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UPDATE 2010.02.05 |
インスティテューショナル・アドバイザーズ
原作:ボブ・ホイ
翻訳:増田 悦佐
時代を象徴するコメント
「最近の日本の経済収縮のペースは、今世紀最大の金融危機のまっただ中にあるアメリカの経済が収縮するペースより速い」
——2009年2月9日付ブルームバーグ通信が報道した日銀金融研究所長のコメント
「ヒラリー・クリントン国務長官が(中国)共産党に米国財務省債券を買ってくれと懇願」
——2009年2月22日付(アメリカの保守系ネットメディア)ドラッジ・レポートの報道
さて、あれから1年が過ぎた今、どうなっているか。当時米国10年債の金利は3.51%だったが、今は4.63%に上がっている(すなわち、債券価格は下がっている)。もしオバマ大統領が特別深々と、額を地面にこすりつけるほどていねいなお辞儀をすれば、中国共産党は米国債の利回りが100ベーシスポイントくらい急上昇するほど威勢よく買い進んでくれるかもしれない。