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2009年04月

経済・税金

UPDATE 2009.04.30

豚インフルエンザ発生と聞き、誰が菌をまいたのだ?そんなリアクションの僕。テポドンがとんだ翌年、日本は10兆円のミサイルを米国より買う。今回の衛星ミサイル騒ぎも国民一致でミサイル防空対策に進み、議論無しで兆円単位のミサイルを買うことに成る日本。もうだれも、北朝鮮の脅威を騒がない。騒ごうとすると豚、メキシコと突然の事件。メキシコで金鉱山を開発している友人より水曜日にうちを買わないかと突然のメール。そうか?随分ひどい話になりそうなメキシコ。

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UPDATE 2009.04.28

 

ボブの昨日のレポートの中で金利スプレッドの欄がある。この金利スプレッドが広がるとき株の暴落、縮小するとき株の上昇が過去2年ほどの間に発生した。昨年12月BBB債で金利差は715BP,利回り10.25%になったので暴落は終わり株価の反発が始まった。

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UPDATE 2009.04.27

 

時代を象徴するコメント:

去年の今ごろ:

いつの時代にも能天気な人間はいるもので、去年の今ごろ夏には株価が大暴騰になると予測する記事も出ていた。

「たぶん、今年の5月から9月まではアメリカの株式市場にメルトダウン(大暴落)ならぬメルトアップ(大暴騰)が生じることだろう。『5月に手仕舞いしてあとは逃げていろ』なんて手がうまくいったためしはなかった」 
——2008年4月12日付フィナンシャル・ポスト紙

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UPDATE 2009.04.27

 

チャートストアーのロス・グリエスもまた今回の暴落を捕らえた人だ。彼から毎週送られてくるチャートの数々の視点には何時も驚かされる。時代の変化をチャートで見せる手法には感動と同時にわれわれが何処にいるのか見せてくれるまさに海図、チャートとである。

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UPDATE 2009.04.23

我々が世界でいちばん信頼している金融ストラテジストであるボブ・ホイがカナダ時間の4月20日、日本時間の4月21日に「中間反騰は終わった」という臨時コメントを出した。前から主張していたように、「秋の古典的な大暴落の後には、必ず大きく下げたものほどリバウンドも大きくなる中間反騰相場が次の年の4月か5月まで続く」という読み通りの展開になっているわけだ。

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UPDATE 2009.04.23

 

その昔ソロモンにいた時、天才トレ−ダー明神様は割安株を買い割高を売るというアーブに夢中になり3000億円稼いだと噂が流れ来た。驚いたものだ。兎に角、市場の中に存在する2つの価格を相対比較する、それを市場で売買するのだ。誰も知らない市場での割安割高の判定。

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UPDATE 2009.04.22

政府・与党はこのほど「経済危機対策」を発表した。その中でも注目されるのは贈与税の減税で、「住宅取得のための時限的な贈与税の軽減措置」が謳われている。中味を見ると、20歳以上の者が親など直系尊属から居住用の家屋(同時に取得する土地や増改築を含む)に充てるための金銭の贈与を受けた場合に、今年平成21年1月1日〜平成22年12月31日までの間は500万円まで非課税とされる。この贈与税の軽減措置は、暦年課税の場合従来の110万円と合わせ610万円、相続時精算課税の場合は4,000万円まで非課税枠が拡大されるとしている。

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UPDATE 2009.04.22

 

4月20日のNY市場に銀行株の売りサイン点滅。銅、Mr. Copperにも売りサイン。昨日のピボタルイベントの中に書いてあるように1929年と1873年は相似形。同じ時間帯で動く恐慌のパターンに驚く。しかし2009年もどうやら1929年群?らしく昨日のBKXに売りサインが出た。テクニカルな分析だがこの分析手法が昨年の10月と11月の暴落とこの4月20日の転換点を示した。そんなに易しくない文章と内容だが彼のレポートを熟読する事を進める。

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UPDATE 2009.04.21

ワーニング、米国銀行株に売りサイン、リバウンド終了。

 

UPDATE 2009.04.20

 

時代を象徴するコメント:

去年の今ごろ:

大暴落のトバ口にさしかかると、必ず「こんなに株が割安になったのは五年ぶりだ」とか「十年ぶりだ」とかはやし立てる道化ものが出てくる。去年も例外ではなかった。

「この下落は、2002年以来でもっとも割安なマーケットを作り出した」
「デフェンス(守備)ではなく、オフェンス(攻撃)に出るべきときだ。世界中どこを見ても、株がこんなに割安になったのは2002年以来のことだ」
——どちらも2008年4月10日付フィナンシャル・ポスト紙

その一方で、経済全体がどんどん悪化していることを示すニュースも出ていた。

「アメリカのロードサイド・ショッピングモールで、空室率が急上昇している」
——2008年4月10日付フィナンシャル・ポスト紙

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UPDATE 2009.04.20

 

2007年10月の高値からのNYダウの下落途中での反発は6週間から9週間。先週で6週間目の上昇。新聞には6週間も上昇し、暴落のトレンドは終焉かとのメッセージ。中間反騰の上昇が終ったようだとはボブのレポート。レポートには1929年と1873年と現在の比較と日柄が書いてある。ボブは下げた株を買っていた人たちの売り場到来、トレーダー氏は空売りの準備をすすめ、普通の投資家には空売りまでしばし待て、準備とのコメント。

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UPDATE 2009.04.18

マツダ、セコム、エルピーダ、トヨタ、野村、シャープ。これ等のチャートを眺めると綺麗に買われ過ぎのサインが見えてくるようだ。セコムは外人持ち株比率が多い。外人からみた日本の優良企業。これは危ない。次に株が売られるときは例外なく売られる。外人がよいと思う企業は株価の下落が大きいと感じる。チャートの大きな陰線は売りのサインと確認できないかな。

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UPDATE 2009.04.17

ポール・デュカスという作曲家がいた。極端な完全主義者で、ほとんど自作の譜面を残さなかった。そのデュカスが、これならまあ後世に伝わっても恥ずかしくないと認めて譜面を残した楽曲のひとつが、交響詩『魔法使いの弟子』だった。

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UPDATE 2009.04.16

 

時代を象徴するコメント:

去年の今ごろ:

去年の4月ともなると、みんなが強気一辺倒というわけでもなくなっていた。

「株式型投信の急降下や急上昇はあまり気にしないと言う人でも、社債型のファンドまでバタバタ下げ始めたのには不安を感じているだろう」
——ウォールストリート・ジャーナル紙2008年4月8日付記事。

「連邦預金保険公社(FDIC)の総裁は、あちこちで激増している企業格付けの低下は銀行の自己資本を圧迫するので、もはや大手銀行といえども潤沢な自己資本を持っているとは言えなくなるだろうと述べた」

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UPDATE 2009.04.16

4月15日のFTやWSJの一面トップはオバマさん景気回復に期待。株価が30%も上昇すれば世間は楽観に傾く。同時に政治のリーダーも大きく傾く。1929年11月、大資産家ロスチャイルド親子は割安になった株を大量に買う。

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UPDATE 2009.04.15

 

成田に向かう車からボブにTELする。株は買われ過ぎではないかとの問いに、そうだよBKXは買われ過ぎとの答え。僕は先週末からトヨタや日産の株価に日本市場の買われすぎを見つけたよ。金は如何との問いには金価格は上げ下げ有るだろうが、中小の金鉱山株は全て買い。来年の今頃には大変な事に成っているよと明るい声。

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UPDATE 2009.04.14

今回は老夫婦の贈与税をめぐる問題。これからの日本社会の高齢化によくあることで、認知症の夫と健全な妻との間に国税が介入した事件。

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UPDATE 2009.04.14

 

金価格について見てみよう。チャートに有るように300日移動平均線を保っている。基本はこの300日平均線。昨年は高値から大きく崩れ、今年の1月まで300日を割っていた。4月に1日だけ割れたものの877ドルをキープ。この調子だと1000ドル超えて1100ドルに向かうのでは。5月の連休前後から始まるであろうNY株の調整。これにより原油、商品価格の下落がリアル金価格を上昇させる。

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UPDATE 2009.04.13

ボブのレポートでは後6週間ほどで反転すると記してある。先ずは原油の60ドル挑戦。そしてDX、次にイールドスプレッド。僕はロシア、上海株の天井を追いかけている。これ等の市場が天井を打ち1ヵ月後にシニア市場への伝播。日本株も米国も30%近い上昇。そして金価格は900ドル割れと逆相関。金価格が860ドルを保てば次なる目標は1100ドルかな。

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UPDATE 2009.04.10

政府・与党は「財政規模で56兆円超、財政支出ベースで15兆円」という過去最大級の経済対策を打ち出す方針を固めたようだ。これでまた、おなじみの議論が蒸し返されることになりそうだ。「一体、ケインズ的な財政刺激による景気回復策は有効なのだろうか?」「たとえ有効だとしても、そのために増える国や自治体の負債の量に見合うだけの効果があるのだろうか?」「景気が悪くなるたびに財政の大盤振る舞いが行われるという期待を人々に持たせてしまうと、普段からまじめに働く意欲をそいでしまうことになり、長期的には有害なのではないだろうか?」といった議論だ。

