世界の金・金鉱山情報
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UPDATE 2019.10.29
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先週の前半は、先々週と同じく1,500ドルを下回っての推移となりましたが、週の後半になると上昇し1,500ドルを上回りました。米中貿易協議の楽天的な見方も広がる中で、米中貿易戦争の影響がみられる主要経済指標の悪化とそれによる中央銀行の金融緩和政策への期待などから心理的節目の1500ドルを取り戻すこととなりました。金価格は一時1,520ドルに近づく勢いを見せましたが、その後1,500ドル付近まで値を戻して週を終えました。2週間ぶりとなる金の高値にアナリスト達は好意的な印象を受けています。連邦準備制度理事会による利下げは既に今週の値付けに織り込まれているようです。