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奥村眞吾先生より〜国際租税回避行為の防止案、アメリカは本気なのか
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UPDATE 2013.08.09
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この前のG8サミット首脳宣言のなかに、国際課税制度における公正を確保し、各国が徴税に協力し、OECDが進めている「税源侵食と所得移転」(Base Erosion and Profit Shifting = BEPS)に賛成、支持する旨の発表があった。オバマも大統領一期目にリヒテンシュタイン、あるいは、スイスに対してアメリカ人が保有する口座の開示を求めて強硬に迫った経緯もあって、今ではスイスのプライベートバンキングも、かつて考えられないぐらい透明化したといわれる。