ボブ・ホウイのCMRE(金融研究教育委員会)におけるスピーチ |
UPDATE 2009.11.30 |
翻訳:増田悦佐
2009年10月15日、ニューヨーク、ユニバーシティ・クラブにて
傲慢な権威主義は必ず没落する
皆さんのご近所ではどうか知らないが、私の住むバンクーバー界隈は奇妙な動物たちが徘徊している。都市化したクマ、都市化したコヨーテ、都市化したラクーン、都市化したスカンクに都市化した社会主義者といった連中だ。もちろん、中でもいちばん悪さをするのが、最後に挙げた都市化した社会主義者たちの唱える傲慢で野心的な悪だくみだ。経済も気候もコントロールすることができると主張するに至っては、彼らの傲慢さも行きつくところまで行ってしまったし、ここまでくれば常識の壁にぶち当たって自滅するほかないだろう。大衆は彼らの政策が破たんするのを見破り始めており、いずれ政治改革に取り組むだろう。過去にもそういうことは行われてきたのだから。