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2009年11月

経済・税金

UPDATE 2009.11.30

 

翻訳:増田悦佐

2009年10月15日、ニューヨーク、ユニバーシティ・クラブにて

傲慢な権威主義は必ず没落する

皆さんのご近所ではどうか知らないが、私の住むバンクーバー界隈は奇妙な動物たちが徘徊している。都市化したクマ、都市化したコヨーテ、都市化したラクーン、都市化したスカンクに都市化した社会主義者といった連中だ。もちろん、中でもいちばん悪さをするのが、最後に挙げた都市化した社会主義者たちの唱える傲慢で野心的な悪だくみだ。経済も気候もコントロールすることができると主張するに至っては、彼らの傲慢さも行きつくところまで行ってしまったし、ここまでくれば常識の壁にぶち当たって自滅するほかないだろう。大衆は彼らの政策が破たんするのを見破り始めており、いずれ政治改革に取り組むだろう。過去にもそういうことは行われてきたのだから。

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UPDATE 2009.11.30

 

後1時間で仙台での講演会が始まる。10年ぶりですね?たくさんの記憶ある顔、元気な顔が米子にもいたな。来ましたね。始まりますね。おめでとうございます。そんな一言で10年前の遠い想い出が蘇る。

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UPDATE 2009.11.30

今日は東京講演。
朝から円が85円台で円高により86円台で終われば市場は転換。南へ向かう。今朝4時半に起きる、蛇が体の上に乗っている。咬まれるかなと思いつつ布団を丸め蛇を採った、目が覚める。夢か?竜神様だったのだ。吉兆だ。

 

UPDATE 2009.11.27

 

サンバとサッカーの国、ブラジルは世界最古の新興国

もし、あえてブリックス4ヵ国について好感度・反感度で順位をつけろと言われたら、ブラジルが好感度でいちばん高く、反感度でいちばん低い国に選ばれるというのが多数意見ではないだろうか。リオを始めとするブラジル中の大都市で毎年行われるサンバのリズムに浮かれ騒ぐカーニバルも、4年に一度のワールドカップのたびに、個々の選手で見ればあれだけ多彩な点取り屋をそろえているのに手堅い守りを主体にした好チームを仕立ててくるサッカーも、中国にもロシアにもインドにも感じない明るさとか、個性や才能のきらめきを感じさせてくれる。

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UPDATE 2009.11.26

11月22日、日曜日、San Francisco Hard Assets Investment Conference 、サンフランシスコ・ハード・アセット・インベストメント・コンファレンス、通称ゴールドショーに来ています。http://www.hardassetssf.com/Pages/default.aspx

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UPDATE 2009.11.26

2009年11月17日

スプリングポールに携わるジオロジストの卵達

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UPDATE 2009.11.26

 

実に驚きである、87円台に突入。ドル買いとするか?DX指数のアップサイドのテクニカルサインが出るに違いない。この急激なドル安におびえた金買いもまた進んでいる。しかし市場は行き過ぎた。巨大な反転がペンタゴンの金分析からは12月1週、DXドル指数の本格的分析は数日以内に出るだろう。

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UPDATE 2009.11.25

 

金価格動向とハーモニーの株価動向で近未来の金価格を占う。ボブの分析手法では現物と関連する株の動きの乖離やダイバージェンスを眺める。

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UPDATE 2009.11.25

私は今、日本航空62便で成田に向かっている。マイレージを使い果たそうという客で一杯だ。ちょうど一週間前に松藤氏が米国から帰国した日、持参されたカリフォルニアワインをオークラでいただいた。久しぶりのシルバーオークは長い旅のせいか、はじめは味がとんだところがあったが、次第に落ち着いて、さすがナパバレーの一級品だと感心したものだ。今回はLAからサンフランシスコ経由でナパバレーに入るが、いつもながらの節税対策をする超富裕層でごった返しているのであろう。

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UPDATE 2009.11.24

 

18日のボブからのレポートにあるように中小金鉱山株のETFが取引開始した。大型株と中小金鉱山株のパフォーマンスは大きく異なる事になる。株式市場の本格的な下落が始まれば大手は売られ、中小は買われる展開。構成される39銘柄の中小金鉱山株の名を見れば、僕が知る金鉱山の名は3つしかない。後はぜんぜん見当もつかない。その他の中小金鉱山株指数についても似たり寄ったりで数社しかない。市場の新陳代謝は凄いものだ。

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UPDATE 2009.11.20

今日は3時に起きて北米にTEL。200本近いメールに返信。5時にボブにTEL。金銀以外大きな下げだよ、原油、日経平均3%近い下落。銅も下げているね。DXが75台まで上昇したよ。昨日話した時は、今年の市場は読みにくいねと言っていたボブ。

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UPDATE 2009.11.20

 

インドは本当にインクレディブル(信じられない)!

