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2009年12月

経済・税金

UPDATE 2009.12.30

タクシーに乗ると不景気ですね、株だけが上昇していますがとの声が運転席より。そうですねと小さく返事しながら外に目をやる。1万台も車が増えました。客単価は下がり終電が過ぎればお客はいないですよ、規制緩和が生活を苦しめますと。タクシーの実車率は最低ですよと自信?のある声。でも運転手さんは成績いいでしょう?そう言うと振り返り、僕を見つめてこの商売を始めて約10年、400人中10番に落ちた事はないですとの返事。何か秘密でも、と問うと。サラリーマンをクビになる時、息子3人が大学生で、タクシーで稼ぐ方法を考えたのです。タクシーで稼ぐ方法とは?

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UPDATE 2009.12.29

欧米の銀行貸し出しが急減しているとの記事。日本公共事業費が大幅削減の記事。3Rに走る消費者の話、3RとはRepair、Reuse、Renewal。

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UPDATE 2009.12.28

新聞を読むと激動の時代とか、先の見えない時代と言う記事が多い。一年を振り返れば昨年の今頃は悲惨な株価暴落と商品等の暴落が恐慌を呼んでいる様だった。ところがオバマさんの緊急にして迅速な経済政策が功を奏したかのように、3月より株価は戻り、商品価格や消費まで上向いて来たようだ。

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UPDATE 2009.12.25

 

来週は大晦日を挟むため、今週号が今年最後の刊行となります。来年の第1号は2010年1月8日(金)を予定しております。

MBAとM&A、害が大きいのはどっち?

一時、日本の経済界でもアメリカ流のMaster of Business Administration(MBA、経営学修士)の資格がもてはやされえたことがあった。さいわい、一流企業の幹部候補生になるためにはこの資格が不可欠、というようなところまではいかないうちに、この流行もすたれてしまった。2006年にカナダ経営学界の重鎮ヘンリー・ミンツバーグの『MBAが会社を滅ぼす——マネジャーの正しい育て方』が邦訳出版されたことも、このMBA禍の日本への伝染を防ぐのに貢献したのかもしれない。

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UPDATE 2009.12.24

 

NY市場は落ち着いたようにクリスマスラリー。本当に市場は落ち着いているようだ。しかし90%近い強気と16.1%まで下落した弱気は07年10月の史上最高値の時より怖い状況になった。何時市場は急落しても可笑しくないほど緊張しているのに、人々は楽観。この参加者の楽観と市場の緊張感のダイバージェンスは、下記のチャートにも出ている。

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UPDATE 2009.12.24

封建領主たちの財政と課税

インスティテューショナル・アドバイザーズ
ボブ・ホウイ
翻訳: 増田 悦佐

ひとはだれしも、リベラルな啓蒙運動が王権神授説の息の根を止めたとき、封建領主のやらずぶったくり的な財政とも、永遠におさらばできたはずだと考えるだろう。

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UPDATE 2009.12.22

 

毎日飛行機に乗り移動の日々。勉強する時間が足りないな。あの政治家達は何時勉強するのだろう?今日の大阪にて今年の旅は終わる。円が91円台に、NY株は下がらず85ドルの上昇か。金は20ドル安の1090ドル。原油は72.5ドルか、ドルが強くなりつつある。

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UPDATE 2009.12.22

 

先週の土曜日、デンバーでのミーティングは、クゥイントンを初めジオロジストが5人、以前コロラドのクリプルクリークに働いていた日系のエンジニア、(といっても、日本語は話しませんが)フレンチカナディアンの女性エンジニアと私。月例になってきたスプリングポールの報告会とディスカッションは、2時間の予定が結局5時間を超えていました。

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UPDATE 2009.12.21

日曜日の午後の便で熊本に飛んでいる。先月は20回ほど飛行に乗る、チョットした記録かな、マイルを見ると88万マイルとある。よく飛んだな?僕がこの地球を何周かする間にこの星はインフレからデフレになり金の時代がやって来たのだ。

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UPDATE 2009.12.21

先ほどジパングの株主総会から帰って夕刊を見たら、2010年度に創設する子ども手当の所得制限について民主党は年所得2,000万円程度を上限とする案を出したが、国民新党は年所得860万円ぐらいに引き下げないと意味がないと、意見が食い違っていると書いていた。民主党はマニフェストで、子供1人、月26,000円の手当を出す代わりに扶養控除はやめる。当初、所得制限をせず、すべての子どもに支給するとしていたが、財政状況が厳しい中、方針転換を決めた。

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UPDATE 2009.12.18

銅の暴落のテクニカルサインが出たとロスより。(詳しくはアドバンスにて)銅のリバウンドも終わりか?銅の暴落は革命か戦争。そして経済的な危機が生まれる。

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UPDATE 2009.12.18

 

「パラダイス鎖国」のどこが悪い?

