世界の金・金鉱山情報 |
UPDATE 2020.03.24 |
先週の金価格は1トロイオンス当たり1,500ドル±20ドル程度で推移し、非常に不安定な値動きとなりました。COVID-19の感染はヨーロッパとアメリカで拡大を続け、企業活動の閉鎖と地域経済への深刻なダメージを与え続け、重大な不確実性が依然として残っています。米国の感染者数は14,000人を超え、最低でも200人以上がなくなっています。カリフォルニア州では先週の木曜日から外出禁止命令が発令され、ニューヨーク州では警察や医療従事者などの一部の仕事を除いて、在宅ワークを義務付け、外出を控えるよう求めています。金は、東京都でも東京都知事が首都封鎖に言及するなど、世界経済の深刻な景気後退が想定されているなか、追証(マージンコール)の資金調達のために下落し続けていくのでしょうか。