「Incredible India!(信じられないインド)」というのは、インド政府観光局のメイン・キャッチコピーだ。たしかに、IT産業が急成長し、1月当たり約1000万件、年間で1億3000万件もの携帯電話新規加入者が現れるインドは、製造業主体の伸びを示す中国経済以上にハイテクで伸びる未来志向型の急成長国として注目を浴びている。

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UPDATE 2009.11.19

 

金探鉱会社は世界にいくつあるだろう。10年前は探鉱費が5000億円ほどあったがそれが1000億円を割れるとこまできた。今年9月に僕らが久しぶりに投資したゴールドキャニオン社は華子レビンソンさんがCEOである。

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UPDATE 2009.11.18

質問です!18時間寝た後にこんな質問を目にすると気が滅入る。僕がもっとすごい透視家だったらいいのにね。5月、6月から下がる、下がると言われるが何時なのですか?実は天才エリック・スプロットに僕も同じ事を聴きに行く。

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UPDATE 2009.11.17

 

北米から帰国した翌日は眠い。今、とにかく眠い。昨夜は成田から5時に帰り10分でシャワーを浴び、その後6時から9時まで会議。朝は6時に起きて瞑想、ヨガ40分。それに腹筋500回。9月18日から泳ぎを止め、瞑想に集中。北米で毎日ステーキと赤ワインだったので痩せないが、腹筋のせいか、肥らない。

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UPDATE 2009.11.16

リノ、ネバダ。朝2時54分。日本時間、15日19時54分。昨夜ウィナマッカで6時から4周年パーティー。17時時半にリノに向かって出る。10時半にホテル。すぐに寝て2時に目覚める。4時に空港、5時50分にて、サンフランシスコ。10時に成田出発。16日15時に成田か。ずいぶん長く短い旅だった。金価格の1100ドル超えに産金地帯は活況。1929年においてすら2〜3%の失業率の産金城下町。このホテルでも僕のPCは使えない。日本にTELするとオバマさんの来日で東京は警官ばかりだったと。

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UPDATE 2009.11.13

今デンバーのホテル、木曜の16時40分。日本時間では金曜の朝8時40分。13時にトロントを飛び立つと眠りに落ちる。着陸まで気がつかない。空は快晴、16度くらいかな?金にアップサイドイグゾーション(上方屈曲点)が出たとボブからレポートが届く。

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UPDATE 2009.11.13

中国の経済統計で信用できる数字はあるのか?

「いつでも言うことだけは立派だが、言うこととやることがまったく違う欧米のペテン師国家にだまされるな」というシリーズは、先週でひとまず打ち止めとする。今週からは、ブラジル・ロシア・インド・中国からなるいわゆるブリックス諸国に対する期待が、いかに根拠のない集団妄想かという点に話題を移そう。

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UPDATE 2009.11.12

ビルの証券会社に行き、会社のファンダーとトレーダーに最近の市場動向を伝える。もう10年以上の付き合いのビルから、どうしても創業者に最近の市場の見方を話してくれと頼まれる。

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UPDATE 2009.11.11

天才エリックスプロットと再会、その記念に銀のコインをもらった。
彼は800億円相当の金現物、1500億円相当の世界中の中小金鉱山会社300社の株を持っているという。彼ほどの天才が、金に注力していることを考えると、いよいよ金と金鉱株の時代が到来したことを感じさせてくれる。

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UPDATE 2009.11.10

予定より1時間早く、トロントのホテルに到着。早速ブログを書き、アップしようとしたがインターネットがつながらない。インターネット回線が悪いのか、僕のパソコンの調子が良くないのか、トラブルの原因が分からないが、インターネットにつながるまでは、ビビッドな情報を電話で日本へ伝えることにする。

