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2011年08月

経済・税金

UPDATE 2011.08.31

ブログを再開したついでに、私が読んでおもしろかった本を紹介するコーナーを最後に設けることにした。これは「牛之宮ウィークリー」で松藤氏がニーチェをとりあげたことに起因している。

このほど、名古屋地裁で国税局が完敗する事件があった。数年前に日本で信託法が大改正されたが、その少し前に信託と海外を利用した相続税対策があった。

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UPDATE 2011.08.31

 

今回の10年も続いているゴールドのブルマーケットは、1976〜80年のブルマーケットに比べて、3.5倍以上の時間をかけながらじわじわと高値を更新しつづけている。今後何週間か調整してから1900ドルをはっきりと突き抜ければ、これまでのジリ高基調は一変して、2900ドル以上に一挙に駆け上がる指数級数的な動きとなるだろう。 

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UPDATE 2011.08.30

 

上昇、調整し、次の跳躍台に乗ろうとしている金。金鉱山株は世界的に20%から60%近く調整している。この調整が終われば、金と同じで大上昇を向かえるのが過去のパターンである。金の実質価格が2007年の4月、143から2009年2月の530。そしてこの4月310になり現在486まで上昇した。この指標の上昇は又、金融危機を惹起させる。金鉱山の収益上昇と、金融危機を予測する正確な指標である。

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UPDATE 2011.08.29

 

8月18日の金利差からジワリと金利差が広がった。各セクターの金利差も拡大中、そうジャンクボンドと米国国債の金利差は4月に619bpが先週23日1084bpで先週だけで70bp上昇した。ハイイールド債と米国国債の金利差も326bpから先週646bp、先週だけで40bp上昇している。8月18日の短期債は2bpの拡大で基本的に流動性危機は拡大中である。やはり9月5日が転換点か。

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UPDATE 2011.08.26

 

ヨーロッパはどこまで落ちるのか?(前半)

かなり以前から、2012年は国際政治が激動する年だと言われてきた。たしかに年初1月の中華民国(台湾政府)総統選を皮切りに、3月のロシア大統領選、4〜5月になるらしいとうわさされているフランス大統領選、時期未定の韓国大統領選、同じく未定の中華人民共和国胡錦濤国家主席の後継者決定、11月のアメリカ大統領選と、国家元首を選び直す選挙ないし政治日程が目白押しだ。しかも、一つとしてなんの騒動もなく、あっさり本命が勝ちを収めそうなものがない。

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UPDATE 2011.08.26

UPDATE 2011.08.25

紳助が逮捕であれば何か匂う。逮捕でなくとも事件が長引けば何かの隠蔽であろう。酒井法子のときは確かに何かを隠していた。隠すための大物酒井が必要だった。市場の眼をあちらに向ける、その作戦の、紳助逮捕なら、情報操作が見えてくる。尖閣では小競り合い。前原で行くのか?だとすれば彼の、醜聞、記事が出ないように、静かに選挙戦が始まり、終わるのだろう。

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UPDATE 2011.08.24

夏なのに、気温が10度も下った昨日。朝は20度、もう秋の気分。散歩すると蝉の死骸が落ちている。木に止まる蝉を捕まえると、死んでいる。もう一匹の蝉も風に揺れている。気温が下げすぎたからかな?市場でも同じ現象、急な下落。20%前後下落した銀行株、銅山株、中国や新興国の株がある。蝉のように動かず、凍ったように死んでいく組織があるのだろう。

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UPDATE 2011.08.23

 

金価格は1650付近ドルが次の波であろう。上がりすぎですよ。幾らなんでも上がりすぎです。その調整が始まる今週、ターゲットは1638ドルとの分析。

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UPDATE 2011.08.22

 

歴史の中に生きている、今。多分後世の人たちが驚くような史上最大のバブル崩壊と政府の市場介入失敗による恐慌に生きているのだ。円が75円で、金が1848ドルか?感慨深い数字である。この金価格はやがて2100ドルを越えていく、そして円は?円だけが読めないが、史上最大のドル売りが円にも影響を与えるだろう。ドル売りの買戻しが始まれば。始まるよ・・・。

