増田悦佐さんより〜「資源不況で日本が輝く」シリーズその9
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UPDATE 2015.02.28
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円安政策さえ放棄すれば日本の未来は明るい
いまだに「原油価格がたった半年で半値に下がったのは、ファンダメンタルズ(経済基礎条件)にもとづく動きであるはずがない。いつバレル当たり70ドル、あるいは100ドルに反騰してもおかしくない」というような往生際の悪い、愚痴とも予測ともつかない議論をしている連中がいる。たとえば、次の2枚組グラフに出ているような急落の現象だけを、しかもその前の原油価格の動きはどうだったのかを確かめもせずに眺めていると、まっとうな主張のように聞こえる。