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2009年09月

アドバンスド

UPDATE 2009.09.28

 

ロス・クラーク氏によるテクニカル分析

日経

過去7週間の日経平均は、2008年6月〜2008年10月の下落幅43〜50%の反発(テクニカル上での予想上昇幅)を天井に頭打ちとなっている。北米のマーケットに対する日経平均のアンダーパフォーマンスは明白である。

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UPDATE 2009.09.26

 

原本:Bob Hoye, Institutional Advisors
翻訳:増田 悦佐

時代を象徴するコメント:

去年の今ごろ:

「急騰する穀物需要が世界の食糧市場を混乱させている」
「安い穀物の時代は終わった」
——2008年9月28日付ウォールストリート・ジャーナル

その後、小麦価格は半減した。

「当分のあいだ、石炭の供給は逼迫しつづける」
——2008年9月24日付ウォールストリート・ジャーナル

「信用市場は、悪い相場から、もっと悪い相場へ、そして醜悪な相場へと変わっていく」
——2008年10月1日付ウォールストリート・ジャーナル

「商品はすさまじい売り浴びせに遭っている」
——2008年10月1日付ウォールストリート・ジャーナル

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UPDATE 2009.09.19

 

原本: Bob Hoye, Institutional Advisors
翻訳: 増田 悦佐

時代を象徴するコメント:

去年の今ごろ:

「パニックが信用市場を鷲づかみに」
——2008年9月17日付フィナンシャル・タイムズ

「カラ売り規制が世界中に広まっている」
——2008年9月27日付ウォールストリート・ジャーナル

過去に何度もそうであったように、去年の古典的暴落も9月に起きた。そして、事態はますます悪化していった。

「政府の介入以外には市場を安定化させる方法はない」
——2008年9月24日付ウォールストリート・ジャーナルに掲載された
当時のアメリカ財務長官ハンク・ポールソンのコメント

もちろん、道化役者にもこと欠かなかった。

「急激な気候変動を食い止めたかったら、世界中でひとりの人間はわずかばかりの肉を週に4回しか食べず、牛乳を1リットルしか飲まない程度に食糧消費を抑えなければならないだろう」
——2008年9月30日付ガーディアン紙が掲載した国際会議(IPCC)による気候変動
に関するレポートの一節で、中には「重要な新しいレポート」と激賞する向き
もあったが、なんとこのたわごとを書き上げるのに4年もかけている

そして、今年の今ごろになると:

アメリカ連邦準備制度(Fed)崇拝が戻ってきた。
「Fedはデフレと戦うだろうし、どう戦えばいいか分かっている。Fedはインフレ率が高かったときも、どうインフレと戦えばいいか分かっていた(分かっていたら「インフレ率が高くなる」前に戦えって!)」
——2009年9月12日、非常に人気のある某コメンテーターのことば

「アメリカのタイヤ関税で米中が火花を散らす」
「北京の中国政府がワシントンは露骨な保護主義に走っていると糾弾したのを受けて、日曜日の夜にはアメリカと中国のあいだで本格的な貿易摩擦論議が始まった」
——2009年9月13日付フィナンシャル・タイムズ

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UPDATE 2009.09.16

 

ロス・クラーク氏によるテクニカル分析

ゴールド 
建玉明細(COT)データが警戒信号を発信

建玉明細報告は、各取引所が毎週火曜に市場参加者より収集した建玉明細を米商品先物取引委員会が集計し、当該週の金曜に公表するものである。商業玉(commercials)と投機玉(non-commercials)が保有する先物取引のロング及びショートポジションの建玉数、そして機関投機家トップ4と個人投機家トップ8の取引全体における占有率が発表される。過去10年間、投機玉(non-commercials)の建玉は価格ともに上昇傾向にある一方で、商業玉は長期にあたり下落しつづけている(つまり、売り越しが続いている)。

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UPDATE 2009.09.12

 

原文:Bob Hoye, Institutional Advisors
翻訳:増田悦佐

時代を象徴するコメント:

去年の今ごろ:

「市場介入も昔のようにはいかない」
「政府による介入が市場におよぼす神通力が失われつつある。住宅ローンの最大手2社、ファニー・メイとフレディ・マックが政府によって救済されたことをはやした株価の上昇は、リーマン・ブラザーズに関する懸念が浮上したことにかき消され、たった1日こっきりで終わってしまった」
——2008年9月10日付ウォールストリート・ジャーナル

「ロシア陥落、だが援軍はすぐそこまで来ている」
「ロシア政府は株の暴落を食い止める対策の発動を指令した」
——2008年9月12日付ウォールストリート・ジャーナル

