地球温暖化を始めとする迷信の数々
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UPDATE 2013.02.15
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2013年2月13日
インスティテューショナル・アドバイザーズ
ボブ・ホウイ
世界経済史上の3つの壮大な実験は、それぞれ当時の主要な経済大国における「霊感あふれるプロモーション」をともなっていた。古代ローマが初期の共和政から腐敗堕落をきわめた警察国家に変貌する際の説得力あふれる謳い文句は「皇帝の持つ天与の資質」だった。16世紀には、卑俗で腐敗した官僚制を覆い隠す煙幕として「ローマ教皇の無謬性」が持ち出された。1900年ごろに始められ、現在も続いている3度目の実験の中核をなすドグマは、中央銀行の全知全能性ということになる。