経済・税金

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2010年05月

アドバンスド

UPDATE 2010.05.28

 

インスティテューショナル・アドバイザーズ
原作:ボブ・ホイ
翻訳:増田 悦佐

時代を象徴するコメント:

去年の今ごろは:

「アメリカのティモシー・ガイトナー財務長官は、アメリカの銀行業界は日本の銀行業界が『失われた十年間』にできなかったことをやってのけることに賭けている。すなわち、自分たちの収益増によって危機の時代を乗り切ることだ」
——2009年5月8日付ブルームバーグ通信

「アメリカもジンバブエと同じようなハイパーインフレに苦しむことになる。ジンバブエでは、7月のインフレ率は2億3,100万パーセントだった」
——2009年5月12日付ブルームバーグ通信

そして、今年の今ごろになると:

「チャベス大統領、ベネズエラ国民に投機屋たちをやかましく批判することを要請」
——2010年5月16日付AP通信

このAP通信記事はまた、チャベスは投機屋が「非難に値する盗賊たち」だと糾弾したことも報道している。この展開は本当に皮肉だ。チャベスが分かりもしない政治分野で失策を重ねるたびに経済は不安定になる。そうすると、政治屋たちが決まって自分たちの身代わりとして非難するのは投機屋ということになる。

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UPDATE 2010.05.28

 

インスティテューショナル・アドバイザーズ
ロス・クラークによるテクニカル分析

大統領選がらみの4年サイクルのアップデート

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UPDATE 2010.05.27

 

インスティテューショナル・アドバイザーズ
ロス・クラークによるテクニカル分析

銅価格推移のアップデート

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UPDATE 2010.05.27

 

インスティテューショナル・アドバイザーズ
ロス・クラークによるテクニカル分析

原油価格— 下方屈曲点の警告信号あり

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UPDATE 2010.05.27

 

インスティテューショナル・アドバイザーズ
ロス・クラークによるテクニカル分析

米長期国債にテクニカル指標の警告サインが点灯

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UPDATE 2010.05.26

 

インスティテューショナル・アドバイザーズ
ロス・クラークによるテクニカル分析

株式市場における大統領選がらみの4年サイクルのアップデート

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UPDATE 2010.05.25

 

下方屈曲点サイン続出−「月替わり」とメモリアルデー(戦没者追悼記念日:5月の最終月曜日)シーズンについて

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UPDATE 2010.05.25

 

チャートワークス 2010年5月24日号 パート3

下方屈曲点サイン続出−「月替わり」とメモリアルデー(戦没者追悼記念日:5月の最終月曜日)シーズンについて

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UPDATE 2010.05.25

 

チャートワークス 2010年5月24日号 パート2

下方屈曲点サイン続出−「月替わり」とメモリアルデー(戦没者追悼記念日:5月の最終月曜日)シーズンについて

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UPDATE 2010.05.25

 

インスティテューショナル・アドバイザーズ

ロス・クラークによるテクニカル分析


下方屈曲点サイン続出——「月替わり」と
メモリアルデー(戦没者追悼記念日:5月の最終月曜日)シーズンについて

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UPDATE 2010.05.24

 

インスティテューショナル・アドバイザーズ
ロス・クラークによるテクニカル分析

大統領選サイクルにおける中間選挙の年の下落相場
〜第2波の下降目標値を探る

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UPDATE 2010.05.24

 

インスティテューショナル・アドバイザーズ
ロス・クラークによるテクニカル分析

銅、本格的な上昇基調に失敗した銅のラリー相場の特徴

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UPDATE 2010.05.24

 

インスティテューショナル・アドバイザーズ
ロス・クラークによるテクニカル分析

米ドルとユーロの短期トレンドが反転する段階に

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UPDATE 2010.05.18

 

インスティテューショナル・アドバイザーズ
ロス・クラークによるテクニカル分析

ゴールド:2ヶ月間でゴールド市場は大きな変化を遂げた

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UPDATE 2010.05.18

インスティテューショナル・アドバイザーズ

著者: ボブ・ホウイ
翻訳: 増田 悦佐

「金融市場を突然の激変が襲った。不健全なビジネス慣行などあるべきではないところで、不健全なビジネス慣行が横行していたことが分かったのだ」
——1875年5月29日付の英国『エコノミスト』誌

