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2014年01月

経済・税金

UPDATE 2014.01.31

 

平和な世紀に戦乱で明け暮れたドイツと、戦争の世紀に自国領土で戦争をしなかったイギリス・アメリカ

あまりにも暗く救いのない語り口のために、何度もほんとうに新約聖書の共著者たちのひとりが書いたのか、それともだれかほかの人間が紛れこませたのかが論争のタネになった22章からなる文章群がある。聖ヨハネの黙示録と呼ばれる部分だ。

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UPDATE 2014.01.30

 

その刑が始まり未だ3週間、考えないとはなかなか難しく、断食より難しいな。でも考えないで判断することの優しさは、無でいれば分かる。無とは宇宙のような寛大、無知、愛。さて『考えない訓練』(小池龍之介著)が40万部、『考えないヒント』(小山薫堂著・くまモンの生みの親)、『脳が鋭くなる「考えない」トレーニング』(篠浦伸偵・本田唯識共著)、最後に『考えない論』(杉原白秋著)は面白い、面白い。考えない法を脳科学や哲人に答えさせてくれる。

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UPDATE 2014.01.29

 

今週の1枚●実態は2000年にピークを打っていた株価

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UPDATE 2014.01.28

 

チャップリンは世界恐慌中、日本に来る。1932年、京都ホテルに投宿する。世界的な景気変動を鑑み華美はしない、と京都ホテルは改装計画を先送る。景気に左右されない皇族、大財閥、外人客のホテルが京都ホテルだった。そこにチャップリンは来るが、所属会社の株全株暴落前に売り、笑いの消えた人に笑いを贈る仕事をする。株式投資は美人投票であると言う、大経済学者が株で大損した時代、彼は恐慌の中で大成功していく。

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UPDATE 2014.01.27

ウォールストリート誌などによると、世界で名だたる大物オフショアアドバイザーで、スイスのチューリッヒにあるNiederer, Kraft & Frey法律事務所の元弁護士エドガー・パルザーは、ニューヨーク連邦裁判所で脱税幇助の罪を認め、長くて5年の懲役刑とプラス罰金になることが決まった。これまで米国隠匿罪でアメリカから起訴されているこの種のアドバイザーは30人以上になるが、彼ほどの大物アドバイザーはいないと言われている。また、彼は自分の罪を軽くしたいため、クライアントのオフショアの秘密口座をどんどん暴露しているので、隠匿している彼のクライアントはたまったものではない。

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UPDATE 2014.01.27

22年前の今頃、僕は月給500万円を捨てることを決心した。チャップリンのライムライトを見て、サントリー宣伝部を辞める開高建の書いたコラム記事。それを読み返し、涙し、辞表を書いた。僕にないのは勇気だと気がつく。有名な、チャップリンの、人生には3つのことがあれば生きていける。夢と勇気とサムマネーの、言葉を抱き自由の旅スタート。

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UPDATE 2014.01.24

 

アメリカほど戦争でボロ儲けしつづけた国はない

神風のおかげでスペイン無敵艦隊に勝ったイギリスの、その後の世界各地への侵略ぶりにはすさまじいものがあった。いったい、世界中でイギリスによる軍事侵略を一度も受けたことがない国というのは、何ヵ国くらいあったか、ご存じだろうか。下の地図が答えを示している。

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UPDATE 2014.01.23

 

インスティテューショナル・アドバイザーズ
ボブ・ホウイのスペシャル・レポート

金利が極端な方向に行くと、変な男性ファッションが流行る

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UPDATE 2014.01.23

考えないことを最初に提案した人は老子かもしれない。孔子を批判し、無為自然に生きることを説いている。何も努力しないことで、逆に自分の思い通りになるという思想。それが道であり、その道に従うことが正しいあり方だという。『考えない論』(ARUMAT社版、杉原白秋著169Pに詳しい)。これは、ウーン、にわかに受け入れがたい考え、人間の放棄、知性の放棄に思えるのだが。

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UPDATE 2014.01.22

 

