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UPDATE 2009.10.23 |
原文:Bob Hoye, Institutional Advisors
翻訳:増田 悦佐
時代を象徴するコメント:
去年の今ごろ:
「今年のナスカー自動車レースチームへのスポンサーによる出資金は10%減少したが、これはアメリカで最大の注目を浴びている自動車レースでさえ金融危機の影響をまぬかれないことをしめしている」
——2008年10月24日付ブルームバーグ通信
楕円形のレース場をぐるぐる回っているだけのレースは退屈だと思う人間にとっては、悪いニュースばかり目立った年の数少ない朗報のひとつだった。
「直近の四半期でアメリカ各州の税収が激減した」
——2008年10月25日付ウォールストリート・ジャーナル
「信用市場が収縮し、不動産市場の流動性も落ちているので、カリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)は、株の売却を迫られている」
——2008年10月25日付ウォールストリート・ジャーナル
この記事には、カルパースのポートフォリオはつい数ヵ月前までじつに総資産の63%が株で占められていたことも書いてあった。
そして、今年の今ごろになると:
「あの有名なウィスキーブランド、ジャック・ダニエルズがナスカー自動車レースチームのスポンサーを降りる予定」
——2009年9月21日付ビジネスウィーク
またしても朗報だ。
「商業用不動産物件の債務不履行があまりにも激増しているので、膨大な数の案件を捌くことができる年季の入ったプロの人手が不足するという懸念が高まっている」
——2009年10月5日付(カリフォルニア州)オレンジ・カウンティ・レジスター紙
「観光客もビジネス客も遠出を控えている中で、オーナーがローン金利を払えなくなったために差し押さえにあっているホテルの数が、カリフォルニア州全体で300に達した
年初に比べて、ほとんど5倍近い激増ぶりだ」
——2009年10月7日付ロサンジェルス・タイムズ