金利差、スプレッド、Spreadのお話
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UPDATE 2009.07.23
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株式市場の大変化を見事に予兆、示すものに債券間の金利差がある。例えば3ヶ月LIBORと3ヶ月TBの金利差は7月17日、33,375bp、7月10日が32,6bp、それが昨年08年10月10日パニック時に458bp,98年10月16日のLTCM破綻時157bpと拡大していた。短期金利の代表LIBOR,ロンドン・インターバンク・オファードレートの略称、ライボーと米国短期国債TBの金利格差つまりライボーマイナスTB金利差の拡大、縮小が市場の大きな転換点である。bpとは何か。100bpが1%。つまり1bpは0.01%の事である。