【サンプル記事】たかがテクニカルされどテクニカル |
UPDATE 2015.05.27 |
上海株、NY株危機の兆し
個別銘柄では日に50%も下げる株が出てきたが、いよいよ上海株指数にもその危機が迫りつつある。近々、その暴落が始まるだろう。日経平均は8日連騰。そのエンディングの始まりは来ている。あとはきっかけ、だけ。そしてNY株と原油の似た者同士。原油が下がればNY株も下がる、在庫が急増する原油。新興市場ばかりかシニアなNY市場にも、東京にも危険な兆しが見えてきた。
たかがテクニカル、されどテクニカルで時代を透視できれば楽しい。人生1回だけ勝つ戦略。今回の大戦(おおいくさ)に1回勝てればいい。そのためにも、このテクニカルは重要な作戦となる。
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『チャートワークス 2015年5月25日号 上海総合株価指数』より一部抜粋
インスティテューショナル・アドバイザーズ
ロス・クラークによるテクニカル分析
急騰、暴落、そして再建
上海総合株価指数は、過去30年間のゴールド価格の動きをなぞっている
現在のラリーが終わった時点では、2月の底値3049から天井までの上げ幅の50%を吐き出す調整を覚悟しておくべきだろう。
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『メディアに出ない世界の動き 2015年5月26日』より一部抜粋
●原油価格と連動する米国株
SP500がWTI原油価格と同じ推移で上昇している。SP500は採用銘柄企業による自社株買いによって株価が支えられているが、原油価格も株価上昇に大きく影響しているようである。原油は価格上昇とは裏腹に、記録的な過剰在庫となっている。原油タンクの保管量にも上限があり、このまま在庫が増加すれば、在庫過剰を防ぐために、原油価格下落は必至である。そうなれば、SP500も連れ安する可能性があり、原油発の株価急落というシナリオも考えられる。