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2011年12月

経済・税金

UPDATE 2011.12.28

封建領主たちの財政と課税
インスティテューショナル・アドバイザーズ

原作: ボブ・ホウイ
翻訳: 増田 悦佐

ひとはだれしも、リベラルな啓蒙運動が王権神授説の息の根を止めたとき、封建領主のやらずぶったくり的な財政とも、永遠におさらばできたはずだと考えるだろう。

連邦準備制度理事会(Fed)議長バーナンキの「ありとあらゆるものにインフレを起こす」ためならいくらでも紙幣を増刷する用意があるという宣言で驚くべきところは、その率直さだけだ。通貨価値の毀損を体のいいことば遣いで隠してきたのは連邦準備制度の発足以来の伝統と呼ぶべきで、彼らの当初の言い分は「柔軟な通貨が深刻な金融収縮を防ぐ」というものだった。

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UPDATE 2011.12.28

短い祝日が遣ってくる。市場にもドルの調整から祝日が来る。この祝日の終わりが本格的な恐慌的時代の始まりであル。DXドルの77への調整が市場をお休みにする。しかしGSRは危機ラインの55を昇りつつある。56に成れば再び流動性危機勃発。1500年前から金と銀の比率は景気や、危機の程度を表象した。2007年4月43が景気の天井、2009年3月86で弱気の頂点だった。

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UPDATE 2011.12.27

 

金は2月4週が次のトレンドとなる、下げすぎた反動と、金需要の回復から1月中は上昇のトレンドであろう。これから3年程が金上昇の最大級の時。そうなるのは1978年から1980年と同じ加速度的上昇のパターンから見える。現在進行中の上昇パターン、その異常さは?2012年が金上昇の忘れられない年として記憶されるかもしれない。長期的なトレンドラインを切らなかった金、さて?

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UPDATE 2011.12.26

 

早いものでもう2011年は暮れようとしている。どの年も、災害、事故、天災に苛まれるが、この年は特別記憶に残る年であろう。そしてカダフィの死、北朝鮮の崩壊も始まりつつある。が、中国の許可しない主席であり続けるのは難しい。中国が推す長男氏になる可能性は大きい。金も無く富みも無く人民の賛意も無い国が半年持つか、アラブの北朝鮮、リビアの崩壊のようになる気がする。

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UPDATE 2011.12.23

 

文字は読むな、数字とグラフだけ読め(後半)

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UPDATE 2011.12.23

 

文字は読むな、数字とグラフだけ読め

書店の雑誌売り場、コンビニ、キオスクにいっせいに来年の経済予測を特集した雑誌が並ぶ時期がやってきた。「総力特集」とか「徹底予測」とか、相変わらず分かりもしないことを分かったような顔をしてもっともらしく、書きたてている。「この手の雑誌は、まったく役立たずだから見ない」とおっしゃる方も多くて、それはそれでいさぎよい態度だと思う。だが、完全に無視するのもなんとなく不安だという方のために、今回はマスコミに出回っている「経済予測」の使い方をお教えしよう。

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UPDATE 2011.12.21

先週の記憶術とそう反するのが、この音読革命。七田先生の本である。この10年程、脳に興味あり天才教育のカールビッテやソニー創業者井深さんの0歳児からの教育、などの本を読んできた。記憶を中心とする脳の開発、直観象と言うパターン認識を用いた脳力開発、ビッテ流の天才教育は、これからの騒乱の時代を生きる我々には参考になるだろう。

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UPDATE 2011.12.21

平成24年度税制改正大綱が先日発表されたが、特筆すべきは「国外財産に関する調書の提出義務の創設」と「海外親会社から付与されたストックオプションの権利行使に係る支払調書の提出義務の創設」の二点である。まさに富裕層をターゲットにした税制である。

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UPDATE 2011.12.21

新聞の一面は大きな写真、金さんの写真である。見ていると、ふと面白いしい人物を思い出だした。ロブフリーダム、彼が自家用ジェット機で突然現れ北朝鮮の資源開発を熱っぽく話し始めた。2時間近く彼の話を聞くと、これから通産大臣と会議があると...明日は香港で来週はロンドンと帰っていった。10年前の事かな?彼は今モンゴルで世界最大級の銅山を開発している。