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UPDATE 2011.08.19

8か月ぶりにブログ再開。別にさぼっていた訳ではなく、執筆活動が超多忙で、しかも日米間を行ったり来たり。
今年1月に、平成23年3月申告用「住宅ローン控除の徹底活用と申告のしかた」(清文社)の著作から始まって、例年PHP研究所の平成23年度版「住宅・土地税制がわかる本」、定番の「こう変わる!平成23年度の税制改正」(実務出版)をリリースしたところで、3月11日の東日本大震災に見舞われた。
出版社から「あなたしか書く人がいない」とおだてられ、次に「東日本大震災をめぐる税制特例」「東日本大震災をめぐる法人税務」(清文社)、さらには新日本法規出版から「Q&A災害をめぐる法律と税務」を執筆した。
あと残るは、8月末に〆切となる「確定版 平成23年度の税制改正」だけとなったので、そろそろブログも皆様に忘れられないうちに再開しようと決意したのだった。

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UPDATE 2011.08.19

 

NEM

金が調整する可能性がある。今日は世界的な金山ニューモントNEMの株価の分析で
ある。株価につられて金価格はしばしお休みかな...

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UPDATE 2011.08.18

 

いつ暴落君が来ようがいいけど、どうせなら、いつ、を当ててみたい物だ。08年10月の其れは金利差の拡大を武器に使い、当てた。今回も其れが適用できるだろう。金利差とは米国債とその他債券やライボと短期債の金利比較である。今回は米国短期債とライボの比較で眺めてみよう。ウーン、まだ危機的ではない、金利差。その現在70Bpが、100Bpに成れば、株市場の危機は増幅する。

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UPDATE 2011.08.17

万次郎が日本に戻るのはカリフォルニアのゴールドラッシュで一儲けしてからだった。1843年漂流し米国捕鯨船に救われる。1949年に600ドルを持ち帰国した。当時、全世界から金を目指してカリフォルニアは沸きかえっていた。その中にはリーバイ・ストラウスの創始者もいた。彼は船の帆に使われる布でオーバーオールのジーンズを開発し金山労働者に、強い、服を売った。

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UPDATE 2011.08.16

 

現在進行形のNY株価は1907年から1910年のパターンに似ている。天井、安値の日にちで2日しかずれがないほど動きが似ている。似ているから、必ずそうなるとはいえないが?その事例によれば、先週の下げ、安値から上昇に転じ、現在時間に直せば9月5日が次の天井になる勘定である。今週日本株が下れば、NYは下げだが、上昇すれば世界市場も上昇だろう。

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UPDATE 2011.08.15

暴落しながら反発か?反発しながら暴落か、いずれかであろう。今週継続して株が暴落するのか?それとも反発して10月まで延命するのか、である。基本は暴落、その道順、そのボラタリティーの上昇具合の多少の調整に過ぎないだろう。先週は、金と、米国長期債の売りサインが出た。これにて市場は本当の恐慌を迎えるだろう。金利上昇下の株価下落である。

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UPDATE 2011.08.12

『パーティは終わった』

パーティは終わった。
うちに帰るときが来た。
あなたのきれいな風船ははじけてしまった。
一緒に月まで隠れてしまった。
仮装舞踏会の扮装を脱ぐときが来た。
さあ、腰を上げなさい。楽師たちへの払いもしなきゃ。

作詞:ベティ・コムデンとエイドルフ・グリーン
作曲:ジュール・スタイン
【2011年8月9日 ボブ・ホウイのレポートより】


金利上昇のサインが出た。パーテーは終わったようだ。その歌の文句を紹介して次の波に備えよう。今週の動きが、8月危機と連鎖するのか、10月危機に飛ぶのか決めるようだ。いずれにしてもパーテイーは終わった。

2011年8月12日のブログに代えて



トップページ右欄、経済記事サンプル【チャートワークス 2011年8月11日号 米国長期債】も参照下さい。
 

 

UPDATE 2011.08.11

金融危機は10月と読んだが、現在進行中の株の上下は、8月の危機と見たほうがいいようだ。今朝、起きて吃驚、ダウは500ドル下げ、金は実に1800ドルに上昇と。時代は大きな変化を商品価格や株価で示し始めた。

