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2013年10月

経済・税金

UPDATE 2013.10.31

 

人生はどうなるか分からない、でも明日はどうにか読めるような気がする。金もなく、コネもなく、看板もない僕の人生は、予測に賭けた。明日株が上がれば株を買う。金が下れば金を売る。その読み、その読む方法が年収1億円をもたらし、33歳で2億円に到達した。当時はゴルフのジャンボ尾崎が2億円だと記憶する。僕の2億円は予測から来た。そして正しかったようだ。

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UPDATE 2013.10.30

 

1993年12月に脱金融大恐慌を書いて以来、世界恐慌の必然を追いかけてきた僕は狼少年から狼叔父さんに出世した。毎週月曜日に一枚のチャートからの編集をするが、このチャート眺めれば、眺めるほど危機的な時代の転換点にいることを感じる。今週は特に戦後始まって以来という、米国株、債券の外人売りの現状が見えてきた。米国から資金が出ている。外人は売りに転じたのだ。

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UPDATE 2013.10.29

 

今週の1枚●第二次大戦後、最大危機の米国債券市場

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UPDATE 2013.10.28

金が底打ち上昇の流れに。今年4〜6月の金の暴落は40%に及び、これまでの動きを変えた。だが、それらの一連の動きは1976年のそれに似ている。そして金は1980年に800ドルの史上最高値に到達した。その一連の動きは1976年の4倍の上昇になった。そのパターンを踏めば金は4,000ドルへの急上昇。さて金は1976年を繰り返すか?

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UPDATE 2013.10.25

 

地上最大の資金を持つ相場師集団……中央銀行

先週の続きを書いていこう。相場師もまた、と言うよりは相場師こそが他人の経済行動を一歩先に予測して利益を得ようとするし、あわよくば他人の経済行動を自分にとって儲かる方向に誘導しようとする。だからこそ、相場師は必ずドツボにはまるというという話だ。

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UPDATE 2013.10.24

 

今週の1枚●金先物市場では、娘ひとりに婿53人

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UPDATE 2013.10.24

 

実体経済の動きを表す各種金属価格が下落している。

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UPDATE 2013.10.23

 

朝4時頃目が覚めると、窓から月明かりが射している。ひねもす雨の昨日の空はなくウサギのいない月が遠くに浮いている。その隣に冬の星座オリオンが輝く。夜明け前の空、宇宙の神秘を感じる時間。ある時、僕の出自を調べたいと電話がある。僕は福岡生まれですよ、というと星ですよと。地球人はそれぞれの星から来ています。2時間ほどすると、オリオン座のあの星が出身です、と返事が。

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UPDATE 2013.10.22

ボストンに本社を置く資産運用会社Natixis Global Asset Managementが世界150か国を対象にしたリタイアメントセキュリティランキングを発表している。リタイアメントした人がどれだけ良い暮らしをしているかを世界ランクした。上位20か国は以下のようである。

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UPDATE 2013.10.22

 

2007年10月12日と現在進行中のNY株価を重ねると、2003年3月から99%の株価上昇後のパターン。そして4年間上昇したNYのその後はワーストケースでは数ヶ月で半値になる。今回進行中のNY株価は4年で160%の上昇である。4年で100%以上の上昇の後は、この相似形になる。最高値をつけるNY株、さてはて?

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UPDATE 2013.10.21

 

資金流入の続く株式市場。17日の米国政冶ショーも終わり、世界は再び強気市場に転換した。再び3ヵ月後に同じ問題がやって来るのに、もはや、かんかんの強気に転じた世界の株式市場。だがテクニカルで見ると市場は大きなダイバージェンスが見える。NY株価は新高値だが、ADレシオは新値ならず、新高値銘柄も急減している。転換点は近い。

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UPDATE 2013.10.18

 

相場師の論理と消費者の論理

スコットランドの詩人、サー・ウォルター・スコットは、こう書いている。

Oh what a tangled web we weave,
When first we practise to deceive!

「なんと入り組んだクモの巣をつむぐことよ、ひとたび他人を騙そうとするや否や」とでも訳すのだろうか。もちろん、ひとを騙そうとすると大変だ。最初のウソをカバーするために、ひとつ、またひとつとウソをつき続け、しかも次々につくウソとウソとのあいだに整合性を維持していかなければならない。そうこうしているうちに、ウソとウソとのあいだの整合性はしっかり維持されているのだが、全体として現実世界とはかけ離れた妄想の王国を樹立することになってしまう。まあ、たいていのウソつきはそこまで行かないうちにボロが出てしまうが。

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UPDATE 2013.10.18

平素よりご覧いただき、誠にありがとうございます。
毎週金曜日に掲載しております、増田悦佐さんの原稿でございますが、諸般の都合により、13時頃に掲載を予定しております。
読者の皆様にはご迷惑をお掛けいたしまして、申し訳ございません。
何卒、宜しくお願い申し上げます。

 

UPDATE 2013.10.17

 

さてどうなるのか米国危機。資本主義の重要な問題が茶飲み話のように解説されるテレビの報道。そして新聞も事の重要さを包み隠すような解説である。もしデフォルトになれば、日本の金融問題に発展する事は誰も言わない。中国に次2番目に米国国債を持つ日本の金融機関。総額200兆円近い米国債の残高が、デフォルトしたらどうなるのだろう? 資本主義の危うさを感じる日々だ。

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UPDATE 2013.10.16

 

今週の1枚●テクニカルデフォールトは、ほんとうに「テクニカル」か?

