世界の金・金鉱山情報
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UPDATE 2019.12.10
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先週初め、金価格は1トロイオンス当たり10ドル以上上昇し1,475ドルのレベルを回復しました。そのまま、週のほとんどは1,475ドルのレベルを維持したまま推移し週を終えるかと思われましたが、金曜日に急落し、1,460ドルのレベルに落ち込みました。これは、金曜日に発表された11月の米国雇用統計において、事前の予想よりも多くの雇用が創出されていたことが判明したためです。予想では181,000人の雇用創出が期待されていましたが、米国労働統計局は266,000人の雇用が創出されたと発表し、失業率についても10月に予想された3.6%から3.5%と、こちらも予想を下回る結果となりました。