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UPDATE 2011.08.10

 

金価格の分析をペンタゴンで見ると、次の波は、9月4週が転換点となる。8月2週は高値更新から、更なる上昇か、或いは調整からの転換点に来た。が、ペンタゴン的な分析で見れば調整、お休みが必要であろう。そのお休みからの、本格上昇が9月4週なのかもしれない。米国株の動き次第では金価格の調整、下落も充分に検討、予測できる。

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UPDATE 2011.08.09

 

1939年8月31日ヒットラーは戦車をポーランドに侵攻させた。1968年8月ソ連、ワルシャワ機構軍はチェコスロバキヤに戦車を進める。1990年8月サダム・フセインはクエートに侵攻。1991年8月ゴルバチョフは身柄拘束の騒乱、ソ連にクーデタ。2008年8月、ロシア の戦車は侵攻。と8月は戦争が多い?何故。民主主義国は夏休みだからとFT誌。

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UPDATE 2011.08.08

 

先週NY株は今一度、高値を付け下ると読んでいた。が、そのまま暴落した市場。下げ過ぎですよ、というまでの下落。は、次の波、が反発か暴落かを決める。下の赤い印を見れば、売られ過ぎのポンイントに到達した事がわかる。過去の事例では反発の可能性が高い、が市場は市場。そのまま、これから8週間連続の下落もまた可能性がある。

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UPDATE 2011.08.05

 

【著者からのお知らせ:今回で「史上最大の詐欺事件、『地球温暖化危機』説の化けの皮を剥ぐ」を終了し、2週間夏休みをいただいたあと、8月26日にアップする回からは構想も新たに違うシリーズをスタートする予定です。ご期待ください。】

エネルギー節約、天才的なできない理由とコツコツ地味にやっている日本(前半)

アメリカは今、まさに不況下の物価高という最悪の経済環境に陥りつつある。下のグラフをご覧いただきたい。2000年から2011年6月までを累計した消費者物価(CPI)のインフレ率だが、この図1枚見ただけでも、食料・エネルギーはコアCPIにふくまないという定義がアメリカ国民一般に対するいかに残酷なジョークかが分かる。

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UPDATE 2011.08.05

 

エネルギー節約、天才的なできない理由とコツコツ地味にやっている日本(後半)

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UPDATE 2011.08.04

 

世界中のトレーダーがドルを売っている。たとえ米国債がデフォルトしなくても、米ドルを売り続けるらしい。英国の新聞はドル暴落が近い、そしてこれからも米ドルの値下がりが見えると書いている。英国ばかりか、日本や米国の新聞、プロ達も理論的にドル暴落をまくし立て、ドル売り、円買い、スイスフラン買いを進めている。果たして彼らが正解なのだろうか?

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UPDATE 2011.08.03

 

米連邦政府はその職責を果たしているか?との回答にわずか、6%と最低記録更新。6月の8%から。7月27日ラスムッセン世論調査より。米国政府に対する不信は募るばかり。菅さんの悪口を英語で書いて米国人に見せたら、此れはオバマの事だと笑う。フランス人にフランス語で書いた、其れを見せると、サルコジの事だと言う。世界は似たトップがいるらしい。日本だけではないらしいね。

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UPDATE 2011.08.02

 

突然高校生の時に見た映画の名前が出てきた。英国の有名な小説家の映画化で第二世界大戦前後の英国の寮生活、学生達と校長とその妻の物語、としか思い出せない。でも、確かに心温まる、古きよき英国気質を伝える映画だったような気がする。内容は思い出せないのに、俳優の顔と映画の名前が出てきた。さて、NY株を見ていると2008年の暴落と同じ夏、7月の変化が見える。

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UPDATE 2011.08.01

円高である。76円まで進行中の円は米国のデフォルト懸念で上昇している。何故米国がデフォルトすると円が高くなるのか?米国債を中国の次に持つ国の通貨が上昇するのか。理由は相対的に円が、その他通貨に比べ強いからだ。金が上昇しているのは、なんと、国からの逃避である。

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