世界の金・金鉱山情報
|
|
UPDATE 2018.09.04
|
「夢と勇気とサムマネー」をご覧の方々は良くご存知かと思われますが、2018年8月中旬、金価格が約1年6ヵ月ぶりに1トロイオンスあたり1,200ドル下回りました。これは、トルコの金融危機に対する懸念から浮上した、米ドルのリスク回避需要の15カ月ぶりの高まりによるものでした。また、小売り販売、生産性、地域製造業の3つの経済報告書は、今年以降の追加利上げを思いとどまらせるようなものではなく、金利の影響を受けない金現物にとってはマイナス要因となりました。加えて、地政学的混乱による金価格への影響は少ない状態になりました。