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UPDATE 2011.12.20

2011年12月

インスティテューショナル・アドバイザーズ
ボブ・ホウイ

アメリカは、本気で戦争モードに突入したようです。上値抵抗線も、下値支持線も、目標価格も、何一つない詩ですが、今年のボブ・ホウイのすべてのコメントの中でも、指折り数えるほど重要なメッセージがこめられていると思います。下手な和訳をお届けする次第です。——訳者

詠みびと知らず

ほのかにきらめく熾火の薄明かりに
思わずあたりを見回せば、心安らぐ
妻は頭を私の胸に寄せ、おだやかな寝息をたて、
娘はその傍らで、天使の寝顔を見せる
外は一面の銀世界に、なおも雪は降り積む
我が家の庭を冬の別天地に変えて

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UPDATE 2011.12.20

 

上海株指数が先週最安値を付けた。この動きが来年の世界をリードしていくに違いない。が、昨日書いたようにDXドルが弱含むようであれば、極近未来のシナリオは正月ラリーの始まりである。年末年始の株式市場、その他の市場もラリーが見えてくるだろう。ナスダック市場は大きな天井を描く動き。NY金融株市場はやがて下に切り下るパターンを見せている。来年も南進であろう。

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UPDATE 2011.12.19

 

金は結局下げてしまった。その他の市場と同じく、ドルDXの80へ上昇が金も下落させた。その金は売られ過ぎた。そして大反転の時間単に突入する。チャートワークス12月14日号で指摘したようにジャンプアップの一つ手前まで上昇の時間帯に入る。前提はドルDXの調整、77に下落である。そして、ドル不足によるドル高が此れからの市場透視の基本認識である。

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UPDATE 2011.12.16

UPDATE 2011.12.16

 

日本経済新聞というビョーキ集団(前半)

世の中には、妙なところで気取りたがる人がいる。「オレは、政治、社会、文化、スポーツなんてものは、全部お見通しだ。ただ、経済だけは最新情報を正確に伝えてもらわないと困る。だから、新聞は日経しかとらない」とか言って、いきがっている。そういう人たちにご忠告する。経済だけは新鮮で正しい情報がほしいのなら、日経だけはやめて朝日でも、読売でも、産経でも、東京でもいいからほかの新聞をお取りなさい。まあ、さすがに毎日だけは違った意味でやめておいたほうがいいけど。

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UPDATE 2011.12.15

偏差値41で東大に合格した人がいた。その記憶術の本を3回読了。人生も記憶術もメンタルコントロールが基本との指南。心のベクトルが合否を決める。誰もが陥る心の遭難。寝ながら笑える受験生になろう。人生はちょろいと考えれば確実に合格する。失敗したら単なる気のせいと思う。これらは見出しだが凄く分かる気がする。そして一流の選手は、金メダル保持者は負けた試合を忘れる。

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UPDATE 2011.12.14

 

DXドルは79.4まで上昇した。故に株やその他資産は売られた。この勢いが継続するのか?ボブの見解は、12月末は、例年通りのラリーが待っているとのことである。NY株は昨日のような大きな下落で買い、そして1月9日までにそれを売ることを進めている。12月11日のチャートワークスは季節要件でNY市場が強ぶくむことを示唆している。つまりは、DXドルの調整の可能性があるようだ。

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UPDATE 2011.12.13

 

ペンタゴンでみる金の次の注目は2月4週となる。三角持合が上に行くか下に行くか?それぞれ分析している。加速度的な上昇の可能性を見ているが分析とは明日のこと、未知のこと?反対の可能性も充分検討したい。が、史上最大の金上昇になった1979年の310ポイントが現在進行形の1900ポイントである。此れ切り上昇すれば、1980年に800ドルになったパターンであると言う。

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UPDATE 2011.12.12

12月10日未明、やっと民主党は来年度税制改正大綱をまとめた。政府・民主党と大モメにモメた原因は自動車取得税・自動車重量税。そもそも自動車を買ったときに、自動車取得税がかかる上に消費税がかかる。そして保有税として自動車重量税と自動車税がかかる。これは二重課税だから廃止せよというもの。しかし今さら言うまでもなく、二重課税や三重課税はあちこちにある。
何故突然言い出したのか。

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UPDATE 2011.12.12

 

金価格には綺麗なトライアングルが出来ている。今週、上下いずれかに進むのだろう。東電の株にも同じようなトライアングルが?金が上なら、東電は下のような形が見える。明日、その近未来は今の三角形に支配され、それぞれの道を歩んでいくのだろう。NY株は2007年〜2008年のパターンであれば来週あたりからその変化が見え始める。多少買われ過ぎのNY株。

