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2013年05月

経済・税金

UPDATE 2013.05.31

 

またしても、神のごとき先見性を示した日本の個人投資家

よせばいいのに、5月24日付日本経済新聞の株価報道は、前日の東京証券取引所での1143円安という大暴落を告げながらも、「一時的調整の声」という気休め以外の何ものでもない見出しもつけていた。

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UPDATE 2013.05.30

日頃より「松藤民輔の部屋」をご愛読いただき誠にありがとうございます。

増田悦佐氏の今週のコラムシリーズの掲載を5月31日(金)午前に予定しておりましたが、本日ボブホイ氏からの特集記事の掲載を予定しているため、増田氏のコラム掲載は31日午後以降に変更となります。

何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

 

UPDATE 2013.05.30

 

2013年現在、米国の総債務は32兆ドル、日本円換算で3,200兆円に達している。日本は998兆円だが、凄い額を積み上げたものだ。その日本では商品価格が66%上昇と株価に負けない上昇を遂げた。総理の命令で資金に糸目を付けず市場から株や債券を買うことを政策にしたからだった。が、もはや金利上昇、国債金利の急上昇と、株価は日に1,000円以上の乱高下に突入した。

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UPDATE 2013.05.29

 

巡航速度は1,488ドル、6月13日の週、というのが5月20日からの金の速度である。金は2008年10月のパターンに似た動きで底打ち、上昇に転じ始めた。その最初の目標が1,488ドルで、12週間後の8月中旬が、現在1,619ドルを巡航する150日の移動平均線となる。2004年や2008年と似た動きをすれば10月に今年の最高値をつける事になる。これは、NY株分析のヒントになるだろう。

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UPDATE 2013.05.28

 

●今週の1枚:机上の経済理論の破綻

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UPDATE 2013.05.27

このほどアメリカ議会上院は、アップルCEOのクックを議会に呼び、アメリカでの租税回避を追求した。ニューヨークタイムズなどによると、アップルは法人税率が35%と高いアメリカに利益を落とさず、法人税が1〜2%というアイルランドの100%子会社に多額の利益を付け替えているという指摘である。おもしろいのは、IRS(国税庁)ではなく議会が脱税を追求するということである。クックCEOは、アップルの昨年度は60億ドル(約6000億円)もの税金をIRSに支払っていると主張し譲らなかったが、アップルの預金総額の70%は米国外に保有している事実を認めた。しかし今さらこの預金を米国に戻すのには米国の税制が複雑すぎて無理だとクックCEOは言うが、そうでもあるまい。

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UPDATE 2013.05.27

今週から再び波乱の時代が始まる。この波乱は2008年10月以上に厳しい波乱であろう。増田さんの先週のブログにあるように欧州の失業率は危険なレベルに来ている。日本にいて日本の報道を読む限りではその厳しさは伝わらない。パリに増えた物乞い、染み入る貧困が覆う街、パリ、ロンドン、ローマ。そしてフランスは遠くになりにけりだ。

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UPDATE 2013.05.24

 

米中欧、それぞれに煮詰まる危機

世界各国とも、金融業界はウハウハの大儲け、メディアは大本営発表のようなから騒ぎを続けているが、実体経済はますます悪化し、国民はしらけきっているという状態だ。とくにヨーロッパ諸国の場合、若年層はしらけきっているどころではなく、資本主義や市場経済を嫌い、社会主義政党や極右政党の主張に共感を抱く人たちの比率が激増しているらしい。

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UPDATE 2013.05.23

 

487年建立、壱岐氏により、渡来人により守られていたと社にある。松尾大社の横にひっそり建っている。タクシーの運転手さんも10年に一度くらしか訪れないと言うほど珍しい。壱岐対馬の壱岐氏は卜部になり、対馬からは中臣氏が、日本のシャーマンの発祥である。この時代から800年ほど活躍する神との語り部の始まりがこの月読神社である。政治のすべてが占星術や亀卜だった時代。

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UPDATE 2013.05.22

 

●今週の1枚:アベノミクスの実態

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UPDATE 2013.05.21

 

4月14日のチャート分析を見れば先月の400トンの金売り、15%ほど下げた後の動きが予測できる。先々週までに1,500ドル近くまで上昇した金は、2004年と同じ動きであれば今週1,300ドル付近まで下落する。4月の下落が4番であれば今回の下落は5番、そうであれば暴落の完成、そして2,000ドル以上を目指す相場の始まりである。

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UPDATE 2013.05.20

 

金価格は再び1,350ドル台に来た。今週中に先の安値1,330ドルを割り1,300ドル前後があれば、それが大上昇を担保する。(先週も株の上昇、金下落と逆の動きだ)それは株投機の終宴、中央銀行投機の終わりを意味する。先の金暴落はカリフォルニアのヘッジファンド連合による計画された金暴落だったらしい。そして黒幕がいた、あの銀行だとの噂。

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UPDATE 2013.05.17

 