近年NY株のテクニカル分析でよい成績を上げているチャーチストの分析では、月末までにあと1,000ポイント上昇すれば大天井、そして4,000ドル(S&Pでは452)にダウは下落するという。下落率は76.5%の大きさと計算している。2000年3月5,132ポイント、2002年10月には1,108までやはり70%以上落ちたナスダックの株価指標を考えれば、その程度の暴落は、普通、だという。その株価天井の時期、2001年4月、金は最安値255ドルになる。金と株の相反の時だった。

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UPDATE 2014.01.21

 

今週の1枚●量的緩和(QE)も通用しなくなった米国

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UPDATE 2014.01.20

“Prenups”という英語をご存知だろうか?この言葉を知っている人は実にアメリカ通である。正式には“Prenups Agreement”と呼ばれ、結婚前に決める財産契約のことである。アメリカのカリフォルニア州は離婚率が52%にものぼる。離婚となれば、汗水たらして働いて作った財産の過半を配偶者に取られる。DVでもあろうものなら、9割まで持って行かれるのがアメリカ。そのために、結婚式では「妻を永遠に愛します」という誓いの言葉の前に、「もし離婚する時の、妻の取り分を今、決めておく」という何だかよくわからない契約を“Prenups”と呼ぶ。

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UPDATE 2014.01.20

考えに考えた人々の阿鼻叫喚の季節に入る。恐慌まで12週間シリーズはずれにずれてここまで来たが、いよいよかな。始まったかな?その始まりの可能性を示すサインがジャンク債に点滅した。2007年から10回出たサインは全て下方か、調整になった。そしてNY株市場には天井圏でのみ見える現象が多発している。刻まれたバブルの傷、それは刺青のように消すことの出来ないサインであろう。

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UPDATE 2014.01.19

考えない日々は2ヶ月経過した。一年の計を考えない、たとえどんな結果が出ても考えないとした修行はもう2ヶ月。考えないと時間が長くなる気がする、考えないとなんか楽しい気がする。考えないとなんとなく自分も、周りも上手く行っている気がする。日に6万回を越える思考をする人間、その思考を止めると、意外にも大きな未知の世界が広がった。

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UPDATE 2014.01.17

 

イギリスの覇権掌握は「神風」のおかげだった

先週は、アメリカという地上最強の軍事帝国が、軍事力の低下ではなく、軍事力が強大でありすぎるがゆえに滅亡に向かっていることを指摘した。もちろん、「そんなバカなことはない。世の中いつだって、軍事力がいちばん強い国が勝つんだ」という信念をお持ちの方もいらっしゃるだろう。正直なところ、そういう方々とあんまりムキになって論争をする気はない。

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UPDATE 2014.01.16

 

専制主義が優勢になるアメリカ

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UPDATE 2014.01.16

 

今週の1枚●落ちるところまで落ちた米国の生産性

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UPDATE 2014.01.15

 

ボブよりスペシャルレポートが届きました。どんなSF小説や物語よりも、時代を的確に捉えてきたボブのレポート。
今回のレポートは非常に緊急度が高い為、1月13日に発行されたレポートを特別に公開します。
次の時代がどのような時代になるのか、ボブのレポートを時代を読む為の道具にして下さい。
大きな時代の転換点を迎えるこの数ヶ月だけでもボブのレポートを読んでもらえれば、その価値が分かります。

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UPDATE 2014.01.14

ウォール・ストリート・ジャーナル誌によると、2013年11月7日ニューヨーク証券取引所に上場したTwitter社の役員たちが連邦相続税を節税したとしている。Twitter社の会長Jack Dorsey(36歳)、筆頭株主のEvan Williams(41歳)、CEOのDick Costolo(49歳)らはまだまだ若いが、3人で115ミリオンドル(120億円)の節税はどのような方法で行ったのか。同誌はトリックを使ったのだと言っている。

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UPDATE 2014.01.14

年始の正月番組で日米寿司対決をしたすし屋に行く。圧勝でした。審査員は米国人5名、昨年は久兵衛が大負けしている。今年の作戦は、やはり外人受けする、キャビアロールやトリフを使う寿司にするか?純江戸前で行こう。年末にこの対決を知る僕は、無責任にも江戸前で対決を主張した。その江戸前で対決、圧勝とのことで名店、青木の名前はまた広がる。