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UPDATE 2009.11.10

民主党の税制調査会は2010年度税制改正で扶養控除を原則廃止する。16歳〜22歳の子供は1人63万円、その他の一般扶養は38万円の所得控除はあるが、扶養控除は所得が高い人には恩恵があり、所得が年400万円以下の人には恩恵が少ない。従って、そんなことをするよりも、子ども手当1人26,000円(月額)支援する方が理にかなっていると民主党は言う。はたしてそうだろうか。子育て手当とは、高校生や大学生の教育費を国が負担する制度だが、高校の授業料無償化が始まれば、高校生を抱える家庭は実際に「二重取り」となる。さらに言えば、扶養控除は何も、親が学校に通っている子を扶養するためのものだけではない。いくつになっても就業できない子も我が子なら扶養しなければならないし、子だけではなく、自分の親も扶養する場合だってある。従って、浪人生や成年扶養家族がいる家庭では増税となる。

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UPDATE 2009.11.09

 

VIX

恐慌指数が上昇を開始した。赤い矢印が市場の転換点を指している。30を超え90方向に上昇する時が株価暴落の時。さて先週のボブの講演会ではDXドル指数とその他市場の関係が何度となく繰り返された。ドルの上昇が株式市場の下落。カナダドルの下落が商品市場の下落の関係を今一度確認したい。DXドル安が先週の米国株を上昇させた。しかしトレンドはDXドルの上昇、GSRの上昇と金利差の拡大により恐慌第二弾が始まる状況。

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UPDATE 2009.11.06

 

欧州開銀の尻拭いをしてやる義理はあるのか?

さてここで、はなはだ唐突ながら血みどろの中世末期ヨーロッパから一足飛びに現代ヨーロッパにタイムスリップしてみよう。

旧共産圏の市場経済への移行を支援するという目的で1991年に設立された欧州復興開発銀行という国際協調金融機関が、先月初め日本円にして1兆3000億円の増資を出資各国に呼びかけているというニュースが出ていた。この機関への出資比率はアメリカが最大の10%で、あとは日英独仏伊がそれぞれ8.51%ずつの同率2位ということになっている。もし、この比率どおりの出資をするとしたら、日本も約1100億円という巨額を拠出する必要があることになる。

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UPDATE 2009.11.06

来週はトロントに行く、その後米国本社のあるデンバーに、そしてネバダのフロリダ、スタンダード鉱山の買収記念講演が待っている。米国人の前で、英語でスピーチするのも慣れたものの、何を喋ろうか?と言う事で火曜日からのブログは北米産。久しぶりのトロントだな?会いたい人物にメールすると殆ど全員がOKと。エリックには上場の報告をせねば。大阪の講演も大盛況。

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UPDATE 2009.11.05

今日も朝食をボブと。ハシュドポテトにポーチドエッグ、それにソーセージにホウールウィートのトースト。キャロットジュースにカフェラテ。ボブのバンクーバー風の食事。FT誌から目を離すと、タミー、金が上昇、金鉱山株上昇せず、NY株少し上昇、銀も上昇とボブは市場の事を報告してくれる。さっきロスと話した。いよいよ始まるなと自信ある笑み。今、大阪行きの飛行機を待っている。後30分でデパーチャー。

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UPDATE 2009.11.04

後45分で講演会。ボブと朝食。ボブはFT誌の一面の記事を指差した。インドが金を買ったことを知る。今週は比較的安定した市場だろう。来週から南を向く。ボブ、何時から暴落とやらは始まるの?との質問にそう答えてくれる。55日ルールかもね?市場は下げ始めると55日下げる。2007年10月のケースは天井から丁度55日下落した。来年の初めは酷いだろうね。後19分しかないぞ、書く時間が。

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UPDATE 2009.11.03

 

日経平均は9200円を切れば6700円。それを切れば4000円と。ボブから11月1日に送られてきたチャートワークスの僕の解釈である。このテクニカル分析はボブと同じインスティテューショナル・アドバイザーズのロス・クラークが担当している。

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UPDATE 2009.11.02

30日のNY市場では恐慌指数が24%上昇した。NYダウ3%の下落を初め総ての市場で3%前後の下落、日経先物、原油もやはり3%以上の下落。今年3月を底とする中間反騰もようやく終わりの始まりであろう。熱狂が継続する市場の反転下落は深く長い。恐慌の本番が始まる。人類がどんなに知恵や政策を持ち出しても今度の下げは止まらない。止まるどころか1929年並の深刻な歴史に残る大恐慌になる。つまり日本時代の始まりの始まりと言う事である。

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