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「文明の壊れ方」シリーズその30 住宅と退職年金の板ばさみに苦しむアメリカの勤労者たち
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UPDATE 2013.03.29
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いまだに、「アメリカ経済は完全に回復した。もう、怖いのは連邦準備制度(Fed)が回復の足取りの確かさに安心して、突然これまでの量的緩和政策を絞りこむことだけだ」というような議論をする人が多い。もしほんとうに民間部門だけの力で自律的な回復過程をたどっているものだとすれば、余計なカネをジャブジャブ出しつづけるFedの不健全きわまる政策が絞りこまれることからは、好影響は数々考えられるが、悪影響が出ることなどないはずだ。