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UPDATE 2010.09.17 |
原作:ボブ・ホイ
翻訳:増田悦佐
時代を象徴するコメント:
去年の今ごろは:
「国際貿易における米ドルの役割は、金融『詐欺』の横行から市場を守るために新しい通貨をつくることによって削減されるべきだ」
——2009年9月7日付ブルームバーグ通信
新しい通貨とは、ドルより健全な別の主要通貨のことを言っていたのだろうか。ゴールドのことだったのだろうか。市場の力に後押しされて、米ドルは上昇基調に入りつつある。もちろん、自国通貨の価値毀損にもとづく投機のことを本気で心配しているなら、主要通貨を金本位制のもとで再編すべきだ。
「信用に対する需要はとどまるところなく拡大している」
——2009年9月7日付ブルームバーグ通信
金融界がドルは下がると賭けているかぎり、いつだって信用に対する需要は際限なく拡大する。
「今年度上半期に総額1.1兆ドル(日本円にして約94兆円)の貸し出し大判振る舞いの先頭に立った中国銀行は、過剰流動性が株や商品や不動産に『バブル』を作り出していると述べた」
——2009年9月10日付ブルームバーグ通信
中間反騰における上海株価指数(SSEC)の高値は2009年8月の3478だった。そして、中間反騰でのCRB商品価格指数の高値は今年1月初めの293だった。中国の不動産市況はいったいどうなっているのだろうと気にせずにはいられない。
そして、今年の今ごろになると: