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UPDATE 2010.01.07 |
インスティテューショナル・アドバイザーズ
原作:ボブ・ホイ
翻訳:増田 悦佐
時代を象徴するコメント
2年前の今ごろ
「このフォーラムに出席した8人のうちでいちばん弱気なストラテジストでさえ、資産の半分以上、具体的には60%を株で持つようにとアドバイスした」
——NewsDay誌が2008年1月第1週に大手証券会社のストラテジスト
8人を集めて開催したフォーラムの概要から
「そうは言うものの、熱すぎず冷たすぎずちょうどいい温度のスープが飲める状態が続くゴルディロック経済は今もピンピンしているのだが、これはだれも指摘しない大ニュースだ。連邦準備制度(Fed)は、ビッグバン級の大きな利下げをやる必要に迫られているが、もしやれば当然経済全体に大きな刺激となるだろう」
——2007年12月10日付CNBC放送の経済コメンテイター、ラリー・カドロウ
ちょうどこのころ、我々は以下のことを指摘した。ブームの最中に短期債の金利が上がるのは、ポジティブなニュースだ。しかし、やがて短期金利が下がり始め、Fedが統制できる金利であるフェデラルファンド金利(日本で言えば公定歩合に相当)を後追いで下げる。トレジャリービル(財務省短期債券)のような短期債の金利が下がるのは、壮大な金融ブームの中では、ネガティブな兆候なのだ。
そして、今年の今ごろになると