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UPDATE 2009.11.13 |
インスティテューショナル・アドバイザーズ
ボブ・ホウイ
翻訳:増田 悦佐
時代を象徴するコメント:
去年の今ごろ:
「連邦準備制度(Fed)理事会議長バーナンキは、この金利引き下げによって『困難な事態を先回りして避ける』ことができるだろうと述べた」
——2008年9月20日付ウォールストリート・ジャーナル
「Fedが大幅な金利引き下げをしてから1週間ちょっとで信用市場は改善に転じたという証拠が散見されるようになった」
——2008年9月28日付ウォールストリート・ジャーナル
いつの日か、金融当局は手前勝手な「理論」を捨てて現実を直視するようになり、短期金利が暴落するのも、バブル崩壊後の経済収縮の重要な指標なのだと悟るだろう。危機のまっただ中にあった去年の10月とは正反対におととし(2007年)の10月には、世界中の金融当局者と報道機関はわが世の春を謳歌していた。
「Fedは金融市場の推移を注意深く見守り、持続的な成長と物価の安定をはぐくむための効率よい金融市場を維持するのに必要な手段はいつでも取れるようにしている」
——2007年10月22日AP通信
「アメリカの住宅ローン業者は、利益はすぐ回復すると言っている」
「(住宅ローン大手の)カントリーワイド・フィナンシャルの株価は、4ドル23セント、値上がり率で見ると32%も上がって、17ドルに達した」
——2007年10月22日AP通信
そして、今年の今ごろになると: