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2013年04月

経済・税金

UPDATE 2013.04.30

今年のマスターズではダメだったが、世界的に有名なプロゴルファー、ミケルソンが居住しているカリフォルニア州から出て行った。彼はランチョ・サンタフェという高級住宅地に住んでいて、私のLAのオフィスから車で2時間というところ。ここはカリフォルニア州でも4番目に所得が高い街で、住民の平均所得は2.6百万ドル(約2億4000万円)で、日本では考えられない。

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UPDATE 2013.04.30

 

この休日は本10冊とDVD4本を見る。お初のラストサムライは示唆ぶかい映画だった。明治となり富国強兵に走る日本。軍隊を欧米にまね、その陸軍教育係にトムクルーズで反政府が渡辺謙だった。二人は捕虜と反乱軍の殿様の関係に、やがて剣を学ぶトムに、指南は言う、心を無にしろ。考えるなと。無か、そう、無だ。その無の剣に救われるトム。

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UPDATE 2013.04.29

 

6年ぶりに暮らすパリには、物乞いが増えていた。街角に染み出す貧困は隠しようもない。貧しさの大もとは、欧州を覆う不況らしい。一国の営みさえままならない欧州連合(EU)の苦境は必然に思えてくる。(4月28日朝日新聞、日曜日に思うより)イタリア大連立で伊国債金利は4%を下回る、だが、若年失業率40%を越える中での緊縮財政が問われる。(CDの曲は私の名はミミ、プッチーニの歌劇ラボエームに変わる。パリの貧民街で暮らす芸術家達の日々の詩)

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UPDATE 2013.04.26

 

確実にデフレ化する世界で、政策によってインフレを実現できると信じるアホな国、日本

第二次安倍内閣のやることが、いよいよ狂気じみてきた。来年4月からの実施が予定されている消費税の現行5%から8%への引き上げに際して、「消費増税転嫁法案」なるものを通そうとしている。国内の小売業者が増税分を自分たちで吸収して、消費者の負担を上げないようにする、たとえば「消費税還元セール」、「全品3%値下げセール」、「価格据え置きセール」といった宣伝広告をいっさい禁止するという法案だ。

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UPDATE 2013.04.25

サイクルがあることを信じる僕の結論は早い。円ドルが16年周期の3度目のドル高にトレンドしていることを強く信じる。そしてNY株と金価格が相反して動いていることが、1982年のNY訪問時から僕のテーマである。経済学が破綻しているだろうことも。政治家は経済学の理論の失敗より自分の資産運用。全世界の国でマトモな経済は何処にもない、介入による株価上昇だけである。

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UPDATE 2013.04.24

 

●今週の1枚:益々悪化するヨーロッパの銀行業界

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UPDATE 2013.04.23

 

4月3日朝のメールは、4月10日前後東京から離れなさいだった。地震が来るというのだ。18年前の阪神淡路地震を当てたラジオ波分析ではなく、311を予測した波動分析だった。ラジオ波分析もやはり同じく10日前後の予測だという。フーム、これは恐いな。ならば円はどう動くか?それを僕の結論とした。超円高なら地震だ。それは短期的な動き、アベノミクス調整円高である、年末は115円。よし僕は東京にいようと。日本の災難は継続的円高、米国危機はドル高である。

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UPDATE 2013.04.22

世界の中央銀行はその役割を忘れ介入に勤しんでいる。それが如何に怖い結果を生むか?日本円が日に3.5%も下落した。異常に売られ過ぎている円が急反発する時は近い。異常な介入や、市場を歪めることを継続してきた中央銀行。そのバブルは今週弾ける見通しである。金暴落20%は、株を、その他を道づれにする。その始まりである。

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UPDATE 2013.04.20

 

GSRは60になった。金暴落が、金融危機と連鎖する構図はこのGSRの60にて完成である。4月22日の週に株式市場の異変、NY株式市場の暴落スタートである。そして世界で一番買われ過ぎである日本市場の暴落が一番、そして金、銀、銅と売られ過ぎである市場の反発、上昇が2番である。さて金暴落は株式市場の暴落の予兆である。如何にかなる時代の終わり、そして、如何にもならない時代の始まりか?

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UPDATE 2013.04.19

 

金価格急落の背景を探る

先週の金曜日(12日)から今週の月曜日(15日)にかけて、金価格が暴落しました。今週は『文明の壊れ方』シリーズを1回お休みさせていただいて、緊急特集として『金価格急落の背景を探る』を掲載させていただきます。

まず、この暴落が確率論的に言ってどれほど珍しい現象だったかをご覧いただこう。

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UPDATE 2013.04.18

 

フィナンシャルタイムズ誌の17日の新聞一面は、中国地方都市の債務問題が制御不能と大見出しにある。中国大手監査法人は監査証明にサインしない。もはや倒産状態であると書いてある。債券発行に必要な書類に監査証明がないと債券発行は出来ない。1月末から出ていた中国地方都市債務問題は再び浮上している。この債務問題と先日の金急落とボストンの事件はリンクしているような気がするのだが。

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UPDATE 2013.04.17

 

直近の金価格急落は、昨日の増田さんの速報にある、アジアの某大国政府のほか、欧州の国々も、その一翼を担っている可能性がある。

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UPDATE 2013.04.16

 

●金価格下落の本丸はアジアの金保有最大国かもしれない

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UPDATE 2013.04.16

 

金暴落130ドルの下落は10%近い。2日で15%以上の暴落は今世紀最大の買い場に転じた。先週金曜日、コメックス市場で60億ドルの金売りが大手インベストメントバンクから出た。この金曜日の異常に大きな売りがMRマージンコールを呼び、昨日投売りに転じ、1,330ドルまで下落した金、その金と銀のGSRは危機を示す59を越えてきた。