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UPDATE 2014.01.13

 

2007年から米国経済終わりの始まりシリーズ本を出した。そのコンセプトは金利が下がれば株は暴落するだった。常識的には金利低下は株の上昇だが、事実2008年10月に起きたリーマンショックは史上最大級の株の暴落だった。その金利がまた低下基調に入り始める。米国経済の低迷する経済指標が出た今、金利低下が始まれば株は下落する。

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UPDATE 2014.01.10

 

かくて地上最強の軍事帝国、アメリカは滅亡する

アメリカの株式市場は、依然好調だ。日本で言えば大発会に当たる2014年最初の営業日だった1月2日は下げていた。だが、それでもSP500株価指数は1830〜50という史上最高値圏で踏ん張っていて、安倍晋三首相の支持率急落が伝えられるとともに年初から暴落に転じた日経平均とは大違いだ。

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UPDATE 2014.01.09

日頃よりご愛読いただき誠にありがとうございます。

毎週金曜日にアドバンスドにて提供しております「時代の転換点を読む」の原文レポートが一日早い刊行となったため、こちらの翻訳版レポートの掲載を先に行います。

これに伴い、増田悦佐氏の「2014年、平和が勃発する」シリーズは、1月10日(金)夕方頃までに掲載させて頂きます。

ご迷惑をお掛け致しますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

UPDATE 2014.01.09

 

今年はドル高の年になる、円ドルで言えば120円方向かもしれない。そのドルDXの動きがドル高方向に動き始めている。このDXの上昇はNY株の下落のスタート、これまでのインフレの時代の終了を意味する。昨年、何度もドルは上昇しようとしては下落していた。今回のドル高方向が本物?であれば、DXドルの上昇がNY株の下落のスタートになる。さてどう動く。

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UPDATE 2014.01.08

年末の御節料理作りが終わると、母は家計簿を整理していた。そして来年の家計簿の収入欄に書き込む数字を考えていた。ある日、その年の年収がいくらで支出の数字を聞くと、足りないよ、タミチャンと言っていたものだ。足りないお金はどうするの? 借りるか、何か売るか…着物を売るかしないね、収入は増えないからと…。今年日本の税収は50兆円、借金が50兆円、そして日銀は市場に200兆円資金供給した。2012年の63兆円から急拡大、株価は57%の上昇だった。

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UPDATE 2014.01.07

 

インスティテューショナル・アドバイザーズ
ボブ・ホウイ

厳冬の中のオタワ・バンクーバー間鉄道旅行

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UPDATE 2014.01.07

 

今週の1枚●危機的状況に陥っている米国の融資残高

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UPDATE 2014.01.06

このほど国税庁から昨年度の相続税白書が発表されたが、相続税がかかった被相続人は5万2394人、その遺産総額は10兆7706億円、相続税の総額は1兆2514億円とある。一方、世界一富裕層が多いアメリカ、自家用ジェット機を所有している者もごまんといる。人口は3億6千万人を超え、富裕層の死亡者の数も日本の何倍もいるが、同年のIRSの発表では、相続税の年間納税額は僅か140億ドル(1兆4千億円)しかない。日本と同じである。元財務長官のラリーサマーズも捕捉率は1%と断言している。なぜなのか?今回は全米屈指のスーパー、ウォルマートのオーナー家の相続対策を見てみたい。日本ではいくら金持ちでも3代続かないというが、アメリカでは永遠である。JPモルガン、カーネギー、フォード、ケネディなど挙げればきりがない。駐日大使のケネディも500億円資産があるといわれている

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UPDATE 2014.01.06

1814年ウイーン会議で欧州を包む戦争が突然終った。1914年サラエボ、オーストリア皇太子の暗殺で世界に広がる第一次世界大戦の幕が開く。最後に14のつく年は戦争か平和の年。今年がどんな年か歴史を紐解く作業は増田さんの2014年突然平和の勃発というブログで読める。戦争と平和とインフレとデフレの関係を知れば歴史を先見できる。

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