYダウとNY運輸株のかい離(ダイバージェンス)

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UPDATE 2015.02.17

 

チャートで見る世界の動き

今週の1枚●もはや役に立たない金融緩和

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UPDATE 2015.02.16

アメリカでは、つい最近、同性婚問題につき連邦最高裁判所が取り上げると発表があった。これまでは、州レベルにおいて同性婚の問題を各州の判断に任せるという連邦の姿勢であった。何故これほど同性婚の問題がアメリカでは騒がれるかというと、お金の問題である。アメリカでは夫婦間の贈与や相続は全て無税であり、夫婦のジョイント預金口座や不動産など、夫婦であればこその法の優遇措置がある。したがって、レズやゲイなどというだけで何年一緒に暮らそうが、それらの恩恵に与れない。一応今までは、連邦税では同性婚を認めていたが、同性婚を認めない州では、連邦への確定申告書は夫婦合算申告(日本にはこの制度はない)で、州への地方税はお互い独身として申告をするという奇妙な税申告である。このため、かなりの州でこの種の裁判が発生し、その裁判も違法、適法と判断が分かれるケースも多々出てきた。

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UPDATE 2015.02.16

 

同じ現象があるということは、同じ原因があるということだ  アリストテレス

通っているスポーツクラブのインストラクターが髪を切った。別人になった彼女に、誰かに振られたか振ったのだろうと、言うと。慧眼ですね、振られたのですと言う。髪を切るとは気分を一新する時の現象らしい。気分一新でよかった、振られたら次の人と軽く言えば、涙をこらえた声で苦しいですと。僕にもそんな季節があり、一途だったことを思い出す。やがて一途は壊れ野放図に変化したが。

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UPDATE 2015.02.14

 

オイルダラーの終焉は資源羨望症患者につける特効薬だが……

何回かこのコラムでもご紹介してきたとおり、原油価格が大変なことになっている。2月上旬には一時WTI原油がバレル当たり50ドルの大台を回復したこともあって、またぞろ「今度こそ底打ちだ」とはしゃぐ人も出てきたが、基本的な下落傾向は変わらない。いずれはバレル当たり20〜30ドルまで行きつくだけではなく、そのへんの価格帯に定着するだろう。

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UPDATE 2015.02.13

つごうにより、明日(土曜日、14日)午後6時ごろの掲載とさせていただきます。ご不便をおかけしますが、ご諒承下さい。

 

UPDATE 2015.02.12

金利上昇で巨大債務が騒ぎ、金はA−B−Cパターンを歩む

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UPDATE 2015.02.10

 

チャートで見る世界の動き

今週の1枚●過重債務にある中国

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UPDATE 2015.02.09

新聞報道によると、工業用接着剤最大手、スリーボンドの鵜久森一郎元会長(67)が、東京国税局の税務調査を受け、結果、5年間で所得約20数億円の申告漏れを指摘された。この税務調査は富裕層の今後の税務対策に様々な教訓を残した。

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UPDATE 2015.02.09

偶然のいたずらか?

昨年夏、沖縄で3人目の男の子が生まれた。それが紙面を飾る記事となった。なんと3兄弟同じ誕生日、その確率は13万分の1と言う。さて先週全国紙の総ての新聞の見出しが同じ見出になった。文言一語一句同じ、(後藤さん殺害映像)、そして写真まで似ていた。この確率はいくつなのだろう。3人の件が13万なら、大手新聞の全紙が同じ見出しとは、偶然のいたずらといえるだろうか。

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UPDATE 2015.02.07

 

僅差の時代、微差の時代を勝ち抜く日本経済

前回は、経済学を専門的に学んでいなかった読者にはあまりおなじみのなさそうな全要素生産性(Total Factor Productivity、TFP)という概念をご紹介しながら、日本経済の未来は都市型サービス業をすなおに伸ばしていくことにあるという議論をした。正直なところ、あまり大きな反響は予想していなかったのだが、思いがけないほど熱心に読んでいただけたようで、いろいろコメントも頂戴した。

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UPDATE 2015.02.06

つごうにより今回の掲載は、明日土曜日(2月7日)の午後6時ごろとさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、ご諒承下さい。

 

UPDATE 2015.02.05

 

チャートで見る世界の動き

今週の1枚●強いドルがもたらす世界危機

6枚目のチャートの解説に誤りがありました。1月30日の608は、バルチックドライ海運指数の史上最安値ではございません。史上最安値は1986年7月31日に記録した554でした。お詫びして訂正させていただきます。

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UPDATE 2015.02.05

 

原油と金の関係

原油が下落から上昇に転じたと思えば、数日でテクニカルな目標値に到達した。48ドルから55ドルがテクニカルな反発地点。原油は7ヶ月以上、下げることはない。数日でこの自然な反発、上昇の時間を終えた。この原油反発はあと8週間以内に前回の安値トライし、25ドルから30ドルに向かうのがテクニカル思考。この原油暴落は中東の混乱を収める、戦争の為の、戦費調達が出来ないからだ。中東で起きる、多くの戦乱・混乱は、ある意味原油高騰が生んだ異形のバブル。

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UPDATE 2015.02.04

 

妖怪が市場を闊歩している。NY市場は大天井しか見えない時の大きなボラ、上下動の激しい動きになってきた。有頂天の10月、その市場の有頂天と市場の乖離が始まる年末、そしていよいよ市場は溶解の始まりのスタートを迎える。妖怪が闊歩した市場、市場を支配したドルの動きが世界を揺らす。原油は7ヶ月下げた小反発が始まる。これまでと流れが変わる市場、妖怪はどこに行く。

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UPDATE 2015.02.02

日本ではいよいよ確定申告の季節である。最近は「ふるさと納税」なるものを総務省あたりが宣伝している。ふるさとに税金を寄附しなさいということである。アメリカでは含み益のある株式を寄附しなさいということをキャンペーンしているところがある。例えば証券会社には”Donor-advised charitable-giving funds”というファンドがあるが、そこに一旦寄附して、それを寄附者は自分の好きな慈善団体へ毎年寄附することができる。当然、一度ファンドへ寄附するので、寄附金の税額控除ができて、節税にも使えるということである。

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UPDATE 2015.02.02

金沢の夜の出来事

初めて会った金沢の芸者さんに自己紹介、年男ですよと言うと、36ですか48ですかと言われる。金沢に金の仏壇を見に行った29日、その夜の出来事、それはNY市場が開くと同時にマイクロソフトが10%下落した日だった。僕の年齢より若く言われた日、20年追いかけてきたNY市場には、巨大企業の収益変化が起きていた。多分その日、その時がNY株の大天井だろう。ドルが強くなり企業収益に大影響を与える決算発表。そしてその強いドルに転換点が見えた記憶すべき日だ。

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