過去3回の大きな弱気市場のパターンをインフレ調整後の株価チャートで眺めてみると現在進行中の弱気市場が本格的なベアー、総弱気に転じるか50%の可能性と見てとれる。1906年から1920年の70%の暴落、時間171ヶ月。1929年から1949年まで69%の暴落、237ヶ月。1968年から1982年66%の下落、165ヶ月。そして現在進行中の株価は2000年3月31日から2009年3月31日まで65%の下落、108ヶ月である。さて今後、過去のパターンのようにあと100ヶ月以上の時間帯の中で下落するのか?上昇するのかまだ断定できない。