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奥村眞吾先生より~パナマ文書での日本人申告漏れ、なんと30億円
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UPDATE 2017.07.05
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昨年、メディアで大きく取り上げられたタックスヘイブンのパナマ。私としては、何も今さらだが。ケイマン諸島と異なり、アメリカ人は利用しない。むしろロシアやヨーロッパ系の銀行がよく利用する。問題のパナマペーパーは、パナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」から流出した。内容は、取引1150万件、データにして2.6テラバイト分に及び、ロシアのプーチン大統領、イギリスのキャメロン首相(当時)、中国の習近平主席などの親族や関係会社がパナマ(タックスヘイブン)に大量の資金を移動させていたことがわかった。そのなかには有名私大の理事長や音楽プロデューサーなど、日本人個人が700名も含まれていたことが判明した。