奥村眞吾先生より〜夢の国モナコ、所得税ゼロ、超富裕層だらけ |
UPDATE 2014.09.24 |
今、アメリカからの帰路、またまた太平洋の上空からのブログ。デルタ航空であるが機内からネットがつながるようになったのは有難い。ところでブルーンバーグ誌によれば、アメリカIRSのスイスへの攻撃のおかげで、最近世界の超富裕層はスイスからモナコに移っているという。匿名性はさほどないが、所得税はないし、気候もよいモナコ。今そこでは世界一の不動産ブームがおこっている。何しろモナコの人口は3万8千人、面積は僅か2.02平方キロメートルである。面積でいえばローマのバチカンに次ぐ小国である。今建築中のTour Odeonというビルのペントハウスは3300平方メートル(1000坪)あり、売値が4億ドル(400億円)で来年完成だが、何と予約で一杯とか。今東京の赤坂、青山、虎ノ門などのマンションも高くなってきて、高いものでは一坪当たり500万円を超える物件もあるが、モナコでは一坪6000万円をゆうに超えているのだ。今まで高いと言われたニューヨーク・マンハッタンの高級マンションの3倍である。