 金融市場は深刻な問題を抱えており、この問題は株、商品、社債が大幅に売られすぎになるまでは解消しない。

 今回の激変は、4月に短期信用の供給が細るかたちで起きた。ロンドン銀行間取引金利(Libor)が上昇し、このLiborと米国短期債金利とのスプレッドが拡大したが、どちらもはっきり分かるほど顕著な変化だった。

 今日(17日)CRB商品市況指数が重要な支持線と見られていた255を割りこんだ。銅の先物は6%下がって、2.91となった。直近の高値は4月中旬の3.68だった。

 ほんの一時の小康状態のあと、社債価格が続落し、米国長期債との金利スプレッドが広がっている。

 ゴールドの対銀相対価格は、最初の警戒警報レベルである64倍を突破した。

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UPDATE 2010.05.17

 

インスティテューショナル・アドバイザーズ
ロス・クラークによるテクニカル分析

大統領選サイクルでの下降相場:2010年5月15日付の最新情報

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UPDATE 2010.05.14

 

インスティテューショナル・アドバイザーズ
原作:ボブ・ホイ
翻訳:増田 悦佐


時代を象徴するコメント:

去年の今ごろ:

「世界中がもう一度リスクに食指を伸ばし始めた」
——2009年5月11日付ウォールストリート・ジャーナル

「中国に関する楽観論が、投資家に商品の買占めを促している」
——2009年5月12日付バンク・オブ・モントリオールの世界投資戦略

「アメリカ人はもっと良いサービスを受けるためなら、税金が重くなってもいいと思っている。自分たちの生活に占める国家の役割が大きくなったほうがいいと思っているのだ」
——2009年5月9日の退役陸軍大将コリン・パウエルの発言

「なぜ商品のスーパーブームは絶対にやってくるのか」
——2009年5月12日付プロスペリティ・ネットワーク
(投資アドバイスと聖書からの引用が交錯している
いかにもアメリカ的なブログサイト)

商品ブームは必至だとする理由は、相も変らぬ中国経済賛美論だ。ところが、上海株式市場は去年の夏に3478で戻り高値を付けて以来下げつづけ、今では2650に下落している。CRB商品指数は、去年の暮れに293で戻り高値を付けたが、今は260台まで下がっている。しかも、明らかに世界中で信用市場に対する下げ圧力が再び強まっているので、商品市況の下値不安も高まっている。

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UPDATE 2010.05.10

 

インスティテューショナル・アドバイザーズ
ロス・クラークによるテクニカル分析

原油価格、16ヶ月の上昇相場はすでに終わっている

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UPDATE 2010.05.10

 

インスティテューショナル・アドバイザーズ
ロス・クラークによるテクニカル分析

株式市場

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UPDATE 2010.05.10

 

インスティテューショナル・アドバイザーズ
ロス・クラークによるテクニカル分析

ゴールド、世界ナンバー1カテゴリーの資産

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UPDATE 2010.05.06

 

インスティテューショナル・アドバイザーズ
原作:ボブ・ホイ
翻訳:増田 悦佐


【今週号の執筆は、通常の木曜日(6日)午後ではなく、水曜日(5日)午後となっていたことにご注意ください——訳者注】

時代を象徴するコメント:

去年の今ごろ:

「連邦準備制度(Fed)は、米国財務省債をいくらでも買い入れる能力を持っている」
——2009年4月24日のビジネスニュース・ネットワークが
報道したカナダロイヤル銀行のコメント

バブルがピークに達しつつあった1873年当時財政当局にとっての安心感のよりどころは、アメリカには金本位制に縛られた中央銀行は存在しないという事実だった。それだけではなく、財務省長官は無制限に刷ることのできる不換紙幣というかたちで、市場に出回っている債券をいくらでも買い上げることができると、財政当局者たちは得意満面だった。これでもう、鬼に金棒、絶対にバブルが収拾のつかないほど膨張するなんてことは起きるはずがないと思われていた。しかし、蓋を開けてみると、バブル崩壊による経済収縮は1873年から95年まで続いた。

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