世界の金・金鉱山情報 |
UPDATE 2019.10.01 |
先週、金価格は週の初めに大きく伸び1トロイオンス当たり1,530ドルを越えましたが、その後20ドル以上下落し、NY時間の金曜日に一時1トロイオンス当たり1,490ドルを割り込みました。これはリスクオンの感情が原動力となり強い金に対する売り圧力が強くなったためでした。しかし、以前お伝えしました通り、金価格は短期的には1,500ドル付近の狭い範囲で推移すると見られており、一時上昇した金価格も調整により1,500ドル近辺に落ち着いた印象があります。
今週は、トランプの弾劾劇、イランとの対話の可能性、米中問題、そして最も重要な米国データなどが予定されていますが、それらが金価格にどのような影響を及ぼし得るイベントなのか見ていきましょう。