もう20年以上もアメリカでコンサルタントをしている海部美知という人が、『パラダイス鎖国』(2008年、アスキー新書)という本を書いてちょっとした話題になった。ようするに、「日本があまりにも豊かで、平和で、清潔で便利になったために、日本人は海外に進出して 一山当ててやろうというような野心を持たなくなってしまった。だが、こんなに意欲に欠けた生活を続けていると、ぬるま湯から出られないまま茹でガエルになってしまう。日本人よ、目覚めよ。そして、世界に飛び出して活躍せよ」という論旨だ。

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UPDATE 2009.12.17

明日は株主総会。新生ジパングの誕生の儀式。市場が金の時代に遭遇するときに、グリーンシートからより流動性の高いジャスダック市場に移行する。来年1月4日よりジパングHDとして取引開始か。運がいいというか、ラッキーなタイミングである。

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UPDATE 2009.12.16

 

大きな上昇なのに出来高が減少している。NY株の月次の出来高と株価上昇を見るとなんか変な感じ。上昇時に出来高が伴うのならいいけど減少する市場。買い方のエネルギーが消えつつあると表現できる。

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UPDATE 2009.12.15

 

椿事が起きた。12月11日発表予定の来年度税制改正大綱が遅れ、今日の深夜に成りそうだと言う。新聞社でも経済部の人間ではなく、社会部が担当する税制改正の記事は頼りない。そればかりか内容が報道されない事もある。

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UPDATE 2009.12.14

ドバイワールドの約3000億円の債券の償還期日が今日14日。契約上28日まで猶予があるが今日の夜が事実上の3000億円の債務不履行か260億ドル(2兆5000億円)に波及するのかという期日であろう。

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UPDATE 2009.12.14

鳩山首相の母からの毎月、毎年の現金受領。つまり母から毎月1500万円(1年間に1億8000万円)、5年間で9億円を政治献金として報告していた。首相の公設秘書が東京地検特捜部の事情聴取に対し、首相の母から振り込まれた資金などを個人献金と装い「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書に虚偽記載したことについて、「個人献金を多くし、報告書の体裁を良くしたかった」と供述。

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UPDATE 2009.12.11

 

だれがなぜ、ブリックス諸国を誉めそやすのか?

ロシアという国で政権を担当している連中の箸にも棒にもかからないゴロツキぶりを、ほんの少しでも知っている人なら、いったいなぜこういう危ない国を投資対象として勧める連中がいるのか、心の底から疑問に思うことだろう。中国もインドもブラジルも、それぞれに危ないところもうさん臭いところもある。だが、さすがに一国を代表するような大企業がある日突然、権力者の逆鱗に触れたためにお取り潰しにあうとか、権力者にとって都合の悪い事実を知っているというだけで世界の果てまで追いかけ回されて、暗殺されるとかの事件が日常茶飯事ということはない。

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UPDATE 2009.12.10

ご存知のように、来年の冬季オリンピックが当地バンクーバーで開かれます。歩道には万国旗がペイントされ、街並みも少しずつオリンピックらしくなってゆくこの頃です。

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UPDATE 2009.12.10

テクニカルアナリストのロスと初めて会った。ボブとロスとチョッピーノでデイナー。イタリアの代表的な赤ワインルーチェ2003年とマセット2002年を飲む。このレストランはバンクーバーでは一番との評判。僕も充実したワインリストと繊細にしてイタリアンの素朴さが残るシェフの料理に感動する。

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UPDATE 2009.12.09

インスティテューショナル・アドバイザーズ
ボブ・ホウイ
2009年12月8日付
翻訳:増田 悦佐

気候変動に関する狼少年たちの叫び声は、12月7〜18日の会期でコペンハーゲンにおいて開催されている令名高い国連気候変動会議の開幕で頂点に達しつつあるようだ。この一大イベントへの景気づけには、ご多聞にもれずカウントダウンがついて回った。今年の8月に始まったカウントダウンは「気候を救うまで、あと100日しか残されていない」といった派手な見出しで新聞紙上をにぎあわせた。中国では、グリーンピースの連中が、氷の彫刻で子どもたちの群像を作ってみせた。この彫像は、意図的に日なたに置かれ、いずれ南極圏や北極圏の氷山にもやってくる運命を暗示するという役割を務めさせられた。それはつまり、もしこのコンベンションが、博愛的に「地球を救う」ために設計された税や規制の大幅な拡大に成功しなければ……という条件付だったが。

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UPDATE 2009.12.09

 

バンクーバーは今日も快晴、僕が来る日はいつも快晴だ。12月に是ほどの快晴は珍しいと、ボブからの電話。夕方バーで待ち合わせようと。ところで市場は如何と聞くと、株は下げ始めたかなと?今90ポイント下げているよ。日本時間9日2時51分、バンクーバー時間で8日朝9時52分。

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UPDATE 2009.12.08

 

金は下落した。DXドルの上昇のサインが最大の原因と見る。最近のボブのDXの分析ではDXドルは買いのパターンを形成中である。したがって金のみならず原油、商品、株の下落が待っている。昨日のペンタゴン分析でニューモントと金の分析を見ると上昇しすぎの金の調整が始まったと見る。NMYの株価が50ドルで止まるか、それとももっと下がるか?