「我々は買収や資産の移転については、非常にうまいという自信を持っている」
——2008年9月15日、バンク・オブ・アメリカCEOのケン・ルイス
による、メリル・リンチ吸収合併に関するコメント

去年の9月中旬のダウ平均は11433だった。天井は10月の14198で、底値は3月の6470だった。今、ダウ平均は9827となっている。

そして、今年の今ごろになると:

「ビル・クリントンの講演会チケットは、20ドルから5ドルに暴落している」
——2009年8月29日前後のシティ・ニュースの報道

その講演会は、トロントのカナダ国立エキジビションセンターで行われた。これも、「デフレが思わぬところに顔をのぞかせている」と言われる現象のひとつだろう。

「民主党、ウォールストリートへの新規課税を提唱」
——2009年8月30日付「ザ・ヒル」紙記事
(ザ・ヒルはアメリカ連邦議会の会期中だけワシントンで発行される議会動向報道紙)

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UPDATE 2009.09.08

 

ロス・クラーク氏によるテクニカル分析

ゴールドはもはや最高の状態に...
我々はゴールドの急上昇を見越して市場動向を忍耐強く注視している。しかし、もしその我々の分析が間違っていたら?

ゴールド価格の大上昇局面を伴う「パーフェクト・ストーム」到来の条件が整った。ここ数ヶ月の間、我々はゴールド価格推移の持ち合いや最終局面となる抵抗線を突き抜ける展開を示す分析結果を紹介してきた。今回のレポートでは、この数ヶ月間のレポートで紹介したそれぞれの指標をアップデートする。

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UPDATE 2009.09.05

 

原本『Pivotal Events』 Bob Hoye, Institutional Advisors
翻訳:増田 悦佐

時代を象徴するコメント:

去年の、今ごろ:

「ドルの熱さが、鉄鋼価格まで溶かしてしまう」熱延鋼価格は7月から30%も下がっている。
——2008年9月3日のビジネスニュース・ネットワーク報道

「資源株、底なしのドロ沼状態」
「資源株の市況は、7月中の金融株を思わせる暴落となっている」
——2008年9月4日付ウォールストリート・ジャーナル

「自動車売上は急落しているが、業界では下降基調の底打ちは間近だと言っている」
——2008年9月4日付ウォールストリート・ジャーナル

そして、今年の今ごろになると:

「過去16年間で初めて、米ドルを借りる金利のほうが日本円を借りる金利より低くなった。その結果、債券市場に関する懸念が借り入れコストを急上昇させるのではないかという不安は、かなり薄らいだ」
——2009年8月27日付ウォールストリート・ジャーナル

「日本の失業率は7月に5.7%まで悪化し、デフレも深刻化した」
——2009年8月27日付ブルームバーグ通信

「『大恐慌』がやってきたという大騒ぎは一体なんだったのか?」
「ワシントン(アメリカ連邦政府)からの仰々しいレトリックにもかかわらず、失業率が25%に迫ったことなんか一度もなかった」
——2009年8月31日付ウォールストリート・ジャーナル紙
特別編集ページへのアラン・H・メッツラーの寄稿

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UPDATE 2009.09.03

 

ロス・クラークによるテクニカルチャート

天然ガスとエネルギー関連のETFは上昇基調へ

多くの商品及び商品関連株は強い季節的特性を有している。しかし、通常であればその季節的変動の影響を受けるはずの時期に変化が生じなかった場合、その変則性はむしろ現在進行中の価格推移の分析に役立つ可能性がある。例えば天然ガスには通常、年間通して2回のラリーがある。1回目は2月〜4月で、2回目は8月〜10月である。

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UPDATE 2009.09.03

 

ロス・クラークによるテクニカル分析

砂糖の味はすっぱくなる?

大半の商品同様、砂糖の価格も天井を形成する直前には急上昇する傾向を示している。砂糖は12月から堅調な上昇基調に入り、6月末以降は急騰している。

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UPDATE 2009.09.03

 

JPモルガン・チェース
チャートワークス8月20日号のテクニカルアップデート

UPDATE 2009.09.01

 

上海〜月次でアウトサイドリバーサルを記録

上海総合指数の反発による上昇幅は2007年から2008年の下落幅の40%相当に及び、8月に今年の新たな高値を更新した。しかし、同時に月末は7月の安値を下回る終値で締める展開となり、日本語で言う抱き線と呼ばれるアウトサイドリバーサルを形成した。

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