下降なきコンドラチェフ波動の悲惨

コンドラチェフ波動というものをご存じだろうか。約60年の周期で、主として商品価格が上昇と下降をくり返すという現象だ。じつは、2000年以降の国際経済は、このコンドラチェフ波動の下降局面に当たると想定されていた。ところが、下のグラフで示すように、アメリカの卸売物価はこの長期波動理論とはまっこうから対立するような動きを見せている。

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UPDATE 2013.05.16

 

熊本に飛んでいる。前方は満席、昨日ホテルのレストランも満席、いつものお席が用意できなくてごめんなさいと。円安・株高で、うなぎ屋では特上、ワインもグラスから1本頼む人が多いとか。日経平均は5,000円以上の買われすぎ、円は20円近い売られ過ぎになっているのに、お隣さんはシャンパンを頼んでいる。朝なのに。株が上昇するのはなんとなく気分が良いけど…。大丈夫かな。

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UPDATE 2013.05.15

サムライは反政府軍と化した。だが明治天皇に米国との武器販売契約破棄を迫り、天皇は破棄を決意した。天皇直参の大村さんは反政府の榎本の刀を天皇より賜り自決というエンディングだ。サムライと機関銃の最期のシーンに政府軍の軍人は榎本達、サムライの行動をたたえ、戦争は終わる。さてはて、今回、政府側についた人々の最後や、いかにである。

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UPDATE 2013.05.14

 

●今週の1枚:世界的なデフレと、乖離する株価

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UPDATE 2013.05.13

 

週末に終ったG7の中央銀行総会は、できること全てを行うとした。景気は回復から遠く、財政は破綻に追いやられる国々。中央銀行の株買いは公然となり、日経平均は15,000円近くに上昇した。円は102円と凄いレベルに来ている。まだ、上昇するのだろうか?ロンドン発のG7議長の声明は中央銀行のまさに苦痛に満ちた証言である。この陰影?

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UPDATE 2013.05.10

 

アベノミクス推進者たちがマネたがっているアメリカの惨状

アメリカの株式市場が湧きかえっている。ダウジョーンズ工業平均は、1万2000ドル台に乗ってから1万3000ドル台に乗せるまで13カ月を要した。1万4000ドル台への代替わりには、11ヵ月かかった。ところが、1万4000ドル台に乗せてから1万5000ドル台への代替わりにはたった3ヵ月しかかからなかった。「この調子だと、あと1ヵ月程度で1万6000ドルに到達する」などと気の早い予測をする向きもある。

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UPDATE 2013.05.09

 

●今週の1枚:エネルギー高騰により悪化する米国消費

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UPDATE 2013.05.08

 

あの日の金暴落は僕を悲観の迷路に追いやった。金を追いかける人々は同じ感覚だろう。だが時間がその悲観を安堵にしてくれた。そしてやがて大きな自信に変化する確信がある。金とNY株はやはり大きな逆相関があることがこの数週間で確認できた。そして4月25日ブルームバーグ通信は世界の中央銀行が株を買い漁っていると報道した。これはしたり、11兆ドルの外貨準備が株に?

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UPDATE 2013.05.07

前に、キプロスの財政危機でEUが財政支援する見返りとしてキプロスの銀行にある預金を封鎖して、預金そのものに課税し、その税金を財政再建の糧にするということがあった。これに対して猛反発したのはキプロス政府ではなくてロシア。これはロシアの富裕層の税逃れのためのタックスヘイブン国がキプロスであるので、事実上ロシア人の預金の一部がキプロスというかEUに盗られるということが原因である。

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UPDATE 2013.05.07

 

失業世代と題するロンドンエコノミスト誌の記事を読む。米国の人口に匹敵する若者が働いてない、3億2,000万人が失業する若者世代、失業の世代が世界に広がる、若年失業率50%を越えた欧州、その欧州の平均失業率は17%に達している。物乞いが増えたのはパリだけではないようだ。米国株は16,000ドルへと米国バロンの予測記事の表紙が?

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UPDATE 2013.05.03

 

需給ギャップがすさまじい中国と、悲劇に迷いこみそうな日本

中国経済が、巨体を軋ませながら急ブレーキをかけて、なんとかこれまでの高成長から一転マイナス成長へという崖に転げ落ちるのを避けようとあがいている。その減速ぶりは、これまで一貫して中国株の不振を制度的不備のせいだと強弁していた日本経済新聞さえ、「中国企業の業績は株式相場低迷の最大の理由になっている」という当たり前の事実を認めざるを得ないほどさんたんたるものだ。次のグラフをご覧いただきたい。

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UPDATE 2013.05.02

 

お客様が今年3456番目の方です、有り難うございます。今年で50年目のタクシー稼業、病気もせず働けますのは皆様のお陰、ご乗車有り難うございます。昭和10年から今まで無事故、年を取りましたが安全運転でお供します。さてどちらに? 1ヵ月後同じ運転手さんに会う。お客様は運のよい方です。お陰で先日はその直後、奈良まで行きました。運を有り難うございますとの口上が。

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UPDATE 2013.05.01

 

●今週の1枚:金価格下落の発生源とは

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