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UPDATE 2013.10.15

私は今、機中である。ニューヨークから成田に向かうJALでブログを書いている。最近、渡米が多すぎてブログをさぼっている感じがある。また月末には、ロサンゼルス、サンディエゴと続く。

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UPDATE 2013.10.15

 

噂で買って、FACTで売り。市場の常識は一般の常識とは異なる。4年間も上昇したNY市場の株価、それは自然に落ちる季節になっている。そこに債務問題で株価の上下動の激しさが増した。債務問題はあと1時間後の午前4時に解決ということになっているが、解決のFACTなら株は売りである。解決出来ないなら即、金融恐慌の展開である。

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UPDATE 2013.10.12

 

明日は今日より生活が良くなる。政府は国民のために動いている。国連は世界平和と民主主義の為の公平な世界機関。米国は豊かで、民主主義の発展した国。中国は21世紀のリーダーで超大国。日本はアベノミクスでやっと息を吹き返した国。世界最古の共和制と民主主義はローマに始まる。それらの国、あるいは民主主義は公平で平和を希求する。

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UPDATE 2013.10.11

 

パンとサーカスと……既得権益と

世界経済史の中で、かなり確実性の高い記録の残っている最初のインフレは、紀元3世紀の帝政ローマでのデナリウス銀貨の銀の含有量の劇的な低下にともなって起きたものだった。もちろん、根本的な問題は広大な植民地のあちこちで勃発した反乱や、徐々に激化していた北方からの「蛮族」の侵入に対応するたびかさなる軍事行動の費用が、まっとうな手段ではまかないきれなくなっていたことだった。『古代ローマを知る事典』からの推計によれば、2世紀半ばで約8億3000万セステルティウス(1セステルティウスは現代の日本円で約330円に相当)の歳出のうち、4分の3以上が軍団費だったという。

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UPDATE 2013.10.10

松藤がAmazon Kindleにて初の電子書籍を発売いたします。
発売開始になりましたら、「メッセージ」にてご案内申し上げます。

今回は特別にまえがきをご紹介いたします。


はじめに−−アメリカはすでにデフォルトしている!

オバマ大統領は議会(共和党)と対立して予算編成ができなくなりました。おかげでこの10月から政府機能が一部停止せざるをえなくなりました。それどころか、17日までに解決できなければアメリカは債務不履行(デフォルト)必至です。

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UPDATE 2013.10.09

 

時代のトレンドを見るにはドルの動きと、金の動きが見れば大概理解できる。理論経済学者や安倍さんの好きな経済学者はこのことを知らない。景気はこうあるべき、こうすべき政策しか知らない人々に明日を任せるわけにはいけない。自己責任、勝手に明日はこうなると決めている僕。ドルの動きと金と銀の関係を研究すれば、秋の危機は見える。

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UPDATE 2013.10.08

 

今週の1枚●フードスタンプと株価が示す米国の惨状

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UPDATE 2013.10.07

南北アメリカ大陸で一番のデフォルトリスクは金属価格の暴落、その輸出の急激な落ち込みで外貨準備収縮のペルーだという。先週は突然、米国のデフォルトの話で市場の混乱はスタート。9月の大混乱は米国デフォルトの最上級の大物の登場で始まる。だが、この騒ぎはやがて収束するのだろう。しかし、季節要件の物騒な事件の露呈が待っている。

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UPDATE 2013.10.04

 

何が不足で自然体経済をいじくり回すのか? 答えは「企業利益率が低下するから」だった

世の中の経済学者や経済史家の大半が、ちょっと驚くべきことに「戦争は買い、平和は売り」という相場師の世界観を共有している。自分の儲けのためなら、人命や財産がどんなに失われようと知ったことではないと腹をくくった連中がそう考えているのは、べつに不思議ではない。

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UPDATE 2013.10.03

 

オードリヘップバーンの写真が街のあちこちにある、彼女の身に着ける宝石を良く見るとゴージャス。彼氏が彼女に送った指輪は当時50万ドル。50年前の為替で計算すると1億8,000万円か?今なら5,000万だけど。日本人の平均年収が405万円、非正規の年収は150万円との報道をどう理解しようか?405万円は、4万ドル、50年前だと1,720万円、150万は、1万5,000ドル、540万円だ。円高は凄いね。

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UPDATE 2013.10.02

 

危機はやはり9月にやってきた。まずは米国から

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UPDATE 2013.10.01

羽田のラウンジにいる。イタリアの内閣の5人が辞任、米国の政府機関の閉鎖避けられないとのニュース。1996年クリントンの時代に20日ほど同じことがあったという。予算が立たないと、債務上限問題が本当にデフォルトになるかもしれない。月曜日の朝の空港はサラリーマンの眠そうな顔。異常に慣れた人々はマサカにどう対応するのだろう?

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