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UPDATE 2009.12.07

選挙前のマニフェスト。従来の政府税制調査会の廃止、民主党と政府一体の平成22年度税制を立ち上げる!とぶち上げた。弱者救済のため、教育費の負担が重い高校生や大学生を持つ親には、毎月2万6千円の手当を支給する。さらには、お年寄りの老年者控除を小泉政権の時廃止したが、それを復活。さらには、年金生活者に対して公的年金控除も拡充して、小泉・竹中ラインでつぶした諸々の制度を見直した。何ともかっこよく船出はしたが、来年度は減税のオンパレード。そして事業仕分けを行い、ノーベル賞受賞者たちからクレームがつき、オリンピック選手からも怒りの声を上げられたあたりから急に民主党の旗色がおかしくなり始めた。

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UPDATE 2009.12.07

 

ドバイ危機が終わると、株価が10%も上昇した東京。10月28日にプライム社とジパング社の合併を発表し、僕の株の全ポジションは解消した。ただ先物オプションだけは悔しいので2000万円残し練習。それが先々週には8000万になり、今日は悲しいかな180万円の追証。

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UPDATE 2009.12.04

 

羽田で書き始める。8時45分にて沖縄、15時にて東京と日帰り。今日で夢と勇気とサムマネーの話も終わる。さっきボブに車から電話する。火曜日にデイナーをロスと一緒にとろうと約束。

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UPDATE 2009.12.04

 

権力の闇を象徴する、なんでもありのロシア

さてどん尻に控えしは……ロシアである。これほどオールラウンドに怖い国はない。人口動態を見れば、ちょうどソ連邦が崩壊しロシア連邦に衣替えしたころから、死亡率が出生率を上回り始め、その差はどんどん開いている。近隣諸国に気に入らない政権ができると、むき出しの武力侵略をしたり、武力を背景にした威嚇や恫喝で、自国よりの政権に交代させようとする。経済を見れば、政治権力を握った人間が好き勝手に有力企業を取り潰したり、解体してたっぷり利権の詰まった部分をお気に入りの人間に経営させている会社にくれてやったりする。そして、自分たちの権力を脅かすような言論活動をした人間は世界の果てまで追いかけ回して暗殺する。

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UPDATE 2009.12.03

日本株が急上昇している。今も200円高。売られすぎの反動は大きいものだ。ドバイ危機が完全に忘れられたようだ。株リバウンドの世界的パーティーは継続中である。しかし、怖いDXドルの上昇はスタートし始めている、GSRも銀が下落し始めれば完成だがどうも歩みは遅い。やはり第2弾の景気の底を見ない様に、日銀も政府も必死に資金供給して来た。市場は金利を下げ資金供給して、株価は短期的に反応しても、実態はまったく変化していない。昨日書いた様に小売の現場は大変な悲鳴だ。

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UPDATE 2009.12.02

不覚にも福岡からの鹿児島便で寝てしまう。目が覚めると錦江湾が輝いている。黄金色に満ちた金の道が湾の先の山に伸びる。菱刈か?この輝きは。世界最高品位鉱、トン当たり80グラム。僕のネバダの金鉱山は0.4グラムの世界最低品位鉱。そういえば菱刈金山の隣の新王の山、金山にボーリングしたことがあったな。突然記憶が蘇る、何年前の事かな?15年以上前だろう。

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UPDATE 2009.12.01

今日はスプリングポールについて話してみたいと思う。

スプリングポールは1985年よりゴールドフィールド、ノランダ、サンタフェ、ニューモントといった錚々たる大手の鉱山会社が探鉱を試みては、様々な理由で去っていったプロジェクトであり、私自身も関わって20年になる。

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UPDATE 2009.12.01

 

福岡行き247便の機上にて書き始める。昨日の日経平均株価の上げ幅は264円で先週末の下げ幅301円を埋めなかった。全体の88%が上昇。こんな上昇時に下げている銘柄は何か?ヒントになる。小売株が下げている。セブンアイやサークルKSは年初来安値を更新している。8月26日の日経平均年初来高値から高島屋とイオンは29%、Jフロント、三越伊勢丹は27%それぞれ下落している。サークルKSやイオンはPBR(株価純資産倍率)が1倍を下回る。

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