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UPDATE 2011.12.09

 

日本国債危機説はウソのかたまり(前半)


今回で『世界は深淵をのぞきこみ、日本は屹立する』シリーズを終了し、次回から新しいシリーズを掲載します。

日本経済は国債残高の対GDP比率が世界一高いから、今後の金融恐慌で危機に瀕するといった荒唐無稽の議論をする人たちも後を絶たない。国の借金を国民一人あたり750万円とか、800万円とか言って騒いでいる人たちがいる。けっこうな話ではないか。国債というのは政府にとっての借金であって、国民にとっては資産だからだ。

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UPDATE 2011.12.08

1929年当時の日本で活躍した人を探すと、塩谷信男先生に到達した。東大医学部を出て満州で研修医、その後開業したのが世界恐慌時だったと記憶する。渋谷は当時、田舎で狸が出たとか、そんな田舎で開業とは、狂気の沙汰と批判されながらも開業。一年後、円タクの運転手で渋谷の塩谷医院を知らない人はいないほど有名になった。繁盛した。

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UPDATE 2011.12.07

 

現在進行中のSP500種平均の株価は天井から21%ダウン後再び上下落。現在再び1258ポイント付近を目標としている。このレベルが達成されると再び株は南向き、1937年のパターンを踏襲すれば、高値の半分650ポイントを目指す可能性がある。一方、金はトレンドラインを上に切り上昇開始である。1974年から1980年の金上昇チャート、現在値は300ポイント付近と予測している。

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UPDATE 2011.12.06

 

テクニカル上のトライアングルが出来つつある。早ければ今日、火曜日の北米からトライアングルの完成の動きが出てくる。このサインは上下いずれにでも予測できるが、過去の金上昇のパターンを検討すれば、金のジャンプアップの可能性が見える。先に書いた12月1週の転換点に来たようだ、12月22日頃までの上昇が見えるのかな?下げるのかな。

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UPDATE 2011.12.05

米議会は、年末に期限が切れる社会保障税(Social Security Tax)の減税延長問題で大モメの状態である。社会保障税とは給料相当分に対して課税されるもので、雇用主は支払う給料の原則6.2%を源泉徴収し、そしてその同額を雇用主が負担して、併せて納税するという仕組みで、日本の社会保険の徴収と極めて類似している。この従業員から徴収する6.2%の税率が、本年2%減税され4.2%になり、減税規模としては1,086億ドル(約8兆円)となった。

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UPDATE 2011.12.05

 

やはり来るべき時に反発は来た。売られ過ぎが6日継続後、政府の介入によるドル供給で市場は一息。ドルが足りない、ドルが不足、これが欧州の基本問題で、これからの恐慌的時代はドル高、ユーロ安の時間帯に入る。NY株も予定どおり、クリスマスラリーの可能性が高くなった。が、しかし問題は何も解決されてない。3〜4週間で市場は再び南進かな?

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UPDATE 2011.12.02

 

EU超大国化構想の全面破綻と、アメリカ借金経済の黄昏(後半)

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UPDATE 2011.12.02

 

EU超大国化構想の全面破綻と、アメリカ借金経済の黄昏(前半)

昨日(11月30日)付夕刊各紙が、一斉にブリュッセルで開かれていたユーロ圏財務相会合の結果を報道した。眼玉となるはずだった話題は、欧州金融安定基金(EFSF)の融資枠を現行の4400億ユーロ(約46兆円)から1兆ユーロ(約104兆円)に拡大する方策で合意が成立するかということだった。現行枠では、下のグラフでお分かりいただけるように、とうてい2012年に予定されているイタリア国債、スペイン国債の大量償還の借り換え資金を確保することができないからだ。


出所:ブログサイト『The Automatic Earth』、2011年11月17日のエントリーより転載

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UPDATE 2011.12.01

 

久しぶりの羽田、温かい日なのだろう、海が霞んでいる。北海道では吹雪だったとか?鹿児島行きがアナウンス。鹿児島には長く行っていないな?飛び立つ飛行機に興奮するのは僕だけではないようだ、多くの人が見とれている。JALが滑走始めた、やがて飛び上がり、自由になるのだ。昨日の加速度的な株価や商品価格の上昇はあれに似ているな...

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