増田悦佐さんより〜「史上最大の詐欺事件、『地球温暖化危機』説の化けの皮を剥ぐ」 シリーズその9(前半) |
UPDATE 2011.08.05 |
【著者からのお知らせ:今回で「史上最大の詐欺事件、『地球温暖化危機』説の化けの皮を剥ぐ」を終了し、2週間夏休みをいただいたあと、8月26日にアップする回からは構想も新たに違うシリーズをスタートする予定です。ご期待ください。】
エネルギー節約、天才的なできない理由とコツコツ地味にやっている日本(前半)
アメリカは今、まさに不況下の物価高という最悪の経済環境に陥りつつある。下のグラフをご覧いただきたい。2000年から2011年6月までを累計した消費者物価(CPI)のインフレ率だが、この図1枚見ただけでも、食料・エネルギーはコアCPIにふくまないという定義がアメリカ国民一般に対するいかに残酷なジョークかが分かる。