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UPDATE 2013.04.15

最近アメリカの州や郡、市では、破たん危機にあるものが多い。アメリカにいるとよくわかるが、道路がひどい。ガタガタで、まるで未舗装道路のような振動を感じる所が少なくない。これは取りも直さず、地方財政に道路舗装の資金がないからである。私の事務所があるロサンゼルスも例外ではなく、昔あこがれた車社会のアメリカはどこへ行ったのかである。

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UPDATE 2013.04.15

金が84ドルの下落、5%以上先週末下落した。理由は日経平均株価が19,000円になる、NY株等世界の株式市場が、これから再び上昇期になるとしたゴールドマン(GS)のレポートだった。4月2日にはソシエテジェネラルが金の時代の終わりをリポートし、金価格は3月の安値を切り、1,520ドルに落ちた、それが1,470ドル近くまで下落した。

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UPDATE 2013.04.12

 

いつ弾けてもおかしくない、世界同時の株バブル

世界中で根拠のない楽観論が台頭している。キプロスの銀行危機で逃避した資金が、よりによってイタリアに殺到しているというほどさんたんたる状態のユーロ圏でさえ、ソブリン危機が深刻だった2011年に比べれば、ずっとマシな状態になっていると真顔で主張する人もいる。

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UPDATE 2013.04.11

 

友人の一人が来月シンガポール人になるという。彼は100億円以上の資産家で、これから数年では今以上の資産家になるのだという。やはり金持ちは日本脱出か?これで僕の周り4人目の脱出である。4月1日の税法の改正で能力のある、否、資産のある外国人も日本を捨てるだろう。税法とその他の整合性の無さは、役人が日本的な考えで作る法律だからであろう。

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UPDATE 2013.04.10

この前、アメリカ最高裁判所で事情聴取が2件あった。一つは、2008年にカリフォルニア州で同性婚を認めるか否かの投票の結果、認めないとする、いわゆる同性婚を禁止する法律(Prop. 8)、もう一つは、全く同性結婚を禁止している連邦法(Defense of Marriage Act, いわゆるDOMA)。DOMAは、配偶者とは夫もしくは妻の反対の性であると規定している。DOMAの法律が成立したのは何も古い話ではなく、クリントン大統領時代の1996年である。

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UPDATE 2013.04.10

異次元の金融緩和とは投機である。中央銀行の無制限の介入が時代を如何に悲惨にするか?過ぎれば分かる。投機家のなした仕事とは何か?ローマ時代のキケロの昔から世界は連結し、政府の行う理不尽は市場をより崩壊させた。14世紀のフィレンツェもまた近隣の国債暴落から市場は壊滅した。連結する世界には投機家の道づれになる投資家がいる。

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UPDATE 2013.04.09

 

●今週の1枚:ジリ貧の米国

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UPDATE 2013.04.08

先週はアメリカにいてブログをさぼったが、帰国してみると、産業競争力会議(議長:安倍首相)の提案内容がこのほど決まったと報道があった。それによると、外国企業の誘致に向け、1、特区の法人税をゼロにし、2、高い能力を持つ外国人の受け入れ基準を大幅に緩和するという。

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UPDATE 2013.04.08

2年で2%で2倍の資金量?異次元の金融緩和とは聞こえは良いが、市場を知らない人である。中央銀行総裁なんて市場原理を知らない投機家だ。全市場は大な転換点に来ている。NY市場の天井は先週かな?今週かな、その曲がり角に、資金供給しか知らない銀行さん。市場はコントロールできる、異次元の金融緩和というやつで?歴史はNOというに違いない、今週にでも。

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UPDATE 2013.04.05

 

究極の皮肉 プラグマティズムはちっともプラグマティック(実用的)じゃない

アメリカは、独立以来一度も君主によって支配されたことがなく、国民自身が自己統治をする伝統と、プラグマティズムを信条として問題解決に当たってきた歴史を誇りとする国だ。プラグマティズムとはどういう思想だろうか。

かんたんに言えば、我々が日々の生活で直面するさまざまな問題について、あらかじめ決められたとおりのやり方で解決すべきだという先入観を排除して、やれること、やれば事態が改善しそうなことはなんでもやってみるという考え方だ。試してみたことがうまく問題の解決や改善につながれば、もちろんそのまま採用しつづける。もし、やってみてなんの効果もなかったり、むしろ問題をこじらせてしまったりしたら、やめる。

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UPDATE 2013.04.04

牛の宮のお祭りに向かっている。あと3年で800年を迎える牛の宮例祭である。羽田に着くとメールが一本届く、内容が内容だけに確認の電話をして、僕なりの考えをまとめる。4月10日前後関東から離れよとのメール内容である、フームフーム。さて昨年の今日、やはり嵐で飛行機が飛ばなかった。僕らの便以外は全便キャンセル。福岡の宿は牛の宮さんしか到着しなかった。運が良いね。

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UPDATE 2013.04.03

いよいよGSR(ゴールドシルバーレシオ)が56を突破してきた。金と銀の相関関係を表すGSRは、1500年分の記録がある。過去の歴史を鑑みれば、大きな災害、金融危機、株の暴落、革命などが起こる可能性が高くなってきた。

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UPDATE 2013.04.02

 

●今週の一枚:搾取される米国国民

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UPDATE 2013.04.01

 

スロベニアの債券が急落(金利上昇、価格下落)となりキプロスの次の救済銘柄になるという噂。噂は金利急上昇の債券価格では否定できないだろう。キプロスにある4兆円近いロシア富豪たちの資金が事実上凍結された、その他の国に預ける彼らの資金流出の動きと見ればよい。イタリアで急増した預金、これもロシアかな?資金流出が始まった。

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