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増田悦佐さんより~「米中地獄の道行き――悲惨ながらも平和な大国主義の末路」シリーズその6
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UPDATE 2016.11.21
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アメリカの金融肥大化と中国の資源浪費バブルは一蓮托生
前回の主張をもう一度まとめておこう。アメリカにおける製造業主導型の経済成長はすでに1970年代には終わっていて、1980年代以降は経済環境が悪く、企業が設備投資や研究開発などで積極策を取れない時期ほど、株価が上がるという異常な金融市場が続いていた。