経済学者でもない一般大衆は、この手の論争をどういう眼で眺めているのだろうか? まず、ハイエクやフリードマンの流れを汲むと称するリバタリアンの議論については、あまりにも冷たすぎてなじめないと言う人が多いだろう。たしかに「困ったら必ず政府が助けてくれるなんて観念を植え付けたら、本来は一生懸命働く人まで怠け者になってしまう。だから、どんなに景気が悪くなり、失業者が街にあふれかえる世の中になっても、政府は緊急対策など行うべきではない」という発想は、あまりにも冷酷な感じがする。

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UPDATE 2009.04.09

 

昨年の4月8日のブログ参照。10年間の投資リターンのチャートを見ればMのような文字が現れる。昨年のM、今年はより鮮明なMとなり未来予測の道案内をしてくれる。昨年のチャートでも今年10月までの株価下落を予兆しているが、今年のMはそれが避けざるを得ないところまで来ている事を見せる。この10年間の投資リターンのチャートは、金にもその他全ての市場に作成されているが、かなり将来を予知する道具のような気がする。

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UPDATE 2009.04.08

 

この二つのチャートを並べると落ち着いた市場の様子がチャート上にも見える。VIX恐慌指数と言うボラテリティ(以下ボラ)。昨年10月、11月には70近くあったボラは現在40前後。1年間のこのボラを眺めればボラの上昇は株価の下落と言う現象にたどり着く。現在ボラは40レベルで停滞の気配。下落の気配とも読めるが大きく40を割り込まねばボラの上昇で株の下落は見えるようだ。

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UPDATE 2009.04.07

米国では既に相続税がかからない国債は存在するが、日本にはない。しかしこの経済・金融危機にそんなことは言っていられないと、この程、自民党の一部議員らは無利子国債の発行(つまり相続税非課税)を認めるべきだとした提言をまとめ、更に麻生首相も贈与税大幅減税に踏み込んだ発言をした。贈与税は現在、相続時精算課税制度と従来の1年間110万円基礎控除の制度がある。贈与税を低くすることで、1500兆円ともいわれる個人の金融資産の大部分を所有する高齢者の多額の金品を子供や孫の世代に移して、消費に回し景気を下支えするというもの。

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UPDATE 2009.04.07

 

時代を象徴するコメント:

ひと相場当てようとする人たちが必ずと言っていいほど持ち出す議論がある。「需要はこんなに大きいのに、供給は制約されている。だから、買いだ」という、いわゆる需給論だ。この手に引っかかると間違いなく泣きを見ることになるので、くれぐれもご用心いただきたい。

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UPDATE 2009.04.07

長年親しんできたボブのレポートが増田さんの訳で登場する。僕の最高の先生のレポートを堪能しながら時代の読み方の旅にでられることをお薦めする。僕は恐慌を前提とした人生設計で、金と金鉱山株で経済を賄い、生活していくことに決めている。まるで宗教人のように決めたわが道、我が人生。案外迷いもなく生きているのはボブのお陰と感謝する。

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UPDATE 2009.04.06

69

GSRが89から69まで落ちてきた。4年前、このGSRに出会ったとき、僕は奇跡と感じたものだ。予測する道具としての正確さや大胆さに仰天した。1500年分のデータがあるというGSRは2007年4月末に41となり、株や景気が天井圏であることを正確にサインした。この数字の短期的変動はボブに2週間以内に生じる株、商品、メタル、金価格の大きな変動、長期的な予測としてのNY株暴落と金価格大上昇を確認させた。

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UPDATE 2009.04.03

 

原油価格は1バレル$54強の買われ過ぎの状態から$40半ばまで調整した。

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UPDATE 2009.04.03

今、民間企業部門の財務体質が世界一健全なのは、日本経済だ。自己資本に対する有利子負債の比率が0.88倍となっていて、これはイギリスの1.40倍、アメリカの1.64倍よりはるかに低いのはもちろんのこと、ドイツの2.92倍に比べると3分の1未満だ。

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UPDATE 2009.04.02

さて投資の練習を準備しよう。予定通り株価は反発した。これが何時どのタイミングで下落し始めるのか。要するに投資はタイミング、人生は笑い、仕事は満足。このブログを読まれる人のほとんどが恐慌を肌で感じる人々だろう。昨日の株価でどうも金融機関の崩壊が日本でも始まる事が読み取れる。今年は恐慌とやらのお出ましで恒例の僕のエープリルフールのウソまで忘れていた。が、ウソのようなほんとの話、日本の金融崩壊。

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UPDATE 2009.04.01

 

昨日は知り合いのバンクーバーの金山会社の社長氏とディナー。と言っても焼き鳥屋さん。50年続く銀座の焼き鳥屋でレバー刺しや、目の前で焼いてくれる焼き鳥を堪能する。生まれて初めてというレバー刺身や焼き鳥に驚き、日本の食の豊かさに話は弾む。有名なレッドレイクにある金鉱床。20年間で500本に及ぶボーリング。世界最高品金鉱床に隣接する彼女の鉱区の話、何時もながら感激する。

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